読む日々

テーマばらばらの読書日記

愛の挨拶

2011-12-23 | 
本岡 類「愛の挨拶」


ものすごい面白さ。大感動。これは大当たりだ

26年連れ添った、ヴァイオリン弾きの妻が、若いころ留学していたオランダへ旅行に行き客死した。
亡くなったホテルの部屋では、若いころよく一緒に演奏していたオランダ人男性がいた。

もしや浮気?と疑う夫。
証券会社で働く夫は、妻に、「早く定年して、いつかエルガーの愛の挨拶を合奏しよう」と持ちかけられ、大人のピアノ教室に通っていた。妻を亡くし、続ける意味はあるのか、と思うが、ある出来事がきっかけで、ビルマの政治亡命者家族と関わりが生まれ、教室のメンバーと講師の5人がそのことで少しずつ変わっていく。

妻の死の謎がすべて解け、ラストは圧巻でした。
教室の生徒一人ひとりの抱える事情も人間味があってよかった。
ビルマの政治情勢も、何読むよりもよくわかったかも。


これはオススメです。満足度100。

風邪

2011-12-23 | 雑感
滅多に風邪をひかない息子。昨日帰宅してみたらどうも顔つきがおかしい
この顔の時は必ず熱を出すよなあ、と思って聞いたら、案の定「喉がすごく痛い」と。

今日から冬休み。には影響ないですが、来週のサッカースクールが心配。
平日昼なので、わざわざじーちゃんに出動してもらうのになあ。
スクールは、後半は参加しないつもりが「どうしても行きたい」と言うので私が送迎出来ない日をオトーサンに頼んだら
「わからない」と言われ息子、具合悪いのにさらに意気消沈

実家の弟に難色示されながらもお願いできました

昨夜は19:30に就寝今朝起きたら、幸いな事に熱はない。喉の痛みは立派にある。

ネギのスープをたくさん飲んで治すんだそうで、さっき大量に作りました。
しっかり食べて寝て、早く治してね。