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読む日々

テーマばらばらの読書日記

立身いたしたく候

2015-08-26 | 
梶よう子「立身いたしたく候」

商家の五男坊が貧乏御家人の将来の娘婿として養子に入り、お役を求めて奔走するうちに自身の立身とは何か、に気づいていく物語。 
江戸も末期。武士は一体何のために武士なのか。
武士の生まれでないゆえに柔軟な頭で世の中を見れる駿平や、部屋住の幼なじみも結構広い視野で世の中を見ていて、時代が大きく変わる前の様子を日々の生活の中にうまく取り入れてる感じで面白かったです。

満足度90

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