THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(OZONE ROCKS☆RESONANCE編)

2024-05-20 19:12:36 | Live Set List
1、14:00~14:30

「OZONE ROCKS☆RESONANCE」
STAに負けないくらいに長いバンド名だね((´∀`))

トップバッターだから開場直前までみっちりと熱心にサウンドチェックを重ねていた

5人編成のバンドだ
男女混合メンバーで往年の洋楽ロックを披露
これが全曲マサのドツボにはまった
どれもこれも大好きなナンバーなんだもんろなあ(個人的には数曲演奏した曲もあり)
この日出演したバンド中一番の正統派なハードロックバンド
だからこそかえって新鮮この上ない展開が初々しかった
70年代の英米パワーミュージックが炸裂する様は心地よい
今後の活躍にも期待大
楽しみが一つ増えたよ
これもライブイベントの醍醐味でもあるね
ライブの前後にメンバー達とけっこう談笑する機会があったんだけど皆気さくな連中
世代の壁なんて全く関係ないね
一瞬で打ち解けて熱く会話も弾むって塩梅
な、な、何とメンバー中2人は旭川から遠路はるばる駆けつけてきたのだそうだ
リハ一つをとっても大変だろうね
マサとは長年懇意にしているJL&Cカバーバンド「虎の穴」とは同郷なんだね
そんなことも含め色々と盛り上がってしまったさあ

愉快痛快なる話題はさておき、それではこのイカシタ5人の紹介をば・・・・。

ベース&コーラスはナイスガイ・・・モーリスだ
白シャツに黒パンツ
目にも鮮やかなナチュラル・ボディの愛器アトリエZを使用
メイプル指板
ジャズベースシェイプ
しかもだよ、ピックアップフェンス付きときたもんだ
これを匠の技でブイブイとフィンガーピッキングするんだからたまったもんじゃあない
ステージアクションとルックスも抜群の憎い男


ギター&コーラスは・・・渋いプレイヤーのシゲくん
ギブソン335を愛用
赤のボディカラー
ローズ指板
実は彼が楽屋のソファーの座りながらウォーミングップとしてこのギターを弾いているときマサと会話をした
驚いたことにヘッドはファイヤバード風
ポジションマークもオシャレなデザイン
ボディのシェイプも若干小さ目・・・と詳細に教えてくれた
1964トリ二・ロペス・スタンダード・リイッシューだとのこと
マニア垂涎の1本
この人は60年代のハリウッド映画で活躍した俳優、そしてギタリストだそうだ
ジェニファー・ロペスなら知ってるんだけどなあ‥(-_-;)
シゲくんもトリニの映画を見たそうだ
白黒だったらしいけれど・・・・
思わぬところで目の保養をさせていただいた
サンキューですよ

ドラム・・・紅一点のサチエ嬢
ショッキングピンクの衣装に着替えてのドラミングは超絶に圧巻
そんじょそこいらのヤワな野郎どもが束になって挑みかかっても一瞬で消し飛んじゃうくらいのパワフルなスティックワークは惚れ惚れするほど
タメの効いた貫禄タップリなプレイは多方面から絶賛されていました

ボーカル・・・黒いパンツと帽子のジローくん
眼鏡と白シャツ
ハーモニカとタンバリンも兼務
マイクはシュアーのBETA58Aを使用

そしてキーボードには・・・髭姿の赤シャツ秦ちゃん
2弾重ねでカシオのPX-150&ハモンドXB-1でプレイ
上手に陣取ってスポットライトを一身に浴びていました

サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。


はい!
さてさて皆さま、準備万端整いましたよん。
前置きがとっても長くなっちゃった
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持してOZONE ROCKS☆RESONANCE華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。

賑やかでノリノリのBGMに導かれてアっ子ちゃんとルチュ嬢がオープニングアクトを声高らかに紹介する(Wアツコ・・・黄金のトレンディ女優W浅野みたい・・・((´∀`))

アっ子ちゃん「お待たせしました!
フィール・ソー・グッド開演ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中をこちらを選んでご来場いただきありがとうございます
素敵なバンドがいっぱい出演しますよ
私は受付と写真撮影があるのでバタバタです・・・(-_-;)
そこでルチュちゃんと2人でMCを担当させていただきます
私たち2人ともボーカルなんですけど今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))」

ルチュ「演奏に先駆けてちょっと説明させてください
ビール以外にもハイボールやソフトドリンク類も各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
それでは6月9日ロックの日にもライブが決定したOZONE ROCKS☆RESONANCEの皆さんです
お楽しみください!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
照明がド派手で真っ赤
キーボードの秦くんがミキサーに一言
「明るくしてもらってもよろしいでしょうか・・・・」
どうやらステージが暗くて手元が見えない様子

いきなりオープニングナンバーはピアノのシットリとした甘い音色で始まる
開巻から度肝を抜かれた
クィーン「ボヘミアン・ラプソディ」が炸裂
1975年に発売された4作目のアルバム「オペラ座の夜」に収録
同年10月31日に先行シングルとして発売された
全英シングルチャートで9週にわたって第1位を獲得
1976年1月末までに100万枚以上の売り上げを記録した
1991年のマーキュリーの死後に再発売され、5週連続で1位を獲得。
イギリスで3番目に売上枚数の多いシングルとなった
同時に同一アーティスト、同一の楽曲が2度全英シングルチャートで第1位を獲得した唯一の例ともなった(ウイキペディアより)
もちろん故フレディー・マーキュリーの作品
キャッチーでポップな永遠の大傑作
幕開けから超絶にご機嫌な波状攻撃を開始
反則技だよなあ((´∀`))
これを惜しげもなくトップに持ってくるかい
情け容赦なき采配でエネルギーも全開
このバンドは貴重なる存在。
クオリティもなんまら高くて圧巻。
ロマンティックでカッコいいセンス漲る展開の連続
もうそれだけで観客のハートは頂いたも同然
惜しげもなくノリノリで軽快なる楽曲でグイグイと攻めてくる
延々と轟き渡るヘヴィーなアップテンポのリフも印象的
「もしかしたら今年2月のクィーン札幌ドーム公演は観た?」と尋ねたら未見だった・・・・
それでもクィーンに対するオマージュなのは間違いない
だってトーンやニュアンス、フレーズに至るまで忠実に再現しているよ
御見それしました
まずはご挨拶替わりといったところ
ドキドキしながら「あのアカペラ・パートどうなるんだろう・・・?」と思っていたらそこで終了
伝説のライヴ・エイドの尺のみ
残念・・・・当たり前かあ・・・ご本家だってテープを流しているしね!((´∀`))

