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読む日々

テーマばらばらの読書日記

「言葉にできる」は武器になる

2019-04-05 | 
梅田悟司『「言葉にできる」は武器になる』



知人が持っていて、ちょっと見せてもらったら、どうしても最後まで読みたくて貸してもらいました^_^

いま、生きづらさを解消する為に自分自身をよく知りたい、と思っていて、自己啓発系の本を読んだりブログ読んだりしていく中で、とにかく自分自身の感情を自覚するために、その気持ち、感情は書き出すべし!!というのをやってみよう、と思ってました。

少しずつ書いたりしているんだけど、書き方これでいいのか?みたいなのがあって。

いや、今やってるワーク的には問題ないんだけど、だけど、せっかく書くなら感情書き殴ったあと何かに発展させられないのかな?と感じていて。

自分の感情=内なる言葉、と捉え、漠然とした括りで流さず掘る。
その感情1つ1つを言葉として認識して把握する。
それを繰り返すことで、自分でも気づかなかった自身の価値観や人間性と対面することになる。

内なる言葉と向き合わないと、建前が先行する形で人と対話することになる。
それは本当の自分のことエネルギーと違ってしまい、摩擦が起きる。

という事が書かれていて、もうもうもう!!!
痒いところに手が届いた感がすごかった。

どこまで実践できるか、この本の通りに実践することはちょっとハードル高いから(目的も違うし)、私としてはやはりノートに書いていくんだろうけど、だけど、重ねていって見えてくる世界があると思いました!


本当に良い本に出会えたなぁ。

dingoさんに良いと思った、って言って貸してくれて、本当にありがたかったです。

自分にとってよい影響を及ぼす人や物と出会えるのも、自分に近い自分を見つけられるようになってきたからかなぁ?とも思います。ここ数年、仮面被りまくりで本当に疲れていたから。

もうこの先、ラクな気持ちで生きていきたい。
ラクというのは楽をするってことではなくて、
やりたいこと我慢したり、嫌な人と我慢して付き合ったり、そういう我慢から離れて生きていくってことです。頑張らねばならぬ事はもちろん頑張る。今まで以上に!!
そして、息子含め、自分以外の人の事は心配しないで生きる。人それぞれの人生だから。
励ましやアドバイスはするけど、心配はしない!!!

なんの決意表明だ?笑

ジェットセックス

2019-03-23 | 

「THE JET SEX 」
スチュワーデスの歴史とアメリカ的「女性らしさ」の形成

ヴィクトリア・ヴァントック



雑誌BRUTUSの本特集で見つけた本、2冊目。

副題のままの内容。働く場所の少なかったアメリカの女性が、航空機の発展とともに憧れの職業として目指したスチュワーデスという仕事。その歴史を紐解きながら、アメリカの中での女性像がどう変わっていったのか、という本。
考えてみたら、100年前にはなかった職業なんだね。今当たり前にあることも、100年後には無くなっているものもたくさん。

仕事も、もう少ししたらAIに取って代わられる職業がたくさんある、と言われているけど、歴史を見れば昔あった仕事なんてなくなるのが普通だよね。

安定のためになくならない仕事を探すより、いっそ新しい仕事を作ることを目指せ若者。

#読書記録
#ヴィクトリア・ヴァントック

Instagramより転載

キャバ嬢なめんな

2019-03-21 | 
布施えり子「キャバ嬢なめんな」



雑誌BRUTUSの本特集見てて気になった本をピックアップ中。これは二冊目。
キャバ嬢の劣悪な労働条件と戦うユニオンを立ち上げ、解決してきた方のルポ。ご自身も、皆んなの事情をわかるために自らキャバ嬢も経験されてるので、ものすごい説得力でした。
儲かるイメージがある夜のお仕事、イヤイヤイヤ、違うんですねー。


↑↑
インスタから転載。
ブログ4つにインスタにフェイスブック。
そろそろ絞らないとと思いつつ、収拾つかない・・

女たちの王国

2019-03-06 | 
「女たちの王国」曹 惠虹 著 秋山 勝 訳



副題
結婚のない母系社会 中国秘境のモソ人と暮らす

中国雲南省の、モソ人という母系社会の地域に住み着いたシンガポールの華僑の女性のルポでした。内容は好みなんだけど、訳がイマイチで読みづらかったです。

だけど、祖母を中心に女系だけで構成される家族、ってすごい。結婚は一切しなくて、平安時代の日本みたいに男性が女性宅に通うスタイルで、産まれた子供は母親のみの子供。

男性は自分の母の家でずっと暮らす。
父親にはなれなくて、姉妹の産んだ子供のおじとしてのみ生きる。

すごい新鮮な社会です。
女性も男性も相手に飽きたらなんの縛りもなく別な人と付き合います。いいなぁ笑

ゼロ

2018-12-20 | 
堀江貴文「ゼロ」



有名人過ぎて、今まで手にしたことがなかったのだけど、信用できる方が絶賛していらっしゃったので、興味が湧き、メルカリで購入。

昼休みに読んでいたら、仲良しの同期の息子ちゃんも、ホリエモンの本、よく読んでいたよ、と。
息子ちゃんも、人生で思い切った選択したのよね。

読んでみたらイメージと違った。
もっと経営のノウハウとか、周りを下に見るとか、そういうイメージだった。全然違った。

ライブドア事件の時は、有罪判決に驚いたし、あっても執行猶予かと思っていたから、懲役刑には驚いたんだけど。

刑務所入ったらもう、ダメかな、と思いきや、刑務所内でも雑誌の連載?人生相談みたいなの、やってて、さすがホリエモンだなぁ、とは思ってた。いやでも、尊敬とかそんな感じじゃなくて、やるねぇ、みたいな感じ。

そんな彼の出来上がりかた、みたいなものが前半読めて。そして、後半はモノの見方の斬新さに目から鱗の記述がたくさん。

気になった部分

・サラリーマンがお金を得る為に費やしているのは労働ではなく時間

・やりがいとは見つけるのではなくつくる

・経験して初めて没頭できる。仕事が嫌いな人はただの経験不足

・自由とは心の問題

・働くことは自由へのパスポート

・考えることと働くことは車の両輪、2つ揃って自由が手に入る

・ネガティブな事を考える人は暇

・自分の時間を生きるのが他人の時間を生きるのか。

刺さりますねー。

この前、米津玄師さんがインスタライブで、大人がいい。子供になんて戻りたくない、大人の方が自由、みたいな話をしていて。
似たようなことが書いてあった。

一廉の人物は、視点が、感覚が凡人とは違うのかなぁ。小学生に戻りたいとか思ってた自分、バカか?

冷静に考えれば子供時代、窮屈だったよね。
早く大人になってお金稼いで好きなことするんだ!って思ってたじゃん、て思い出せた。

そこ、思い出せただけでも儲けたかな。
グズグズ思い悩む日々からソロソロ抜け出せるのかも!

この本教えてくれたW先生、ありがとう。