●ルーム・デ・エステと季節はずれの高雄・高山寺

新年あけましておめでとうございます。元旦から両親と京都に行き一泊してきました。臨時ボーナスが10万円出たので弟夫婦と両親と僕の5人でのお正月旅行代金にしようと思ったのは秋のことでしたが、弟夫婦に赤ちゃんができたので、両親と僕の三人で行くことになりました。

11月にもなるとどこのホテルもほぼ満員なので、数少ない空きのあるまあまあのホテルを探すのに苦労しました。京都・東急ホテルをなんとか予約できました。二時前に到着し伏見稲荷に向かいました。たいへんな賑わいでしたが、東京に比べれば混み具合はまだ空いていると言えるかも知れません。押し合い、へし合い、鈴の紐をなんとかつかんでは父、母に渡し思いっきり振りました。商売繁盛を願う家族です。こんな初詣は今後あるかどうかわかりません。そのときとのときを噛み締めながら過ごしました。

ホテルに戻って、両親のために予約しておいた「ルーム・デ・エステ」です。レッグ＆フットのコースをお願いしていました。お部屋にエステシャンが来てくれ、二人からの予約とのことでした。寝巻きに着替えていざスタートです。それよりも、来てくれたエステシャンの二人がきれいなことには驚きました。特に母をエステした女性は僕のタイプでした。彼女の体のこなし方手さばきを見ながら、よこしまなことも想像し、僕もお願いすればよかったと思ったのでした。

夕食はホテル内にあるフランス料理懐石屋さん。KAZABANA風花でワインとアラカルトで頂きました。いい感じのレストランでした。朝食は、ホテル内の懐石料理の　たん熊　にて和食でした。

ゆっくりしてホテルをチェックアウトして向かったのは、季節はずれの高雄・高山寺でした。人は少ないものの、急な坂を上がったそこには石水院という国宝がありました。父・母とこんなところに来るのは初めてかもしれません。これも思い出になるのあろうとそのときその時を噛み締めながら歩いたのでした。続いて、鞍馬寺を尋ねました。