バラエティに富んだセットリストなんだけどボーカルのジロウくんは難攻不落な癖のある楽曲をものの見事に歌いこなしてるではないかあ
それも驚異的な声域でね

間髪入れずに2曲目
メドレーでディープ・パープルの「ブラック・ナイト」
楽屋で「俺もパープルのコピーバンドをやっていて先週、この曲をライブでやったよ」と伝えてコミュニケーションを図った。
サチエちゃんによる豪快なハイハット4カウントが盛大に打ち鳴らされる。
どの曲もハイライトナンバーばかりで大サーヴィス。
これはライブ・イン・ジャパンのテイクをお手本としている。
(当時は未発表だった)
初出はアルバム「24カラット」
(1970年に発表。本国のイギリスでは2位まで上ったヒットソング。
日本でも約10万枚を売り上げる異例のヒットを記録。
ブルース・マグースの「恋する青春」と、何から何までもが瓜二つなのは、いやはや何ともだ・・・・。)
マサは、黄金期のパープルをタイムリーに知っている。
大袈裟に言ってしまえば、生き証人のようなもの。((´∀`*))
だからパープルの変遷史やメンバーの動向、ファミリーツリーにもけっこう精通している。
この曲のスタジオ盤もたしなんだ口。
パープル・ブリンガーのオカちゃんは日本の「UCCブラック・無糖」のコマーシャルで知ったらしいよ。
オゾン・ロックス・レゾナンスはお互い手の内が、比較的読めるようなので、余裕しゃくしゃくだね。( ´艸`)
当然、我らパープル・ブリンガーの方は迷うこともなく、ライブバージョンの手ほどきを受けた。
イントロは、スタジオバージョンではベースとドラムのみ。
でもそれでは、あまりにも寂しいから、厚み強化ということで、ギターも加わって度肝を抜くほどのモンスターサウンドにと提案した次第さ。
オゾネ・ロックス・レゾナンスはそろそろ、進行にも馴染んできたのか、メンバーらは肩の力も抜けてきて、プッツンしながらリラックスモードでエネルギー全開。
やや走り気味だけど、冷静沈着に暴れまくっちゃおう。
とくとご覧あれさ。
印象に残るスタンダードが繰り出されるわけだから、ドツボにハマることは請け合いだ。
で、このコンパクトな構成の曲は、ライブバージョンともなると、じゃじゃ馬のごとき、捻りが加わってくる。
センスのない輩が演奏すると、リズムがお囃子のノリになっちゃうからお笑いだ。
ここいら辺にきても、ジローくんの喉は強靱。
(雄叫び大好き人間と述べる頼もしさ)
ボーカリストになるため、生まれてきたような男なんだね。
神に選ばれし者の宿命の特権。
一向に衰え知らずで、益々狂暴性を発揮。
どのようなトレーニングを積んでいるんだ。
今度、こっそり教えてもらおうっと。
ギターソロでは、狂喜のアーミングとピック・スクラッチが炸裂。
延々と恐ろしくも、悲鳴に近いくらいの唸りをあげる。
常識を凌駕する場面。
ベースのモーリスくんは1曲目ではフィンガースタイルだったけど、ここではピックを使用。
これにてニュアンスを調整
追い打ちとばかり、秦くんがそれまでクールに座っていたけど、ここでのソロでは思いっきり立ち上がってキーボードで、熾烈に火を噴くがごとく張り合うのだ。
アッキーもかぶり付きで注目していた
ボーカルに怪しく絡みつく、ギターソロのオブリガードも効果抜群にはじけまくる。
名物ともいえる3番でのドラム連打はワクワクするね。
皆、わかっているから「そろそろくるぞ!」と待ち構えているしなあ((´∀`*))
大好物さ。
イアン・ぺイスは、ありとあらゆるジャンルのエッセンスを、ふんだんに盛り込んでいるから、サチエちゃんの本領発揮だ。
ただでさえテクニックを要するのに彼女は左手を天高く突き上げて右手一本で叩きまくってみせた
唖然騒然・・・・言葉を失ってしまったさ
不敵な笑みを浮かべつつ・・・十八番なんだとさあ
ジローくんがキーボード、ギター、ドラムの各ソロで紹介する
スポットライトも素早くその様を狙い撃ち
血湧き肉躍るエンディングでも、最高の仕上がりを見せた。
見せ場、聞かせどころとばかりに、ジローくんの喉も絶好調。
ルーズな破壊力溢れる構成は、流行なんて全く関係ないね。

ここで最初のMC(ジローくん)
「みなさん、こんにちは!
今日はこんな素晴らしいステージにお誘いいただきましてありがとうございます
メンバー一同大喜びしております
よろしくお願いいたします・・・・ベル・ボトム・ブルース・・・・」
1970年にエリック・クラプトン、ボビー・ウィットロック、カール・レイドル、ジム・ゴードンによって結成されたアメリカのバンド、デレク&ザ・ドミノスのカバー
彼等唯一の2枚組スタジオ・アルバム「愛しのレイラ」2曲目に収録(トム・ダウド、プロデュース)
同年11月9日リリース誰からも愛される珠玉の至宝。
切なくて泣けるフレーズが、これでもかあと言うくらいに満載
タメが目いっぱいに効いた後ノリのグルーブが味わい深くて、渋すぎる・・・・。
サチエ嬢の真骨頂がここに極まれり
ハスキーでドスのきいたボーカルも、ニューロック世代にとってはたまらないくらいに共鳴できますよ!!
ジロー君は全身全霊を込めてブレイク時にさりげなくクルッとターンもこなしてみせた
温故知新の極致とばかり、一気にあの時代へ逆行させてくれます。
しかし難解かつ魅力的なるバッキングを、パーフェクトにコピーしているのですよ。
味わい深いクラプトンの指クセまでをも再現。
この繊細なニュアンスは、そこいらの若造ギタリストには、到底醸し出すことは不可能だと思うよ。
鐘の音のように響くハーモニクスの煌めきがたまりません
コーラスワークもいい仕事していますなあ
効果も絶大だ
琴線も震えてきて鳥肌が立ちっぱなしだ
ここいら辺ではじっくりと聞き入って見るのも一興だ

