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THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

EDWARDS JAZZ MODEL TROMBONE

2010-05-17 05:26:59 | 楽器館
使い手はとても希少ですが、とても扱いやすく、重量は軽いけれども深みのある良い音が出ます。
私の好きなウディ・ハーマン楽団のリード奏者だったジム・ピューが使っている楽器でもあります。(現在はmanhattan jazz orchestraなどで活躍中)。

MITSU

BACH STRADIVARIUS MODEL37

2010-03-19 19:36:25 | 楽器館

中学の時、初めて触った学校のトランペットはYAMAHAのカレッジモデル、高校の楽器は同じくYAMAHAのインペリアルモデルでした。いずれも安価な初級楽器で、細部の作り、音質、音の精度と共に満足出来るものではありませんでした。その頃最高級品に位置していたBACH製(米)の楽器は30万円程もする、当時の私にとっては高級で手の届かない“高嶺の花”だったのです。
それでも「せめて自分の楽器が欲しい!」と思い立ち、大学1年の時バイトして何とか貯めた金でトランペットを買ったのです。それはCORN製(米)の楽器で、比較的長期使用しましたが、そのグレードはYAMAHAインペリアルに毛の生えた程度の物でした。この楽器は最近になって売り払われ、現在手元にはありません。
時は流れて30歳代になったある時、若き頃の想いが蘇り「BACHのトランペットが欲しい!」と思いました。為替は当時と比べてかなりの円安となり、物品税も廃止された後なので、相当買い求めやすくなっていました。
この楽器が手に入った時は、本当に嬉しかったものです。
現在、この楽器を使用してSTAの活動に参加するに至っており、とても充実した日々を送っています。ちらほらと細かい傷も目立つようになりましたが、私にとってはとても頼りになる“良き相棒”です。

SHIGE

ツアー用オリジナル・ハード・ケース

2009-10-03 05:03:16 | 楽器館
ヘッド上の黄色いケース。
これは東京在住時に、ケース専門の職人さんのところへ遊びに行く傍ら、ちょこちょこと自作したものです。
もちろん、その方から教わりつつ、工具を借りつつ、そこらにある材料を使用。
marshallサイズにピッタリと測っています。
すっぽりと収まりますよ。
ちなみに中のクッション用スポンジは黄緑。
とにかく、頑丈。
そのかわりにケースだけでも相当な重量であります。
これにヘッド本体を収納した時にはあなた・・・・。
シールだらけの外面が長年の奮闘を語っているようです。

MASA

marshall ms-2&cat-1

2009-10-03 04:42:32 | 楽器館
これまた可愛らしい.
ミニチュア・シリーズの走りです。
20年ほど前に入手。でも立派な物です。
お飾りではありませんよ。
左はギター・アンプ。
バッテリーは9V電池一個使用。
toneが付いて、オーヴァードライブもヘッドフォーン・ジャックも付属。
裏側には、ズボンやベルトに引っ掛けられる金属の器具がネジ止めされています。
これを装着して散歩がてらギターの練習なんてイカスと思いません?
ちなみに私はこれをライブ時にモノ本のマーシャル・ヘッド上に固定してパイロット・ランプを点灯させています。
たんなる自己満足の受け狙い。
でも愛らしいルックスがそうさせるのですよ。
これはシリーズ化されてhalf stackの赤、クラシック・グレー(本当はコレが欲しい・・・)、なんとfull stack(3段積み!)までもが出ています。

写真の右隣はチューナーです。
9V電池1個使用。
ライト付き、インアウト・ジャック付きなので演奏時にもチューニング可。
MIC付属なので生楽器のチューニングもスムーズに行えます。
私はmarshall物が好きなのですが、高価なものは難しい為に、Tシャツ、ステッカー、キャップ、ピンバッジ等を収集しました。

MASA

marshall super bass1974-100w

2009-10-03 04:00:47 | 楽器館

27年前,東京在住時に購入。
スタジオ・ミュージシャンが使用していたものを譲り受けました。
ヘッドは輸入時のままの117Vだったので、スライダックを購入して、100Vに変換してライブ使用。
4畳半のアパートにこいつがドッカと鎮座していました。
とにかくハンパじゃあないくらいの重量。
軟な野郎なら腰砕けです。
札幌にてオーヴァーホールへ出した際、リペアマンに「日本は100Vなんだから意味ないよ、117Vは止めたら?」とのこと。
「でも面倒でしょ?」
「なんもさ、トランスの配線をちょっと付け直すだけでオーケー。無料でやるよ」とのことで、依頼しました。
スピーカーはトップ部の1ハーフ。
celestion4×12''。
サランの破れ穴は購入時から開いていたもの。
数多くのライブにて大活躍。
いまだ現役で、ちょっとしたライブハウスならレヴェル1で十分の音量を誇る。
とにかく頑丈で頼りになる憎い奴です。
ところがですね・・・・ずっと年式が不明でした。
そのリペアマンでもわからなかった。
で、ある日、スタジオで知り合ったギタリストの方が、これまた超ヴィンテージなマーシャル・ヘッドを持ってきた。
そこからお互いのマーシャル談議に華が咲く。
相当なマーシャル博士らしくて、わざわざ年式を調べるための資料をコピーして届けてくれた。
そして遂に数年前に1974年製ということが判明したのでした!めでたし、めでたし。(私の予想とほぼ同じでしたよ)
その方曰く「117Vはそのままで、いじらないで使用したほうが良いですよ」とのこと。
やはりマーシャルといえばギター・アンプとして有名。
今ではベース・アンプのマーシャルを使用するミュージシャンはほとんどいません。
あのブリブリと歪みまくる音は現代にはマッチしないようで。
しかも、こいつはじゃじゃ馬の気分屋さんでして、同じ目盛りで各つまみをセットしてもその時によってまったく音が違ったりするのです。
機嫌の良い時は、最高にご機嫌なサウンドを発してくれるのですがねえ。
またそんな天邪鬼なところが、これの魅力なのかなあ・・・・?
でもけっこう昔はギタリストがわざわざマーシャル・ベースをアンプとして使用していたのです。
有名どころではあの伝説のタメの効いた泣きのギタリスト、FREEの故ポール・コゾフが愛用していました。
重く太く歪む音がお気に入りだったようで。


MASA


ROLAND SYNTHESIZER SH-2

2009-08-10 14:00:37 | 楽器館

これ、20年くらいまえに知人から中古で入手した物。
アナログシンセのヴィンテージもので、和音は弾けません。
ソロ演奏用でプロ御用達だったとか。
専用ハードケース付きで(金具が一箇所、最初から破損)状態もナイス!
けっこう高値で取引されているようです。
なんかプログレ向きな音がいっぱい入っています。
「ニューヨークのイタリア人」に使えそう。


2564MASA
[#IMAGE|e0164505_23182646.jpg|200902/28/05/|mid|366|231#]

TOKAI  JB120YSR - 2009年 03月 09日

2009-07-20 17:38:57 | 楽器館
東京にて勤務先が諸事情で、大量入荷したギターやベースの中から格安で購入したベースです。
28年前のことです。
エボニー指板、3トーン・サンヴァースト。ペグの回転方向が逆です。
ピックガードは取り外して木ネジのみ残しています。
ストラップロックピンに交換。
ラッカー塗装のために、ピック弾きして削られた跡がボディーに残っています。
本当に、この頃の東海はグレードが高いです。
このベースで東京ライブをけっこうこなしました。
ネックも頑強でした。
で、ある日、ジャコパスに感化されまして、さっそく先輩の工房に持って行きました。
フレットをジャコのように抜くのではなく、削ってもらいました。
フレットレス!!
もちろん、ラウンド弦からフラット弦に交換。
でも難しい・・・・。
音や雰囲気はジャコなのですが。
「トレーシーの肖像」をとりつかれたように弾いたものです。


2564MASA

fender japan ST72-55L 2009年 03月 01日

2009-07-20 17:17:15 | 楽器館
3トーン・サンヴァースト・ボディーにメイプル指板。
ラージ・ヘッドに白のピックガード。
これは、サウスポーのジミヘンへの憧れで右利きのリッチーが使用していたレフティーモデル。
それを右使用に改造したジャパン製。
で、リッチー&ジミヘン・フリークのインギーも当然のごとく、これを入手。(笑)
私の友人も入手、それを17年前に譲りうけました。
もちろん、彼自らスキャロップ指板に改造。
器用な奴なのです。
あ、私もジミヘン、リッチー、インギー、そして超絶早弾きギタリストは大好きであります。
テキサス・ハリケーン、故スティーヴィー・レイ・ヴォーンも、ジミヘン崇拝者の一人として同じような使用のギターを愛用していましたね。

2564MASA

ARIA-PROⅡ ヘッドレス・ベース 2009年 03月 01日

2009-07-20 17:13:56 | 楽器館
これはですねえ、27年前、その頃、スタインバーガーが全盛期でして、ベーシストもギタリストもこぞってジャンル問わず、ヘッドレスを手にしていた時代でして、私も「これはいい!動きやすいし、コンパクトだ!」。
ところがスタインバーガーは物凄い値段。
もともとこのメーカーは家具の世界から楽器界に参入したので、そのデザイン、材質(カーボングラファイト)も画期的でした。
まあ、私もどこでも見かけるような楽器はいや!という天邪鬼なとこもありまして(別にビザール趣味ではありません)、そんな時に当時のバンドのギタリストと、ひょっこり訪れた池袋の楽器店でこれを見ちゃったのでした。
まさに一目ぼれ。
サンダーバード1号みたいでしょ。(笑)
でもその時のこれはメタリックレッドでした。
で、私の大好きなメタリックブルーを注文したのです。
その時の店員は、当時のバンドのドラマーでした。
彼は、後にプロになり、そしてディープ・パープルの前座として武道館にも立ち、たいそうリッチーに気に入られたとか・・・。
まあ、そんなわけでして、物珍しさから、何度かライブにも使用したのですが、ヘッドレスブームも去り、私自身も結局はヘッドがない違和感はぬぐいきれず「やっぱりノーマルなベースがいい!」ということに落ち着きました。
ペグが一個、すぐに空回りするという、欠陥パーツ発覚で交換してもらいました。
よって、デザイン、カラーは同じですが、裏から見るとそのペグのみ「ARIA-PROⅡ」の文字がありません。
専用ソフトケースも付属していますが、ある時、それを背負って歩いていたら後輩に「ゲートボールをはじめたのですか・・・・」と言われた時のショックといったら・・・・・。
今は、ベースなのにギター・ハード・ケースの中で眠っています。


マサ2564