気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●ここはちょっと冷静に

2006-11-03 10:30:23 | weblog
さてさて、「プラダ着た小悪魔」でも観にいって気分転換したいなと思っております。やっぱりちょっとオシャレな、そしてワーキングウーマン系の映画ってなぜか好きです。「イン・ハー・シューズ」なんかも良かったし。やっぱり六本木ヒルズが映画館としては落ち着きますね。銀座・有楽町とは違い、新宿・渋谷とも違い、品川とも違い、都会なんだけれど少々不便なだけあって異空間な趣があります。

嵐が終わらない日々が続いております。一難去ってまた一難。お仕事に関しまして、例のトラブル案件の第二次災害が発生(has happened)。まだ1次災害の解決がままならぬ中なのに。頑張るぞ!こういう災害は経験しておくと、のちのちのいろいろなトラブルのときに動じない、物怖じしない、タフガイ(touch guy)になれるから。今はメールの世界なので、ミーティング室にたまに入っていても、そのトラブルについての大量のやり取りは当事者・担当者にしかわからないので、フォルダーに残してあるメールを当事者でない同僚に見せてあげると結構ビックリするものだ。関係者を複数ccにしないと作業してくれない人もいる場合、たいへんな思いを分かち合って欲しい場合、などはccにチームごとアドレスを入れたりもします。でもデリケートなトラブルなので極力、少数の関係者だけのメールのやりとりに収束。お客さんも切れているし、まいっちんぐマチコ先生です。と思えば、別のお客さんから怒りの電話。こちらはしばしば切れる人なのでほとぼりが冷めると通常に戻るのですが、一方的に発散してガチャって電話を切ります。上司含めて周辺が緊急ミーティングをセッティングして、他のお客さんからは怒られないよう何があったか問題整理しました。次なる嵐は上司の電撃引退。。。。あれまあぁぁ!!!!そんななか、ここでは言えない緊張を要する訪問者が。新しい上司はどんな人になるのだろうか。社内抗争のなかで失脚してくれた某人はまだ会社にいつづけているが、復権なんてないだろうな。となると自分も会社に長くいるかどうか、わからないぞ。

こんなことを思っていると冒険したマンションはやっぱり辞めたほうがいいのかなとも思う。数週間前、叔父は言ってくれた。この人は超田舎者で学生時代やその後家業をしていても都会を歩くのにジャージでも全く気にしない、一緒にいる人が恥ずかしくなるような人だ。学生時代から祖父と日本国中周り、自転車操業の家業のリストラと借金返済を伯父と頑張ってきた人である。サラリーマンの感覚は全くない。家業を閉じて別の仕事を開業するときも料理学校を今更といえる40歳くらいに入学し、近くの似合いもしないフランス料理屋をなぜか選び、若い人たちに毎日怒られて、今飲食業を奥さんと伯父と営んでいる。

「でっちゃん。東京でこれから一花も二花も逆さないといけないんだから。これからもっと伸びるんだから。冒険せい!」と勇気付けてくれた。どうやら奥さんもらったときにマンションを買ったようでいい高級中古マンションだ。

と大きな気持ちになったのもつかの間、お仕事の嵐を後戻りせずずんずん進む中で、ある知らせが。。。。(続く)
コメント
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