水を一飲みしつつ、早くも後半戦に突入。


「改めまして・・・・オゾン・ロックス・レゾナンスと申します
今日は外が良い天気なのに中の方へ足を運んでいただきましてありがとうございます
私たちのやっていることが間違っていなかったんだと証明されたようで嬉しいです
聞いたことのある曲ばかりをお送りしました
大丈夫かなあ・・・?((´∀`))
70年代のロックが好きなのでそのあたりを網羅しています
うちのバンドの特徴として・・・言っていいのかな?・・・・ピアノがいます
決してキーボードと言わないところがミソです((´∀`))
オープニングでもピアノから始まりましたね
あ!?拍手をもらっていいですか((´∀`))
次の曲もピアノで・・・・あ、そんな曲もあるんですよ
ビリー・ジョエルで・・・・・ピアノマン」
天才吟遊詩人ビリー初のシングルヒット
セカンドアルバム「ピアノマン」2曲目に収録
1973年11月2日にリリース
1974年4月にビルボードホット100チャートで25位を記録した代表作
ジャズ風なピアノソロの有名なイントロに導かれてジロー君が哀愁漂うハーモニカを吹き込む
ハ長調で4分の3拍子で進行
歌とその後のコーラスは、下行のウォーキングベースが特徴
D-Gのターンアラウンドで終わる(ウイキペディアより)
たっぷりのウィットとユーモアに富んだ詩の世界観にも唸る
ドラマティックでワルツ風の美しい曲調が印象的
変幻自在なジロー君の歌唱は申し分なしの安定感をフルに発揮
リズミカルに奏でられる親しみやすい極上のメロディーラインもアートの領域だ
酔いしれているオーディエンスもあちこちに散見
無意識のうち気持ちよさそうに体を揺らしながら一緒になって歌っている人もいるしなあ
憧れのニューヨークの情景が脳裏に浮かびあがる(この曲の舞台はロアンゼルスのバーだけどね・・・・)

怒涛の終盤戦へと一気に突入
レゾナンスのテーマがはじまった
ご機嫌なるファンクのインスト・ナンバーが軽快に奏でられる
タイトでストレートでワイルドでシンプルなリフが連なる攻勢
それに絡めてメンバーを紹介するという演出
ジローくんが一人一人を指さしながら懇切丁寧に猛アピール
それに呼応するかのようにバックを務めあげるメンバー達も自己主張
和気藹々の空気感。
仲の良さがホノボノとこちらサイドにまで伝わってくる
全員のサイケデリックに跳ねまくるアンサンブルも匠の技
ワウペダルもいぶし銀だ

そのままの流れで終盤
ジローくんの華麗なるアクションがとどまることを知らない
「スーパースティション
(スティーヴィー・ワンダー。
邦題は迷信。1972年11月リリース。
全米ビルボードホット100シングルチャートでは第1位を記録。
アルバム・トーキングブックに収録。
当初はあのスーパーカリスマギタリスト、ジェフ・ベックのために書かれた曲であった。)!!」
クラヴィネット風なギターリフからアップテンポにはじけ飛ぶ旋律に煽られて、いやがうえにも無意識に高揚する。
やや重めのドラムに乗り、ジローくんがオーディエンスの視線を一身に集めています。
エキサイトした勢いでセンター最前列にまで所狭しとばかりに歩み寄る
ステージの隅々までをも活用する意気込みだ
ここにホーンセクションが吹き荒れたら文句なしにパーフェクトだ。
これって何のバージョンなんだろうか・・・?
異質なモータウンのバリエーションに感化されて、アドレナリンが全身から噴出。
プレイヤー陣が一体化して、より巨大なる音像を構築する。
重戦車の如き低音オンパレード
さすがだ!
次から次へと異なるテーマを掲げて観客に提示してもくれます。
だから飽きずに一切だれる事もなく、陶酔の極限まで導いてもらえるわけですね。
鉄壁な布陣ばかりだけに心底誇らしげだ。
それはともかくも、ミュート気味にウネリまくるパーカッシブなギターによる表現、しっかし上手いよなあ・・・・。
シゲさんが最後の最後は昔取った杵柄でクライベイビーを駆使。
壮大なるフィニッシュを飾った。
ここまでとことんやられちゃあ、ヤワなハッタリロッカーどもなんか途端に尻尾巻いて逃げていっちゃうよ。
そんな輩には到底この空間は醸し出せないよ。
35年早い!!!
当然、方々から賞賛&感嘆の声が鳴り止みません。

