気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●弟とバレーボール

2006-03-23 21:08:58 | weblog
近所の安いステーキ屋さんで晩ご飯。疲れてヘトヘトだったので会社を6時半で切り上げて帰宅しました。このステーキ屋さんでは割り箸を包む紙がおみくじになっています。さてさて運勢はというと。実はでっちゃん、このおみくじのご指示を非常に大切に肝に銘じています。

第47番 吉
<運勢>
勢いがよすぎて無理をしがちのときだ。身のほどを知って大事をとるがよい。
<勝負>
何よりも守りを固めるが先。何事にも限界がある、欲張らず
<金運>
盛運のとき 上下相睦み基礎磐石
<待人>
遠い親戚よりも近くの他人。付合を大切にして吉
<愛情>
引き立て役を勤めるとき広く他の意見を容れよ
<アドバイス>
相手に花を持たせて効果倍増

とうめんは控えめに他の人に花を持たせて、自分は目立たないようにコツコツ仕事にはげみましょう、とのご訓示です。

でっちゃんには弟がいます。中学・高校と明けても暮れてもバレーボールしていました。弟は。高校はバレーボールの先生が厳しすぎることが有名で、実力のある選手もいくのをためらうような、その地域ではバレーボールの実力校でした。あまりにも厳しいので中学のまずまずの選手が受験しなくなったことがありました。そこでスカウト合戦もあったようです。弟はセッターでキャプテン。地域の中学の有名選手獲得に一生懸命でした。自分よりも実力あるような評判の選手もいたようです。そんなとき、晩ご飯を食べながら母親つてで聞いた弟の言葉がありました。
「別に俺はベンチになってレギュラーはずれてもええねん。あいつらうまいやつが入ってきてくれたらええねん。絶対入ってきて欲しいなぁ」
厳しすぎて同級生が別の高校に流れ、地区大会で、同級生が流れた高校と弟が対戦して、弟が負けたとき、弟が悔し涙を流したのを忘れません。なんとか有名選手が後輩として弟の学校に入学して、高校最後の大会に弟が臨めたのをよく思い出します。ほんと燃え尽きたようで、今は一切バレーボールのことを口にしないし、近所のチームのコーチを頼まれても全く引き受けないみたいです。でっちゃんの通う美容室で髪を洗ってくれるハシちゃんというニックネームの人も同じようなことを言っていました。高校時代ほんとに練習が苦しくて今でも思い出して、口にするのも嫌なんですと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする