フジテレビの月9ドラマからの映画化。
テレビ放送は観ていないものの、予告編が面白そうだったので、鑑賞。
菅田将暉が演じる主人公の大学生、久能整は、空気を読まずに、言いにくいこともしゃべりまくるというキャラクター。
これは、「映画を早送りで観る人たち」(稲田豊史著、光文社)で論じられている、なんでもセリフで説明して欲しい、最近の視聴者に向けたドラマの作り方だろう。
思ったことを口にせずにいられないキャラクター設定で、セリフの多さが不自然にならないという発明だ。
天然パーマが事件の鍵を握っているという斬新な展開は面白かった。
一族の相続に絡んで発生する殺人事件の裏に隠されたおどろおどろしい話は、なかなかの創作だが、最後は意外とあっさりした結末だった。
点数は、8点(10点満点)。
タイトル:ミステリと言う勿れ
製作年:2023年
製作国:日本
配給:東宝
監督:松山博昭
主演:菅田将暉
他出演者:松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、でんでん、野間口徹、松坂慶子、松嶋菜々子、永山瑛太、角野卓三、段田安則、柴咲コウ
上映時間:129分
テレビ放送は観ていないものの、予告編が面白そうだったので、鑑賞。
菅田将暉が演じる主人公の大学生、久能整は、空気を読まずに、言いにくいこともしゃべりまくるというキャラクター。
これは、「映画を早送りで観る人たち」(稲田豊史著、光文社)で論じられている、なんでもセリフで説明して欲しい、最近の視聴者に向けたドラマの作り方だろう。
思ったことを口にせずにいられないキャラクター設定で、セリフの多さが不自然にならないという発明だ。
天然パーマが事件の鍵を握っているという斬新な展開は面白かった。
一族の相続に絡んで発生する殺人事件の裏に隠されたおどろおどろしい話は、なかなかの創作だが、最後は意外とあっさりした結末だった。
点数は、8点(10点満点)。
タイトル:ミステリと言う勿れ
製作年:2023年
製作国:日本
配給:東宝
監督:松山博昭
主演:菅田将暉
他出演者:松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、でんでん、野間口徹、松坂慶子、松嶋菜々子、永山瑛太、角野卓三、段田安則、柴咲コウ
上映時間:129分
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