伊坂幸太郎「グラスホッパー」
クズみたいな男に妻を轢き殺された鈴木は、その男に復讐すべく、男の父親が経営する「非 合法的」な会社に潜りこむ。
身元がバレそうになった時、その男が轢き殺される現場を目撃。犯人は業界で言うところの「押し屋」であるらしい。
上司の女から「追え」との指令が出て追うと、押し屋には可愛い妻と2人の男の子がいて・・・。
この鈴木と、会社関係者と、押し屋の話に、別な業界人「鯨」と「蝉」、が関わり・・・。
そうそう押し屋の名前は「槿」。ムクゲと書いて何故か「アサガオ」と読ませます。
殺人の描写がリアル過ぎて最初気持ち悪くなったけど、
殺し屋達にも人としての「顔」が見えてくるとなんだか親しい気分が湧いてきます。
そして別々の話がひとつにまとまって行くところや、そこここに散りばめられた伏線がきっちり回収されて行く様が気持ちよかったです。
かなり面白い!!
満足度100
クズみたいな男に妻を轢き殺された鈴木は、その男に復讐すべく、男の父親が経営する「非 合法的」な会社に潜りこむ。
身元がバレそうになった時、その男が轢き殺される現場を目撃。犯人は業界で言うところの「押し屋」であるらしい。
上司の女から「追え」との指令が出て追うと、押し屋には可愛い妻と2人の男の子がいて・・・。
この鈴木と、会社関係者と、押し屋の話に、別な業界人「鯨」と「蝉」、が関わり・・・。
そうそう押し屋の名前は「槿」。ムクゲと書いて何故か「アサガオ」と読ませます。
殺人の描写がリアル過ぎて最初気持ち悪くなったけど、
殺し屋達にも人としての「顔」が見えてくるとなんだか親しい気分が湧いてきます。
そして別々の話がひとつにまとまって行くところや、そこここに散りばめられた伏線がきっちり回収されて行く様が気持ちよかったです。
かなり面白い!!
満足度100