「今日はありがとうございました
レッド・ツエッペリンで・・・・胸いっぱいの愛を」
2作目のアルバム「レッド・ツエッペリンⅡ」のオープニングチューン
1969年11月7日リリース
世界中でヒットを記録し、セールスは100万枚を突破した
強烈この上ないコードが炸裂
ジローくんは極限までのソウルフルなハイトーンシャウターと化す
厳然としたダイナミズムと、アグレッシブなる絶唱はパーフェクト。
この日のライブイベントにメガトン・クラスな彩を添えている。
ロックンロール・モンスターの、エッセンスを忠実に継承している。
研ぎ澄まされた衝撃と、途方もないスケールは説得力が濃密。
原曲だとボーカルのみで「WAY・DOWN・INSIDE・・・」のパート
アレンジの妙を加えてギターとの掛け合いに火花を散らせる
シゲくんはスライドバーを駆使してムードを徐々に盛り立てる(本人によると相当にこの奏法は難しいとのこと)
丁々発止のやり取りに釘付けだ
リスペクトしてやまないという心意気を全面にフューチャー
言葉も失うほどの真剣勝負
瞬き厳禁
サチエ嬢のドラミングは信頼度高し。
安心して各自がプレイに専念できる。
しっかりとボンゾしているしなあ
感心しきり
フィルの間合いとかもニンマリしちゃうぞ
照明もド派手に点滅を繰り返す。
ライブの本質をまざまざと突き付けられちゃった。
ふやけた井の中のバンドマンやお山のミュージシャンどもに王道のお手本として提示してやりたいくらいだ。
なめて挑んできたりしたら大火傷をこうむるよ。
笑止千万のご用心と告げておこう。
起承転結の盛大なるフォーメーションも絶妙。
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、堂々のフィナーレを迎えた。
無事にフィニッシュ。
硬軟取り混ぜた巧妙なるロックショーに、誰もがやられたね。


「WOW!!
ありがとうございました。
オゾン・ロックス・レゾナンスでした!!」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

ルチュ&アっ子のご両人がマイクを手にバンドを称える
幅広いジャンルを楽々にこなすんだからね
トップだなんてもったいないバンドだったよん。

****本当にお疲れ様でした!!!
大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
5人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))




































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(PROLOGUE)

2024-05-20 17:43:52 | free form space
CUBEGARDEN
札幌市中央区北2東3-2-5
2024、5,18(SAT)
13:30 OPEN
14:00 START  

ハイ、
さてさて皆さん、その後いかがお過ごしでしょうか!?

そろそろ本格的な夏の到来かなあ・・・・・・


今冬は、さすがの道産子たちも記録破りな豪雪に泣かされたもんねえ・・・(´;ω;`)。
もう勘弁してほしいよ。


ポカポカしてきて気分もウキウキと浮かれてきちゃうね。


でも花粉症で、とんでもない体調不良にやられている仲間も続出ですよ。
まあ正月早々シャレにならない石川県の地震災害なんかに比べたらかわいいもの。
特に被災した皆さまの状況を考える度に胸が締め付けられるよ・・・・。


というわけでして、ずっと新型コロナウィルス感染者数増大にて、近年は延々とライブイベントの中止や延期に見舞われて辟易していましたが、やっとこさ落ち着きの兆候が見えてきましたね。

ここは油断せず慎重に行動しながらも、2024年もモーレツに始動するのさ!


我らがSTAは毎度のごとく紆余曲折を経て、ライブ快進撃を目いっぱいに突き進むのです。(ガス抜きも見事に完了!((´∀`)))
特にこの1年間はギアを目いっぱいにあげてフルスロットル


今回の場所は、STAの拠点でもある札幌市内でして、ライブハウスのメッカともいえるあのキューブガーデンです
(メンバー達は他のバンドではここに出演経験はあるけれどもSTAとしては意外にも初の登場は今年1月14日の日曜日さ!
つまりは今回で2度目の出演)。
何度もオファーはあったんだけど、大所帯故に中々スケジュールの都合がつかず・・・・。
だからこそ、今回のライブに賭ける意気込みは超半端なかった!


ここは誰もが認めるサッポロ最高のハコですね。
ライブをやるからには、うってつけで申し分なしだ。(^_-)-☆
機材&音響設備、スタッフ達の腕前も超一流です。
だって内外問わずプロが多数出演している会場だもん、当たり前だね。

前回の時は豪雪続きで日々雪投げ地獄
当日に雪投げを終えて会場へと駆け付けた(帰宅してからも雪投げ・・・これも道産子の逃れられない宿命さ・・・・(´;ω;`)

でも今回はそんな心配は無用・・・一致団結してエネルギー全開でライブに邁進しましたよ。
北海道唯一無二のブラスロックバンドとして100%シカゴを中心に濃厚でヘヴィーなサウンドを轟かせました。
直前に気づいたんだけど、10の出演バンド中、管楽器が所属するバンドはSTAとトリのバンドのみだった・・・(そこは女性のサックス奏者一人)。
他のバンドでは吹きものとしてブルースハープやサンバホイッスルが使われたくらい。

STA は頼もしき最強の布陣だけに、ちょいマニアックでこだわりの体力勝負なセットリストを組んでみました。
まあ、その辺の詳細は後程ごゆっくりとね。


前夜は機材や楽器の準備に追われ、疲れ切って泥のように寝落ち。
まだ薄暗い中を目覚めてから、シャワーを浴びすっきりした気分で既にライブモードへと突入。
清々しき晴れやかな朝日が輝き渡る中、楽器類を車に積み込みいざ出発。
可愛らしい野鳥たちのさえずり声に見送られたさあ((´∀`))

ああ・・・早速、新道が渋滞だあ・・・・。
それでもそんなことを予期していたので余裕をもってドリンク類と食事をがっつりと買い込み12:00に会場へ到着。

ここは、何とあの大泉洋(チームナックスの一員)が所属するオフィス・キューのビル内にある。
だからすべてにおいて完備は申し分なし。
場所もサッポロのど真ん中。
真横はファクトリーホールなのだ!!


今回の主催も1月同様にバンド仲間のマックスとあっこちゃん。
何度もイベントのお誘いを受けてお世話になっている。
ご両人ともにミュージシャンとしても方々で活躍するベテランだよ。

入口に車を停めているとちょうどあっこちゃんが出てきた。
ご挨拶を済ませたら、マックスに連絡してくれた。
すぐにマックスがスタッフのお兄さんと一緒にエレベーターで降りてきてくれて台車に荷物を積んで運搬までしてくれた。
至れり尽くせり。
マサは彼等おすすめの道路向こうにある有料パーキングに納車
(STAのメンバー達は近くのファクトリーに停めたらしいよ)


さあ、ここから忙しくなるよ。
マックスはご丁寧にも、楽屋にまで機材類を運び込んでくれていた。
マサはそれらをおろしてミキサーさんへご挨拶してSTAの詳細が記入されたセトリ表を手渡し。
ヘッドセットワイヤレスの配置も確認。
受付カウンターにも行って段取りの確認。
ステージを通過して上の楽屋へ数度行き来。
螺旋階段だから結構辛い・・・・。
2階の客席中央手前にビデオカメラを設置。
上着を脱いでしばしの休憩。
続々とやってくる対バン達と談笑。
1バンドとオープニングアクトがステージでリハーサル。
楽屋に設置されたモニターテレビにその場面が映し出されている。
ゴミ箱、着替え室、トイレ、姿見鏡、シャワー室、台所、そして喫煙所まである。
あまりのんびりとしてはいられない。
アッという間に時間は経過する。
楽屋もけっこう賑わってきたよ。
指ならしとして練習に余念がないミュージシャンもチラホラ。
ストイックなシーンは刺激的。
STAのメンバー達も数人が到着。
グループラインで逐一やり取り
状況を写真付きで伝達
ここで一旦食事を済ませましょう。
喉もカラカラさあ・・・・
結構動き回ったもんねえ


あらら・・・・リハを済ませたバンドたちが1ステージ終えたような表情で戻ってきたよ。
彼等にとっては、初めての箱らしくて感動していた。


そりゃあそうでしょうよ。
マックスに聞いたんだけど、照明をグレードアップしたそうだ。
道理で一段と煌びやかさが増していたもんなあ。


もうステージにはパーテーションはないし、客席の間隔も開いていない。
体温の計測もない。
マスクも強制されないしね。


演奏時間は30分。
入れ替え時間は15分。
中間部には45分の休憩時間を設けている。
長丁場だけど、相変わらず気心の知れた仲間達とは、イベントの最初から最後まで楽屋や客席で和気藹々!
バンドマンってどいつもこいつも超個性的で愉快痛快
楽しい愛すべき奴らばかりだ
更には今回が縁でめっちゃ親しくなったミュージシャンも必ずいる
これもライブならではの醍醐味さ。


ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプはアンペグ。
左右のPAはヤマハ製品。
ギターアンプはJCMのマーシャル1ハーフ。
スピーカーはトップ。
ローランドのJC-120。
ドラムセットはブラックのSHELL。


準備万端整いました。
今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・


アッ子ちゃん
「この雰囲気って緊張を招くんですよね」
何をおっしゃりますか。
百戦錬磨のツワモノばかりでしょうが((´∀`))
その肝心要の出演バンドたち。
主催者たちの素晴らしい人脈をフル稼働して出揃った。
これも快挙。
マックス&アッ子ちゃんの人徳がなせる業。
とにもかくにも、どのバンドもレベルが高いのは当然として、ジャンルがいつもより数倍バラエティだったことも述べておきますね。
最大に特筆すべき点は女子力の高いこと。
パワフルな実力派シンガー、妖艶なるシンガー、キュートなシンガー、澄み渡るコーラス陣、テクニカルなキーボード、男顔負けなホーン&リズムセクション、網タイツのキーボード、そして時には大爆笑の渦(!?・・・)などなど、びっくりするくらいに華やかで眩しいくらいだ。
そのどれもが一生懸命で、水準を遥かに超越している。

特筆すべき点
ビアプリーズの華麗なる歌姫ルチュがアっ子ちゃんと共に司会進行を務めてくれるとのこと
思わず嬉しい悲鳴をあげたよ
鬼に金棒
あ、彼女らが鬼というわけではありませんです・・・・(-_-;)
とにもかくにも心強いことこの上ない
もうこうなったら舞台上で思う存分に燃え尽きるしかないっしょやあ((´∀`))


13:30・・・・・マサは開場されたので様子を見に行く。
続々と来場してくるオーディエンス。
おお!!見慣れた懐かしき顔があちこちに散見。
名前を呼んで手を振っている盟友の姿も!!
相変わらず元気そうで何よりだ。


開演前には先述どおり、あっこちゃん&ルチュ嬢がマイクを手に上手より登場してアナウンス。
その間に1バンド目はスタンバイ。
14:00開演!

というわけでして、序章はここまで。
お待たせしました。
いよいよもってお楽しみメインのレポートがはじまるよ。
覚悟して読むように。((´∀`))
これ、いつのまにやら、たくさんの人たちが読んでいるらしい。
あまり、知らなかったけどね。
責任重大さ((´∀`*))


正直なところ、最初はSTAの記録的な気分でマサが個人的な感想を記していただけだったのさ。
その時のメンバーにライブの本数をカウントしている者がいて、それならばと改めて内容にも本越しを入れ始めた。

対バンのことも書き始めた。

せっかく縁あって場所を共有した音楽の仲間同士なんだからね。
そして、見る見るうちに内容が膨らんでいった。
ああでもないこうでもないと、いじくりまわしていくうちに収拾がつかなくなるほどに・・・・。
膨大なる資料の収集、写真、映像の撮影、インタビュー、事前調査、機材や楽器の紹介、エピソードなどなど・・・
(今回もアッ子ちゃんには多忙のところ事細かく協力してもらい心底から感謝します)。


それから付き合いが深まった同志も今につながっているよ。

性格的になんでも没頭するタイプなものでして。

まあ、時にはグダグダやかましく言ってくる輩もいるけど、そういう奴らも含めて今後ともよろしくね~~~!!!
乱筆、乱文、稚拙なる長文・・・・ご容赦ください。


血湧き肉躍る会場内のBGM。
臨場感満点に熱気もムンムンさ。

最高にイカした対バン達、プロフェッショナルなスタッフ、温かく盛り上げてくれた素敵なオーディエンス、激写してくれたマサイくん、ミノリー、アっ子ちゃん、カンチャン、芳賀君、水野くん、そして何から何まで気配りの行き届いた主催者MAX&アッコちゃん、
全てに
very special thanksだぞ!

それではいざ参ろう!!
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
COME ON
HEY!
LET'S GO!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする