●アルフィー/ジュード・ロウ

シャンテで映画を見たのは何年ぶりだろうか。土曜日に"アルフィー"を見てきた。ジュリア・ロバーツが出ていた"クローサー"を品川で見て以来だけれど、偶然"クローサー"に出ていたジュード・ロウ（Jude Law）が主演で、イギリスからニューヨークに来て、いい女をとにかくものしていくっていう映画。イギリス人の彼にはアメリカ人の力任せな感じがなくて、役柄でもあるけどちょっと田舎っぽさを出してるところが憎めないところだった。ものにされた女性の一人にニッキーというゴージャスで、わがままだけれど、不安定で、弱くて、かわいい子が出ていた。シエナ・ミラー（Sienna Miller）。いい女です。岡崎京子さんの漫画の「ヘルタースケルター」に出てくる彼女みたいなタイプ。

耳に焼きついたワン・フレイズがありました。「これからはちゃんと薬も飲んでアルフィーに迷惑かけないから、終りにするなんて言わないで、、、」みたいなことをニッキーが言った。アルフィーは「ごめん。もうだめなんだ。」　映画ということもあって素直に荷物をまとめてアパートを出て、ずぶぬれの中タクシーを拾うニッキー、切なかった。かわいそうだった。でもどうしようもなかった。
アルフィーのアパートはさえないけど二人で住むには十分の広さだけど、ものにした女を自分の部屋には呼ばないことにしていた。でもニッキーだけは自分の部屋に呼んで住んだ結果だった。

ジュード・ロウとシエナ・ミラーはこの映画で共演したことで婚約したそうです。お幸せに！！今、人が幸せになろうととしていることにすごく祝福したり応援したい気持ちのでっちゃんです。

きのう話した佐田真由美さんも、ニッキー役にはすごくぴったりだなぁって思ったりしてます。

●佐田真由美さん/好きなモデルさん（続き）

　今日TBSの「噂の東京マガジン」を久しぶりに見ましたが改めて吉瀬美智子さんはエレガントだし優しそうで素敵な人だなとうっとりして昼寝してしまいました。

　佐田真由美さんを最初に見かけたのはマコーズcafeというベーグル屋さんでお茶していたときでした。雑誌の撮影をしていたのですが、午前中の早い時間ということで駅から離れたところにあるこのお店のお客さんはでっちゃん一人でした。撮影が終わるとスタッフと一緒に佐田さんは丁寧に「お邪魔してすみませんでした」と挨拶してその場を去っていきましたが、すごく感じがよかったです。かれこれ６～７年前の秋のことでした。そしてしばらくしてでっちゃんが近くのフレッシュネスバーガーでブランチしていた日曜の午前、彼女が軽い服装で一人で入ってきて食事をし始めました。あっ彼女、えええっと、名前なんだったっけ？　ええ～っと、、、　きれいでした。ちょっとはずしたところがあってスポーツ新聞を読んでいたことです。勇気がなく話し掛けることができませんでしたが、女性誌のモデルとしては有名でも一般にはまだ知名度がなかったころなので、周りで食べていたほかの人たちは彼女はただきれいな人としか見ていなかったと思います。それからこのフレッシュネスバーガーを始め、道ででも彼女と幾度となくすれ違いました。ボーイフレンドと待ち合わせしているときもありました。ボーイフレンドと喧嘩しながら歩いている場面もありました。ちょっと恐かったです。　ただほんときれいな人でした。かれこれ二年くらいにわたるかもしれませんがそういう場面に出くわしました。でっちゃんのアパートのすぐ近くに住んでいたんだと思います。映画キャシャーンではすぐ死んでしまいましたが、もうちょっと生きていて欲しかったです。テレビの「ウルルン体験記」でイタリアの靴職人のとことにホームステイして自分の靴を作る彼女は、ほんときれいでフレッシュネスバーガーで見かけた時代と同じでした。彼女はCDも出しているのですが、結構いけていてでっちゃんは一時期よく聞いていました。タイトルは "ever after"です。