気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

仕方ない。回答はこれしかないのです。そして待ち受けていたこと

2021-09-14 20:51:20 | weblog
彼女のこの体たらくの兄に任していると、ベテラン社長には告げました。ベテラン社長は、この兄は連絡がなかなかつかないと愚痴をこぼしていました。妹さんに一筆書いてもらい、動いた方がいいと言う。もちろんそれで事は先に進むだろう。

だが何よりも怒りが込み上げるのは、結局、判断・決断して動くのはこちらだということ。この兄に自分で決断して動けと言った。ベテラン社長に待ってもらっている間に、それを上回る金額の買い手を見つけてこいと、発破をかけた。価格にシミュレーションを立て、支払う税金を見積もって、いくらだったらいくら残るのか、借金を返済できるのか、メールで送った。この兄は、そんなことまで考えていなかったと思う。

ローン会社に私は電話をして事情を聞こうとしたが、本人でないと話せないとつっけんどんな対応をされる。連帯保証人になっている元ワイフの夫(離婚後1年半経過)ということにして、担当者に電話で落ち合った。ローン会社は滞納者には強い姿勢で対応する。「ああ、これが借金というものなんだ。ローン会社の野郎。」

ギリギリで思い浮かんだ案は、私が銀行からお金を借りてローン会社に借入金と利息を払い、家の所有権を動かし、じっくり高い値段で買い手が見つかるまで待つ。私の信用力でどれだけお金が借りられるか。全額ではなく半額を返済してというパターンも考えたが、所有権は移らないので多分だめ。

僕は真剣に考え、そこまでリスクを僕が取る義理があるだろうか、別れた妻のために、と思い悩みました。経済環境が悪くなり始めました。トランプさんの対中強行姿勢で世界経済の雲行きが悪くなり始めていました。

時間をかけても思ったような価格で売れないかもしれない、というリスク。ベテラン社長も売れ行きが鈍り出していると一月前とは違う話をする。

もう私自身が考えるのは嫌になりました。他の買い手を見つけることなんてできないくせに、はっきりしないこの兄。提示された金額では100万円上がったとしても、何も残らない可能性。かもちろん彼のところには。当たり前。そして妹である元ワイフにも残るかどうか、もしかすると税金を引くとやはりマイナス数百万円となる可能性もある。

この兄に自分で決めろ、自分でベテラン社長に話せと怒りました。
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