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ギャンGQ#1 「強敵現る」

2025年07月08日 | 1/144HG エグザベ専用ギャン(ハクジ装備)

皆さんこんにちばんは。

 
えー、では今日からまた一つプラモを作っていこうと思います!
 
という訳で今回から始めるのはHGのエグザベ専用ギャンとなります。まあ箱がデカいのなんので…
 
中身。槍のパーツが一際デカくて目立ちますね。またランナーのあちこちにスイッチが入っており、恐らく親衛隊仕様に向けたものだと思われます。
 
他には汎用パーツのスタンドやサーベルなども付属。シールは色分け用のホイルシールはなくモノアイなども含めてすべてテトロンシールに収まっています。ラインは全てメタリック調の印刷で発色は良好です。
 
組んでみる。
 
たぶんハクジ対策ということなんでしょうが、全体的に嵌め合いがかなりキツく調整されており、まあまあ力を込めないと組みづらい感じでした。そんな訳で構造自体もさほど凝ったものはなく、ちょっと難解な感じだった他のラインナップに比べるとだいぶシンプルになっています。
 
スタイルはあんまり元のギャンから逸脱したようなイメージではなく、だいぶ面影は濃い方ですね。色はエグザベ機ということで真っ白ですが。
 
頭部は縦に潰れ前後に長いバランスに。モノアイは左右に可動します。
 
胴体は水星のHGを触っているかのようなシンプルな作りでしたが、個人的には胸と腹のブロックが少し抜けやすい感じがします。
 
腕は特にハクジの重量に耐えなくてはいけないため、関節がややギチギチ気味に渋くなっています。しかも前腕に合わせ目が出る上に挟み込みときた…
 
下半身は太ももにさながらケンプファーのようにマウントされたビームサーベルが目立ちます。腰の装甲や太ももに纏わり付くようなパイプの構造はまるでジークアクスのようですね。スネは挟み込みかつ合わせ目ありのやっぱり少し難儀な構造です。
 
あと太ももにはエグザベ(Xavier)の頭文字のつもりかどうかは分かりませんが金色のX字のラインが入っているものの、ディテールとしては存在しないデザインのため極力シールを使いたくない派的には厳しいものとなっています。
 
バックパックはシンプルでこじんまりとした構造です。付け根で上下に少し可動します。
 
武器を持たせて。今回はデカブツばかりです。
 
メイン武器の超巨大な槍のハクジ。とにかくデカく、鉄血のキマリス系に匹敵するかやや上回るかもしれないくらいのサイズと重量です。本体はシンプルなモナカのため、合わせ目が目立ちます。ハクジという名前はギャンの仮称からでしょうね。
 
サイズ相応に重量は重く、本体の関節も渋く調整した上で更に汎用のクリアスタンドとアダプターも付属してこちらでも支えられるようになっています。アダプターは3mm軸対応なので画像ではベース6を取り付けています。
 
本体側の保持はピストル型のグリップに握らせるだけです。ただし重量対策のためもあってか手首の構造が手の甲だけ外れるいつもの構造ではなくややガッチリしたものとなっています。ただし、分解しすぎるとピンが細く折れそうであんまり好きではないですね…
 
関節の保持力は高く取ってあるため、横に構えると重心の問題でコケるものの縦に構える程度なら全然ヘタりません。
 
シールド。ギャンらしくラウンド型です。パーツ数がこの本体部分だけでこのギャンの両腕分に匹敵する26パーツくらい使ってる(アーム部分も含めると30パーツ以上!)ため死ぬほど重く、ヘタするとハクジよりヤバいです。
 
保持は肘近くのジョイントと手首の2箇所で担い、アーム接続のためそれなりの自由度があります。
 
さらに意味深な分割の通り、ハイドボンブの発射ギミックが再現されています。でも作中で撃ったときは機雷というよりミサイルだったような気が…?
 
ビームサーベルはグリップの差し替えで展開状態を再現。実にギャンらしい武器ですね。二本分付属するので二刀流もできます。
 
刃は色こそHGUCのようなオレンジがかった黄色ではあるものの、ギャンシュトロームと同じくSB-6のため、短くやや迫力には欠けます。あとサーベルマウントが細い軸のため、扱いにはかなり注意を要したいです…そろそろ2mm軸が一般的にならないものか…
 
手首にはHGUCリバイブ同様の可動があり、フェンシングのように突く構えに向いています。
 
サーベルは取り回しがいいし手首が活かせるので、アクションさせるにはこっちの方が遊びやすくていいですね。
 
ハクジは重いし非常に長いため、被写体としてはこいつを主役と考えて撮った方が良さそうです…デカブツは撮影ブースに優しくないのです(汗)
 
あと全備重量そのもののかなり重くなるため、ベース7では保持がやや負けるのでベース8推奨です。
 
ジオン系ということでゲルググと。ゲルググがやや小柄なのもありますがハクジのバカデカいのがよくお分かりになるでしょうか。
 
ギャン系列と並べて。HGUCやシュトロームに比べると本体はやや小柄ですね。
 
ちなみに重量で散々喘いでいたハクジは、ギャンシュトロームだとエグザベ機ならコケるような持たせ方でも割と平然と構えられます。まあ重装備だったり複雑な内部構造で重いからなんでしょうがね、HGUCの方は保持力はともかく手首が合わず持たせられませんでした。
 
あとバックパックはAGP規格のため、背中だけギャンバルカンに出来たりはします。
 
ということで始まりましたエグザベ専用ギャン!
 
ハクジのデカさが少し難儀なくらいであとは挟み込みも含めてそこまで難しいところはないのですが、全身に跨がる金色のラインとの折り合いが死ぬほどネックになりそうですね…今回は塗装が一番の地獄パートになるかも…ジークアクスの赤ラインよりキツいですよこれ(汗)
 
まあそうですね、ほぼ白とはいえ今回は結構な難物になるでしょうね…
 
今日はここまで。ばいばーい。
コメント
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