T's Hobby Blog(Ver.3)

Since 2017 2.28

「番外編の紹介」

2022年12月29日 | プラモ・食玩など

皆さんこんにちばんは。

 
今日は自室の大掃除を済ませて奈良へ出発したのですが、まあ久しぶりすぎる割にどこも特に変わりなくて一安心でした(笑)
 
んで、ブログの方でのプラモ製作はデミトレーナーで終了した訳ですが、それとは別でTwitterで時折紹介していた番外編のプラモも完成したのでこっちも紹介しておきます。
 
ってな訳でガンプラではなくカーモデルですが、S30型フェアレディZ…もっと言えば「湾岸ミッドナイト」の主役車たる「悪魔のZ」を作っておりました。
 
元を辿れば8月ごろに夏休みの宿題と称して作り始めてたものなんですが、仕事が忙しくてブログが最優先になった結果全然進まない事態に陥り、年末最後の予定だったファラクトが買えなかったことをきっかけに急遽完成させることにしました。逆に言えばファラクトが手に入っていれば年を跨いでいたんですがね(汗)
 
ベースにしたのはアリイことマイクロエースの1/32オーナーズクラブシリーズのフェアレディ240Z(改)というキットですが、これはそもそもアリイがかつて湾岸ミッドナイトの車をいくつか商品化していたものをリデコしてオーナーズクラブに加えたものなので基本的にはパーツが少し足りないながらもほぼ悪魔のZそのままのキットが手に入る訳ですね。アリイの湾岸シリーズで他のラインナップはブラックバード、零奈のR32GT-R、マサキのFD3Sがあったようです(いずれも現在はオーナーズクラブ化しつつ発売中)
 
ちなみに作中でもちょこちょこ仕様が変わっているのですがこれに関しては平本編で復活した時の状態をベースに改造しています。
 
ってなわけで今も700円くらいで手に入る凄まじくお手頃キットなんですが、何分古いキットなので金型の傷みが激しく歪みやバリなどは少なくない上、そもそも悪魔のZとはいえ元の形状がだいぶ微妙で、特に元のキットだとこのバンパーが雪かきの如く上下にデカく間延びして凄くカッコ悪いので、一度2mmくらいぶった切ってから0.5mmプラ板を貼って土台を作った上でパテを盛り付けて短縮化しつつグッと前に張り出した感じにしました。
 
フロントグリルも少し形を弄ったほか、正面のウィンカーやその下の謎の穴(元々フォグがあった所ですね)はそもそもキットに存在しないので穴を開けたりパテを持って形を出しました。
 
ヘッドライトには普通のS30にはないカバーが付いているのですが、これは粘土で土台を作った上からUVレジンをかけて車のラインに合わせて削り出すという形で製作しました。接着はカバーのフチにレジンを塗ってボディに付けた状態で硬化させて行っています。
 
内装はキットに入っているパーツは特に弄ってないのですが、悪魔のZ時代には入っていたロールケージがオーナーズクラブ化の際に削除されてるため、これをプラ棒の組み合わせで製作しました。タワーバーはそもそも当時から無かったっぽいのでこれもプラ棒でざっと作っています。このロールケージを足したことでボディや窓にシャーシとのすり合わせがメチャクチャ大変でした(汗)
 
テールランプに関してはクリアのツルツルな板一つで再現されてるだけなので、マスキングで赤とオレンジを塗り分け真ん中に入る銀の仕切りも再現しました。あと前後ライトは裏からラピーテープを貼っています。
 
裏はマフラーを薄めのプラパイプに変えたこと以外は特に弄ってません。マフラーの焼けは下地にしっかり銀を塗ったあとクリアオレンジやら何やらを混ぜて作った金のような何かを下地が透けるの上等で薄く塗り付けて再現しました。ベタベタのゴールドにならないのがミソですね(笑)
 
タイヤとホイールは今回最大の悩みで、キットのタイヤはおっそろしく小さく細くショボいので自作した訳ですが、色々試行錯誤した挙げ句百均の鉄道コンテナ型缶が乗るトレーラーからホイールを強奪して自作レジンでタイヤを作り、これと同時期に買った直後良いキットが出ると知って製作のモチベーションを失ったアオシマの1/32頭文字Dシリーズのハチロクのワタナベホイールを一部複製して組み合わせた極太タイヤにしてみました。
 
ただ完成を最優先にした急造品のため精度が全く出ておらずガタガタなのとそもそもトレーラーの純正ゴムタイヤが太すぎるからと言ってそれより細く作ったはずのこのタイヤすらシャコタン気味にしつつもまだ地上高がめっちゃ空くほど太すぎることが現物の擦り合わせで気付いてしまったので、いずれまたリトライしたいですね。今手軽に1/32でワタナベホイールが手に入るとすれば前述の頭文字Dシリーズのハチロクか涼介のFCかこれまたアオシマの楽プラの…よりによって同じS30型フェアレディZのカスタムホイールからでしょうかね…
 
タイヤは酷いもんですが表面仕上げについては比較的満足しており、いの一番にボディを塗り終わって乾燥させたあとコンパウンドで研き上げてツヤ出ししています。
 
ってな訳でホントに今年最後の製作物となった1/32悪魔のZの軽い完成レビューでした。
 
ぶっちゃけ元のキットの精度があんまり良くないので悪魔のZそのものだからといってこれに手を出すのは少し危ないかもですね(汗)
 
個人的には楽プラをベースに自作かバンパーなどを移植するという手もアリなんじゃないかという気はするのですが、アレはあれでABS製なんで色々ややこしいんだろうなあ…
 
まあとりあえず気がかりだった奴もできたしオッケーってことで、来年の予定を考えておこうと思います!
 
~塗装ガイド~
・ボディ:ウルトラブルー+純色シアン多め+純色マゼンタ多め+セミグロスブラック少量
・バックパネル:ライトステンレスシルバー+セミグロスブラック+ニュートラルグレー
・内装、シャーシなど:セミグロスブラック
・タイヤ:つや消しブラック
・マフラー焼け:ライトステンレスシルバー+クリアオレンジ+純色イエロー
・マフラー、トランスミッション、タワーバーなど:ライトステンレスシルバー
・窓枠など:クロームシルバー2
・ウィンカークリアオレンジ
・テールランプ:クリアレッド
 
さて、では明日から数日奈良で暇に過ごす訳ですが…年末年始らしいイベント以外は何して過ごそうかな?
 
今日はここまで。ばいばーい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ギリギリで番外編」

2022年03月02日 | プラモ・食玩など

皆さんこんにちばんは。

 
IWSPもできて次の予定も立ってるところですが、ちょっとその前にひとつ息抜きで今日はこいつを作ってみることにしました。
 
ということで今日はラウンドBOXより、EGガンダムのスノーイメージカラーの紹介です。ルージュと同時期に去年のクリスマス向けに発売ですね。
 
自分はルージュを買った時にはスルーしてその後正月くらいにまだ残ってたのを買ってきたのですが、それを作るのがもう3月に入った辺りとは…まあ早く作ろうとは常々思ってたんですがね(汗)
 
一昨年のクリスマスイメージカラーとは異なり、パッケージイラストは既存のガンダムのキットの色変えではなく完全新規のデザインです。
 
中身。ガンプラとコーンポタージュ味のスナック菓子×2のいつもの構成です。スナック菓子のパッケージは一昨年のものと同じデザインですね。
 
ちなみに賞味期限は今年の3/5なんで、これが今回作るきっかけとなりました(笑)
 
プラモの中身。今回は全体的に寒色の整形色となっています。
 
説明書。
 
組んでみる。キットの基本仕様云々の詳細はもう今回省略します。
 
イメージよりは幾分か薄い感じの色合いですが、水色や青みがかった白に銀など、クールそうな色合いでまさしくスノーイメージカラーという名前にぴったりです。
 
胴体と関節の成形色は同じ銀色となっています。自分としてはもう少し青みが強そうにも見えたんですが、割と普通に水色でしたね(汗)
 
