皆さんこんにちばんは。
えー、では今日はHGデュエルの完成レビューになります!
少々気が緩んでたり単純にやる事が多くて結構時間を掛け過ぎちゃいましたが、ようやくの完成となりました。
元が20年も前のキットなのでHGCEやEGと並べられるようなバランス調整を各所に施しています。
頭部は合わせ目消しとフラッグ落としなどの基本工作をしたくらいです。胴体は寸詰まりな感じがあるので下の方へプラ板を貼って2mmほど伸ばすように延長しています。なお腰に向けて脇腹がより絞られる形となったので干渉が減り腰が回しやすくなりました。
腕は肩アーマーの分割ラインを変更して合わせ目を消し、肘関節の軸もイージスの時のようにしっかりしたものへ置き換えて破損予防とし、更に二の腕も1mm延長しています。
下半身はスネをストライクのように後ハメ化したり、短く貧相に見える太ももは合わせ目で横に1mmと真ん中でぶった切って縦に2mm延長し大型化しています。腹と合わせて一番やりたかった近代化改修ですね。足首はキットのままですがストライクのものなどに交換するとスネの太さに負ける感じがしたのでこのままの方が良さげですね…
バックパックは特に加工はしてません。
武器を持たせて。
ビームライフルは合わせ目を消したくらいです。
シールドは黄色の長い部分の先端が裏から見ると肉抜きされてるのを埋めたくらいです。ここら辺は他の同じタイプのシールドを持ってるキットだとよく抜かれてるので埋めておくといい基本工作だと思います。
サーベルはまあ別に合えば何でもいいのですがSB-13の刃を使っています。
そしてここから武器のオマケ編ですが、まずシステムウェポンキット付属のデュエルのライフルも作りました。これだけならぶっちゃけ普通のライフルより銃身が細くて貧相だからそこまで必要ではないので、この後が重要ですね。
このキットは細かくパーツがバラせるのが売りなので、それに基づいて2種類のカスタムパーツを作りました。
まずは大型のバッテリーとスコープ、たぶんフォアグリップとキット付属のロングバレルに交換した狙撃銃型です。スコープのセンサーはキット付属の交換用パーツをそのまま接着しています。
そして短縮型のバッテリーとグレネードを外したランチャー基部、短い銃口に交換したカービン型です。これは全て自作パーツですね。
これらのパーツは自分のオリジナルデザインとかではなく、それこそ20年くらい前に売られていたAMIAのアサルトシュラウドに付属していたカスタム型ライフルをプラモで再現した形となります。都合よく交換に適した分割がされていて実際そのように作れたので、設計者としてもこれを意図していたのではないかと思われます。
そして今回の目玉、デュエル用のバズーカもフルスクラッチで用意しちゃいました。HGだとゴールドフレームにも付属はするのですが、そもそももう大昔のプレバンキットでは入手性など皆無なので自作となりました。
デザインや寸法の把握はこれまた20年前のホビーマガジンの作例記事に載っていた原寸大の写真を基にしており、基準になるものがあったことで作業がだいぶ楽でした。
本体はほぼプラ板と各種プラ材の塊で軽量化は意識しているものの、それでも多少重めにはなっています。これはまあサイズがサイズだけに仕方ないですね。グリップは持たせやすいよう若干の可動式です。
SEED系のバズーカとの比較。ストライクやジンのものはボリュームこそ劣るものの曲線や微妙な段差が多く、地味にスクラッチが面倒そうです。そういう意味では直線的なパーツが多数を占めるデュエル用は案外作りやすかったりするのです。
そしてアサルトシュラウドを着せた状態に。こちらも本体のバランス変更に合わせてちょくちょく弄りました。肩とスネのアーマーは合わせ目が出るのですが着脱優先で消してません。
胴体アーマーはそういうつもりはなかったのですが、腹の延長に合わせてぶった切って切った分を埋め合わせるように延長しました。そのつもりが無かっただけあって副産物ではあるのですが腰が回せるようになりました(笑)
肩は本体の青いパーツに干渉して腕の可動を阻害してくるので、このパーツが少し収まる程度に干渉する箇所を削って若干の可動範囲を確保しています。
強奪仲間のイージスと。バスターとブリッツも準備ができてるので近いうちに並べたいです。
ストライクと。この後ボロボロにされてしまい…
デュエル用と銘打ってるのに本人が持つ機会の少ないバズーカですが、あればそれはそれで嬉しいのです…が、この後外そうとしたらグリップの付け根が折れたので修理が必要…というか今後も見据えてグリップ自体も作り直そうかと。
アサルトシュラウドを付けても腰が回ったり少し腕が拡げやすくなったりで結構遊びやすくはなったものの、腰アーマーの取り付けの補強はほとんどできてないのでそれがちょっと気になるポイントですね…
最終決戦は見所が多くて良かったですね。バスターやレイダーにフォビドゥンもいればバッチリかもですが。
最終回のストライクの武器を持たせた状態とか。そういうつもりは無かったその2ですが肩アーマーの分割を改めたのが効いています(笑)
ということで、HGデュエルガンダムアサルトシュラウドでした。
HGCEなど新型キットの展開も増えて特に古さが目立つようになってきたので、今回は比較的遜色のないプロポーションになるよう頑張りました。あとデュエルがあるならで武器もたくさん追加したので結局時間が掛かりました。
去年イージスを作った時構造がややこしかったからシンプルなデュエルでもやればよかったと言ってた気がしますが、年末の時間がない時にやってたらデュエルは完成しないかいくらかのオプションを諦めなきゃいけなかったかもしれないのと、イージスはややこしいが故無闇に弄らなかったから年内に余裕を持って済んだと考える方が懸命かもしれませんね(汗)
~塗装ガイド~
・本体ライトグレー:つや消しホワイト+クールホワイト+RLM75グレー+ニュートラルグレー+フラットベース(スムース)
・胸などイエロー:オレンジイエロー+純色イエロー+純色マゼンタ+つや消しホワイト+セミグロスホワイト
・アサルトシュラウド:ガイアカラーのコバルトブルー+ミディアムブルー+つや消しホワイト
・フレーム:セミグロスブラック+ニュートラルグレー
・胸など青:キャラクターブルー
・センサー類:ルマングリーン(目のみ蛍光グリーン添加)
・バズーカのバッテリー:つや消しホワイト+クールホワイト
・バズーカのセンサー:モンザレッド
・スラスター内部なと:アルティメットブラック
さて、新年気分も失せたような時期に今年一発目のキットができたので、次回は早めに始めたいとこですね。次はもう決まってるのですが…
今日はここまで。ばいばーい。