みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

篠田澄明氏講演会  

2022-09-26 17:33:51 | 講演会


  23日の午後 高田小町にて   長野からいらした篠田氏の朗読会に参加しました



  小川未明生誕140周年を記念しての朗読会   高田文化協会の主催です

  セッティングから椅子から何から何まで 全部ご自分でやってしまう 篠田氏

  この日のために 高田図書館に通い  小川未明のことを丁寧に調べられたそうです



  小川未明の周りには死の影が付きまとっていました  子どもをふたり亡くし絶望の時代・・・

  篠田氏も幼くして両親を亡くされ  ご自身ずいぶんとご苦労されて 大学まで進まれたそうです

  未明の悲しみ・・・ 感じるものがおありだったのでしょうね


  朗読は 生と死のことにまでも及びました    戦争のこと 平和のこと

  最後に  ♪  死んだ男の残したものは   の独唱は聞いていて 心が震えました



  今回の朗読会を撮影してくださった  S氏と   吾亦紅の似合う男が二人。。。






   私はこの日  朝から直江津の市   午後は朗読会と忙しいけれど 充実の日でした

   K姉さんからもらった  瑠璃飴がきれいでほっと 癒されました    

   その日その日を精一杯生きる   

   何でもないことだけど  これがけっこうむつかしい。。 のですよね


   夕べ  ユーチューブで辻さんの  新世代のアート審査のようすを見ていました

   月   をテーマに 小田急線のなか吊り広告になるアートを決める審査会 

   最終選考に残った作品に対する評価がすごくて鳥肌でした    望郷という作品なんだけど

   望という感じの中に月があり    望月という字  これは満月を意味しているそうです

   そこまで深く見ているのかと  改めて文学者 辻仁成に恐れ入りました


    いやあ  勉強になったわ!!    その望郷は惜しくも二位でした   

  

  

  
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