武器を持たせた状態。ライフルがめっちゃ銀色です。しかしこっちが依然通常版でなぜルージュはライトパッケージ版だったんだろうか…
 
可動の良さは相変わらず。新品のEGは関節がしっかりしていて遊びやすいなあ(汗)
 
もちろんサーベルは他のキットからの流用。こういう時青い刃とかあれば良いんですがね。
 
クリスマスカラーとか通常版と並べてみる。今年もやるなら一体どんな色になったりするんでしょうかね。
 
ということで何度目だEGガンダムの紹介でしたが、成形色を気に入ってしばらく残っていれば買う事にしてて結局発売日辺りでもあんまり変わらないような値段で買った次第でした(笑)
 
ぶっちゃけもう山ほど作ったのでキットの仕様は今さら語るまでもありませんが、色は割と気に入っているのでしばらく目立つところで飾っておこうと思います…
 
ってことでギリギリでスナック菓子も消費しつつ、次回から本格的に新作やっていきますよ~!
 
今日はここまで。ばいばーい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ほぼ褒めるしかない」

2021年11月01日 | プラモ・食玩など

皆さんこんにちばんは。

 
今日はゾリディアをお休みしてEGストライクルージュをサッと組んでみようと思います。
 
ハロウィン当日ならもうスーパーの季節コーナーもクリスマス商戦に切り替えてるだろうという算段で行ったら案の定だったのですが、もうそんな時期なんだなあ…と…
 
ちなみに今回はルージュだけ買ったのですが、散々作ったガンダムの方も色が割と良いから気が向いたら買ってもいいかな~とか思ってたり…
 
パッケージに関しては既存キットの箱絵の色替えイラストだった去年のものと違って特に流用のない新規デザインとなっていました。
 
蓋を開けるとこんな感じ。コーンポタージュ味のスナック菓子が2袋とガンプラのキットという構成は去年と同じです。
 
中身を出したところ。スナック菓子のパッケージはSEED仕様で連合ザフトオーブ各軍のマークが入っています。
 
中身その1。まずは多色成形ランナーから。1枚の大きなランナーを3枚に割った形になります。なんと目のパーツはクリアグリーン成形でした!
 
ちなみに今回はライトパッケージ版となっていますが、通常版ストライクだと目の他にシールドなどの黄色のパーツが集まるであろう箇所にクリアグリーン使ったからシールド付けられなかったのかなあと思ったんですが、よくよく見ると1枚のランナーとして寄せ集めてみると胸の赤いパーツ群のランナーと隣り合っており、しかも全く他のパーツが付いてない無用な赤いランナーも入っていることから、恐らくスイッチとかで切り替えてルージュもシールド付きで出せるような構成になってるようですね。
 
というかアンテナの短い方のパーツもストライクとはランナー上での位置が違うし、元からルージュへの転用をしっかり見越した巧みな構成になってるようです。面白い!
 
薄ピンクの単色ランナー。ここは特に言うことなし。
 
説明書。当然ですがやっぱりルージュ仕様です。
 
組んでみる。EGだけあって組立は簡単でしたがガンダムよりはやや複雑でした。
 
スタイルに関しては…もうマジで文句なしでグッドですね。HGCEとほぼ同じ頭身高めながらガッシリしたプロポーションですが、肘などの見た目が改善されているので見た目に関してはHGCE以上です。
 
頭部。ヘルメットが一体だったガンダムと違って前後分割なので側頭部に合わせ目が出来ます。ただし頬のダクトとイーゲルシュテルンはなんとこの時点で色分け済み!部分塗装仕上げするなら額のセンサー塗るだけでOKです。
 
目は前述の通りクリアグリーン成形なんですが、ここは蛍光素材なんでブラックライトで光ります。
 
腕部はAGP規格で見た目のあんまり良いとは言えなかったHGCEと異なり、よりちゃんとした感じの肘関節になっています。しかもガンダムでは目立って仕方なかった後ろが見えるほどのでかい隙間などもなく、ここは結構感動ポイントの塊でした。
 
あとガンダムでは1パーツで済まされていた手首は色分けの都合もあってHGのように手甲が別パーツになっているので、少なくともデザイン上の都合で持てるものに制限がかかるということもありません。ここも地味に感動ポイント…!
 
