とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

ナレンドラ・モディ インド首相 講演会

2014-09-02 23:34:27 | 投資
ホテルオークラで開催された「ナレンドラ・モディ インド首相 講演会」に参加。

10分前に現地に着いたが、長蛇の行列で、サテライト会場にてスクリーン越しに聴講。
4,000人超の応募者があったそうだ。
講演内容は、特に目新しいものはなく、新聞に掲載されるので、特に触れないが、
これだけの人が集まったことに意味があると思う。
安倍首相のアベノミクスになぞらえ、モディ首相の経済政策をモディノミクスというらしい。
とにかく、インドは人口面で成長力があるので、投資して欲しいということはよくわかった。

三井物産の飯島社長の講演で触れていたが、インドには男女別のトイレがないらしく、TOTOと組んで、トイレを普及させようとしているそうだ。

また、国内に100か所のスマートシティーを作って、
それらをつなぐことで経済を活性化したいとの構想があるらしい。
国土が広いし、人口が多いので、やることのスケールが大きいと感じた。
まず、アドバルーンを上げてから考えるという面もあると思うが。

日本としては、中国への牽制という面もあり、インドへ接近していることもあると思うが、
日印関係に注目が必要そうだ。




プロミスト・ランド 鑑賞(ねたばれ注意)

2014-09-02 00:58:16 | 映画
「TOHOシネマズ シャンテ」にて映画鑑賞。

タイトル:プロミスト・ランド
製作年:2012年
配給:キノフィルムズ
監督:Gus Van Sant
主演:Matt Damon
他出演者:Frances McDormand、Rosemarie DeWitt、John Krasinski

アメリカの奥深さを感じる映画だった。
マット・デイモンが演じるシェールガスの採掘権を買い取るブローカーの迷いや悩みと決断を描く作品。
二人とも同じぐらい仕事に誇りを感じているフランシス・マクドーマンド演じるスーの仕事に徹する部分との違いが際立つ。
こういう多様性が米国の強さの根源にあると思う。

単純な道徳ではなく、個人の信条・自己判断で世界の秩序を保とうとするところが、いい意味でアメリカ的。
一方、グローバル社の狡猾な手口もアメリカらしく、目的に対して手段を選ばないことが興味深い。

アメリカにも、飲みニケーションってあったんだ。

点数は、8点(10点満点)。