タイトルがアルファベット1字違いの3文字で、両者共に、現在までのところの最新スタジオ・アルバム。
しかも紙ジャケット仕様の超豪華3面開きです。
双方共にボーナストラック入りで、ジャケットもひじょうにユニークかつシンプル、度胆を抜かれそうな印象的デザインですね。
シカゴの日本盤にはラストにライブバージョンで「イントロダクション」が収録されていて、例の通しナンバー「XXXVI」も記載されています。
ポールはこの2013年発表のアルバムを引っさげての来日公演では病気により急遽直前中止となりましたが、その後元気に再来日公演を大成功に収めたのは記憶に新しいところ。
アルバムの内容はといいますと、70歳とは思えないくらいに今も新鮮に現役だあ!と言わんばかりにロックンロールしていてポール節も相変わらず健在。それは当然として、尚も新たなミュージック・ワールドに貪欲に挑戦し続ける姿がメチャクチャにカッコイイ(写真上)。
シカゴのほうはといいますと、本当に久しぶり、世界中のファン達が首を長くして待ち続けていたオリジナル・アルバムでした。
2014年発表の12曲入り(写真下)。
ゲスト参加ミュージシャンもゴージャスに、曲調もバラエティにとんでいて硬軟自在。十八番のブラスロックサウンドから、ミドルテンポの渋めのナンバー、そして泣きのバラードとてんこ盛りです。
メンバー全員のあらゆるアイディアと才能が集結、繁栄された力作。
今作からパーカッションの新メンバー、ウォルフレッド・レイエス・ジュニアが正式加入
彼は2012年の来日公演でもエキサイティングなプレイで大喝采を浴びていましたが、なんと最新ニュース!
来年の1月、シカゴ来日公演が約4年ぶりに正式決定しました!!
全4公演で東京公演は今のところ発表されていません(残念ながら札幌もなし・・・・・)。
こいつは年明け早々、賑やかな事になりそうですね。