脚部は一応ふくらはぎ辺りに合わせ目が出ますね。前の方はそれとなくモールドに見せかけて処理してるのでそこだけちょっと残念かも。まあ目立たないレベルですけどね!あと爪先にHGCEと同じような肉抜きがあります。
 
背中はバッチリとストライカー用の3mm穴があります!あと後頭部のダクトもちゃんと色分け済み!
 
可動は非常に優れており、かなり自然な感じでしゃがんだりできます。見た目の方も腹とかがスカスカなのが目立つということもありませんでした。でも肩はガンダムのように思いっきり上にはね上げられるような関節はなく、その代わり前方へ少々引き出せるようになっています。
 
あと心なしか動かしすぎると肩アーマーや股関節のボールがポロリするきらいはあるものの、あとは今のところ関節も概ねしっかりした感じです。膝は緩んでくると怖いんですがね…まあスネ側はKPS同士での接続だから割と大丈夫そうですが。
 
武器はライトパッケージ版なんでライフルとシールドはなく、その代わりこっち限定でアーマーシュナイダーが付属します。ガンダムでは内容自体は下位互換だったのに対し、こちらは装備違いでそれぞれに需要がちゃんとある構成なのも良いですね~
 
…まあルージュでアーマーシュナイダー使った事あったかな!ってのはともかくですがね(笑)
 
そして背中のジョイントは3mm穴ということで、各種HGやコレクションのストライカーが付けられます。最新版でも互換性は健在です。
 
まずはHGのエールからですが、ストライカーとライフルはそのまま付くんですがシールドは肘の3mm穴に対応したジョイントがないと付けられません。ここは同じ規格のHGCEのものなら全て付けられるんですがね。
 
コレクションのランチャーはそのまま全て装着可能です。
 
そしてコレクションのソードなんですが、背中は当然付くしパンツァーアイゼンも腕に付けられるっちゃ付けられるんですが、肩はそのままでは付きません。まあほぼ同じ形状とバランスのHGCEにも付く以上、HGのパーフェクトストライクの物なら付くはず…
 
…と思ったんですが、肩はこのように肩ブロックからピンが出っ張った構造でここに今作ってるゾリディアよろしく上からアーマーをはめ込むようになってるんですが、この肩ブロックの横幅、なんとコレクションと同じなんですね。
 
つまるところ、HGへ取り付けるためのあの肩の内側の一部を切り取る工程をやらず完全にキットそのままなら、コレクションの肩も付けられるはずなのです…パンツァーアイゼンはピン切った方が良さそうですがね(汗)
 
そしてルージュならやっぱりこれということでIWSPも。シールドは相変わらず付きませんが本体は問題ナッシングです。まあ剣はHGの時点でグリップ細くてユルユルだからどうしようもないんですが(汗)
 
各種のストライカーが使えるし手首も持てるものに制限がかからないから今回はめっちゃ遊びやすい…!
 
同じクリスマス限定品のEGなガンダムと。ガンダムも中々いいものでしたが今回はもっと凄かった…
 
ということで、EGストライクルージュの紹介でした。
 
スタイルよし可動よし見た目もよしで、個人的には1/144ストライクとしては決定版だ!と思えるほど良好な出来のキットでしたね。
 
色々工夫はされてるけど値段なりに惜しいとこも多い…と思ったガンダムと違って簡易キット的な安っぽい感じも少なく、それどころかHGCEの惜しいところを潰していったような良いものでした。まあ作りやすさ自体はガンダムに軍配が上がるし、懸念してる関節のヘタレ具合はこれから様子見ですが…
 
とりあえず今後のストライクとかも楽しみにしていますが、それはそれとしてオプション類も色々考えとかないとな~
 
さて、新製品にひとしきり感動したところでゾリディアの作業も再開しないといけませんね(汗)
 
今日はここまで。ばいばーい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「灯台下暗しすぎる・・・」

2020年11月20日 | プラモ・食玩など

皆さんこんにちばんは。

今日は仕事から帰ってから所用で少し外出してたんですが、うちから最寄りのスーパーにふと立ち寄った折になんと長い事探していたEGガンダムを見つけちゃいまして・・・なんていうか、散々家から遠いところを探し回ってたのに目と鼻の先のスーパーにあったっていうのが最高にしょうもないギャグみたいなオチでしたね(汗)

ということで、パーフェクトの息抜きに早速作ってみようと思います~


値段は・・・確か1600円ちょっとって感じでしたかね。廉価版としての側面のあるEGガンダムの倍以上のお値段なんで少々本末転倒な所はありますが、まあ本チャンの通常版がいつ出るか分かったもんじゃないからなぁ(汗)

今回はクリスマスカラーの方をチョイスしたんですが、パッケージはHGUCリバイブのガンダムのパッケージイラストの色替えでした。こんなんでいいんだ・・・


蓋を開けたらこんな感じ。BOXの容量は大きめでおもちゃ箱なりゴミ箱なり色々使いでのあるサイズです。


中身。プラモとコーンポタージュ味のスナック菓子×2が入っています。お菓子の方は結構小さいですね~。まあ一緒に売られていたガンダムの引き出しBOXなるセットの大きいとは言えない引き出しにも入るくらいだから大きくないんだなと言うのは前から分かってはいたんですが。


んでプラモの方ですが、多色成形ランナー2枚と単色ランナー2枚という構成になっています。まあHGキットの平均サイズのランナー2枚をそれぞれ半分に分けたって感じなだけで、更に半分に割って8枚にすることも可能な構成となっています。


説明書。シールなどはありません。



組み立ててみる。

エントリーグレードというだけあって組み立ては非常に簡単で、30分くらいでサクッと組めました。パーツはタッチゲートなんで工具は一応不要です。

スタイルは今年出まくったガンダムがどいつもこいつもゴリゴリにアレンジしまくりだったのに対し、これはかなりオーソドックスな感じのスタイルとなっています。

クリスマスカラーということですが、少しばかり色を塗り替えてみたら簡単にキャスバルカラーにでもできそうですね。オリジナルの色なんで完璧と言うにはどうなんだという話ですが、ノーマルなガンダムの色だと完璧に再現されるはずですね。


上半身。頭部の色分けは完璧ですが、特に目は今までだとスミ入れや塗装で再現されていた黒い部分は段差で陰になるという形で再現されるという面白い手法を使っています。昔AGのAGEシリーズでもやってたりはしてましたかね。

あと個人的な感想ですが、お腹の下段が少し細い感じがしますね。ただ最初の見本写真では細すぎと思ってたくらいだったのが実際に手に取るとそれほどでもないという印象を受けました。まあほんのちょっぴり太らせてもいいかな・・・?



腕は肘関節がC字ジョイントで繋がれるという30MMやファインビルド規格のガンプラなどに通じる構成となっています。手首は全部一体成型で平成3部作などで使われていたポリ手首のような感じです。当然ながら持てるものに制限は掛かっちゃいますね。

あと、関節と前腕の間は隙間が目立ったりするのでここは明確なマイナスポイントだと感じました。


前腕は外側のみならず内側にもジョイント穴があります。


下半身は少しほっそりした感じですがガリガリという感じでもありません。ここも膝関節は30MMなどと同じ構造です。


バックパックはスラスターが一体成型で少々見栄えが悪いです。




可動は廉価キットとは思えないほどよく動きます。ご祝儀価格というのも含めても十二分なほどです。ただポリを一切使わないため、経年で各所の保持力は落ちそうです。


お腹はよく動くけど後ろからは見てはいけないやつですね(汗)


武器を持たせた状態。来月には一般でもEGガンダムは出ますが、あれには武器が付かないので早いとこ武器付きも出て欲しいです。


ビームライフルは3パーツ構成となっています。スコープは可動しますがグリップが固定です。


シールドは前腕のジョイントとグリップで保持されます。どっちかだけでも持たせることはできますが・・・

グリップの向きを組み替えてバックパックにマウントすることもできます。



ビームサーベルはグリップのみ付属。ただし穴は開いているので適当なキットから刃をそのまま使いまわせます。


バックパックはAGP規格なんで、他のキットからの交換も簡単にできます。ただしガンダム自体のバックパックは上部の突起があるので他のキットに使いにくいです。




武器を持たせてもなおよく動きます。一番くじのG3にはバズーカも付属しましたが、これも今後顧みられることがあればいいなぁ・・・


1/144ガンダムに新しい奴がまた増えましたが、今後はどんなのが出たりするんでしょうね。

ということで、1/144EGガンダム(クリスマスカラー)の大雑把なレビューでした。

これ自体の値段はともかく通常版であれば定価770円という廉価でかなりの色分けと可動を再現出来ているなど、結構驚くべきクオリティを感じました。まあ根本的なアレンジと廉価故に少々思う所はあったりはするので、通常版ではそこら辺を突いていきたいですね。

さて、ようやく目先の最大の目的も済んでしまったし、明日から安心してゆっくり奈良で過ごそうと思います。それはそれとしてまだ探すもんはあったりするんですが(汗)

今日はここまで。ばいばーい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「4000円以上飛ばした結果」

2019年08月29日 | プラモ・食玩など

皆さんこんにちばんは。

今日はちょっとイオンまでお出かけして色々買い物してきました。

というのも主に食玩を探しに行っていたのですが、とうとうジオウの改装動を買っちゃいました。約3800円は高かった…!(汗)

ちなみにちょうど1年前にもビルドの大装動を1000円ほどで買って小躍りしていたところでしたが、さすがに世の中そこまで甘くはありませんでしたね(笑)

あとジオウのついでに新発売のアニマギアなる組立式の食玩も買ってきたのですが、前評判で結構気になっていた内容は予想をはるかに上回る内容にびっくりしたのでいまいち作業の進んでないサイコザクは今日はお休みしてこっちの紹介を軽くしておこうと思います。



まずは箱から。お値段は税込で一つ400円くらいといったところ(定価は390円)。しかし値段の割に箱が大きめです。

ラインナップは5種ですが、自分が選んだ5番のデュアライズカブトアーミータイプは2番と色のみ違うだけなんでパーツ的には実質4種です。



中身。グリーンとグレーの2色のランナー6枚で構成されており、箱の大きさ通りのボリュームです。もう立派にプラモしていますねこれは。



そしてまずはグレーのランナーで組んだボーンフレームから。この時点で既にかなりのパーツ数を使ってて密度が高く、チャチなおもちゃっぽさは全然ありません。胴体のハメ合わせだけ少し硬めかもしれないので注意して組みましょう。



そしてそこにニックカウルと呼ばれる装甲パーツを被せることで完成となります。

感想としてはもうとにかくスタイルが良く、とてもじゃないけど400円前後で完結する食玩とは思えないクオリティの高さです。頭部も一部塗装されてるのもグッド。


可動もフレームの動きをあまり殺していないため、よく動きます。パーツ強度・保持力ともにしっかりしていてキツすぎることもなく、ストレスもかなり少なめ。ホント凄いです…


そしてフレームは他のラインナップとも共用する都合で若干の余剰が発生したり、汎用のジョイントパーツやパーツホルダーが付属。今回は切り出していませんがこれを組み合わせて色々やっても面白そうですね。軸は3mmで統一されてるので、組み替えの幅も広めかと。

ということであまりウチらしくもなく新商品の食玩のレビューでしたが、この内容で400円はホント凄いとしか言いようがないです。物は試しで一つ買った次第ですが、これは今後もかなり楽しみで仕方ない感じです。

さて、楽しく脱線したところでサイコザクの作業にも戻らないとな…次はやっぱりサブアーム関連を攻めていこうと思います。これも結構頑張らないといけないからなぁ…

今日はここまで。ばいばーい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする