
ジャック・ブルースのギブソン・ベース紹介で、マサの初入手グレコ・コピーベースのことを書いたのですが、てっきりアップしているものと思い込んでいたら抜けていたので、急遽「楽器館」用に押入れから引っ張りだしました。
学校冬休み期間中に雪投げのアルバイトで貯めたお金を手に、いざ、札幌に出向いてベース・ギター購入と思ったのですが、想像以上に値段が高くて手が出ず・・・。
あきらめてベースギター教則本だけを買って帰ろうとしたら、一緒に札幌へ遊びに来ていたクラスメート達も必死にベースギターを探してくれていて、その中の一人が「札幌駅前デパート内にある楽器店に予算内のブツ発見!!」との情報あり。
夕暮れ迫る中、皆で「それっ!!」と駆け込んで展示されている写真のベースとご対面。
あちこちに傷ありで特価扱い品。型番を見れば一目瞭然「エレキベース27000円(定価)」です。小物も必要なので「ピックやケースをサービスして!」と皆で交渉しても店員は「駄目」の一点張り。
でもシールドコードは付けるとのこと。後々わかったことですが、これはもともとの付属品の粗悪品でノイズが酷くすぐに断線・・・。
でも最終バスにぎりぎり間に合って念願のベースを専用ダンボールに梱包してもらって悠々乗り込み帰宅しました。持つべき物は友人達ですね。
別のクラスメートからは「木琴を買ったのか?」と言われましたが・・・。
今の時代ならけっこうアクセサリーはサービスでもらえるんですが、ソフトケースもなし。
で、今度は夏休みに炭鉱トロッコのアルバイトに汗して貯めた虎の子で再び札幌狸小路の楽器店にてめでたく写真のハード・ケースも購入しました。
両方の楽器店もデパートも今はすでになくなっちゃいました。とりあえずピーター・セテラやジャック・ブルースと同じ形だあ!!と大喜び。
ベースは1VOL,1TONE。黒のフィンガーレストがピックガード上に装備されています。邪魔くさいだけで使いませんが。ブリッジ後方のダンパーレバーを引くとミュート用スポンジがアップしてウッドベース・サウンド効果を演出。でもこれもまったく必要性を感じないのでむしりとっちゃいました。
ブリッジカバーは2年位前に外しました。
2P・Uに憧れていて、いかにもリアP・UがあるかのごとくPUフェンスも付けていました。若気の至り・・・。
そのパーツはケンが札幌に出かける際に、これまた別の楽器店(パルコ斜め向かい)にて買ってきてもらったもの(本人はもう忘れている事でしょう。それも2年ほど前に除去)。4つのネジ穴跡あり。
ベース弦はベースと同じメーカーですがイギリス製。写真でも確認できますが,ブラック・ナイロン弦。
今も学生時代に張ったままの状態です。グレコ弦ビニール・ケースまで残っていました。
黒い太目のストラップはケンに貰ったもの。本人はこのことも忘れているでしょう(笑)
ベース楽器は木材だから湿気を嫌うので乾燥剤を入れておけ!と友人に言われて、当時は楽器専用の物なんてなかったので、お菓子に付いている乾燥剤を片っ端からぶち込んでいましたが、これって結局は乾燥の度合いがキツイみたいです(アラレ菓子のものも混入)。
当時使用していたあらゆる形のピックもケース内に散乱(割れているものもあり)。いくつかはケンに貰ったものですが、これも本人は覚えているかな???
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