高田世界館にて ネットより
富山県出身で「超高速!参勤交代」を手がけた本木克英監督が井上真央を主演に迎え、大正時代に富山県の海岸部で発生した「米騒動」で活躍した女性たちの姿を痛快に描いた。
1918年(大正7年)8月、富山の海岸に暮らすおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていた。
夫や育ち盛りの子どもたちにコメを食べさせたくても高くて買えない現状に困ったおかかたちは、コメを安く売ってくれと米屋に嘆願に行くが失敗し、おかかたちのリーダーであるおばばが逮捕されてしまう。
おかかたちの願いもむなしく、コメの価格高騰はとどまることを知らなかった。そんな中、ある事故をきっかけに、我慢の限界を迎えたおかかたちがついに行動に出る。
主人公・松浦いと役を井上、姑役を夏木マリ、夫・利夫役を三浦貴大がそれぞれ演じるほか、室井滋、立川志の輔、西村まさ彦、柴田理恵、左時枝ら富山県出身俳優たちが顔をそろえる。
2021年製作/106分/G/日本
配給:ラビットハウス、エレファントハウス
この時代のいわゆる庶民の女性は 人として扱われていなかったのですね 一番家族の事を考え ごはんを食べさせるために 力仕事に精を出す おかかたち
主人公のイトさんは学問ができても 日々の生活に役には立たん お腹に栄養を入れろ! と姑さんに言われたり よかろうと思ってやっていることが裏目に出たり。。
大正時代は 個人の米消費量が現代とは違い 男の人で一日八合も食べていたとか・・・・Σ(・□・;) その米の値段が日に日に高くなるなんて怖い事
シベリア出兵の兵隊さんに送るため 米が高くなる でも国にとっていちばん大事なのは 将来のある子供たちだろうに いつもお腹を空かせているのはつらかったろう
金持ちばかりが優遇されて 貧乏人は常に我慢なんだなあ 地域コミュニティのむつかしさやリーダーの存在が大きいのもよくわかりました
最後は内閣をも動かす展開で 良かったけど 長期の漁にいって留守の旦那さんの存在感って・・・・
富山県出身の役者さんがたくさん出ているそうです 私は室井滋に衝撃だったわ