みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

第15回高田瞽女バスツアー ⓷ 終わり

2024-06-13 16:08:59 | 旅行


  お昼を食べるのと 北國街道関川の関所 「道の歴史館」へ





  関所の入り口から見る景色  しなの鉄道  北國街道 高速道路


  そしていい風が吹いていました   信濃の風はすばらしい。。






  北國街道とだけ言うと  全国的には滋賀県のほうのイメージが強いそうです


  金の道・・・佐渡から金銀を運んだ御用船  葵の紋が入っています


  入り口には かつて有名だった 双子の御長寿さん  金さん 銀さんの銅像があるのですよ





   お昼休憩の前に  道の歴史館を見学   面白いですよ

    高田世界館の天井にあるのと同じ 榊原藩の紋が!





   その後  今回のテーマである  赤倉カツさんが生まれた生家のある 赤倉温泉街へ・・・


   ちょっと寄り道   岡倉天心の六角堂へ行きました








   安倍晴明を生んだ  白狐のコトハの物語をオペラにした人  岡倉天心


   日本の美術界の重鎮ですよね・・・・凄い方の終焉の地だそうです



    ここで 赤倉カツさんの事を少し・・・ ☜ え! やっとですか


   赤倉瞽女(本名は中村カツ) 三歳で風眼をわずらって失明  九歳の時に赤倉温泉の

   吉野家という旅館から杉本マセに養女としてもらわれてきた人


    美人で 歌がうまくて 大柄な人   絶大な人気があったのですが・・・・


    瞽女の戒律に反して 四人の子どもを産み 大正八年 流行り病にて没 四十四歳でした


      しろえむさ・・・・が亡くなった家です





   赤倉温泉街を通り カツさんの生家があっただろう場所を見て バスは帰路につきます


   バスの中では小川氏が ずっと上越のこと  山の名前等々お話しくださいました


   ほとんど忘れましたが  上越は観音様や神様に守られているということが よくわかりました


   亡き 市川先生の小話も披露


    ある宿に 月と日と雷が泊まりました  翌朝 雷が目を覚ますと ふたりともいない


    女中さんに聞くと・・・月日のたつのは早いですからねえ・・・と言われ 雷もあわてて後を追う


    女中さんが部屋を掃除していると 重箱が出てきた ・・・あら 雷様の忘れ物・・・と言いながら


   中を見ると  へその佃煮がいっぱい詰まってあった  そこへ雷が大慌てでもどり 重箱をひったくる


   女中さんが ・・・雷様 重箱の下の段には何がはいっているのですか?・・・と聞くと


   雷は  おまん へその下なんてみるもんじゃないよ! と言ったとか  えちゃぽん。。


     このバスツアーも無事に終わり  えちゃぽん。。  でした


    写真は 解体された東本町の杉本家にあった 井戸の手押しポンプです


    みなさま 瞽女に興味が湧きましたならば ぜひ 瞽女ミュージアム高田へ おこしくださいませ ませ。。
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第15回高田瞽女バスツアー ⓶

2024-06-12 14:45:50 | 旅行


  さて お次に訪れたのは  木曽義仲が寄進した仏像がある 関山神社です

  りっぱな神社で 空気感が違うような気がします




  前にもツアーできたことがあり  個人的にも来たことがある 関山神社


  関山駅(越後ときめき鉄道)からまっすぐ歩いても20分くらいかな
??





   スタッフ・・・・ツアーの合間にさっそく 茅の輪くぐりしてるわ ( ´艸`)

    ↑ パリから帰って来たばかりの人






    亀石・・・亀に見える





    神社のお隣には 小高い丘があり   仏足石が祀られていました


    お地蔵様のように 大御堂に囲まれ 立てかけてある石に 浮き彫りになっています


    そのもの! の写真はさすがに失礼かと思い 看板のみパチリ。。

    この近くに朴木があり  白く大きな花が咲いていました ブッタの世界感をみたようで・・・


        浮き彫りの仏足石や朴の花      多見






   国の指定文化財   旧宝蔵院庭園を見学




    借景という言葉そのもの   妙高山のお姿を借り 滝や池をみごとにつくってありました





    わかりにくいかもですが  妙高山の頂上付近左手に  山 の雪形がみえました


    六月の初めころ  関山でしか見られない。。  この日は見えた!!




   桑の木があり 紫色の実がなっていました  みなさん懐かしがって もいで食べていましたよ





   都忘れ   優しい色合いの花   固まって咲いているときれいですね





   キツネの手袋という花だそうです  すごく目立つの! でも毒があるそうです


   目を引く花 目立つ花  綺麗な花には 毒やトゲがあるのね・・・・


   このあとは  先のブログで書いた  関川の関所でお昼でした

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第15回高田瞽女バスツアー ①

2024-06-11 15:25:04 | 旅行


  2024.6.9 高田駅前 寺町駐車場と 集合場所を巡り 参加者を乗せてバスは出発

  みなさん楽しみにしていた 瞽女バスツアーです

  ツアーの受付開始から40分で完売したという  まるでアイドルのチケットのごとく

  申し込みの電話が鳴りやまなかった・・・という伝説がうまれたツアーです


  お天気は曇り  雨の心配もなく  県外から県内からと ほぼ半々のお客様三十数名を乗せて


    マイクを握るのは 小川氏です スタッフは揃いの法被(ちょっと暑い)







   トイレ休憩の後 最初に訪れたのは  今回のツアーのテーマ 赤倉カツさんがお亡くなりになった


   岡沢の瞽女宿  しろえむさ(四郎衛門)  すでに住人は無く 茅葺の屋根が朽ちかけていました


   一面の緑の中で ここだけが異世界の入り口のような 不思議な家でした


   そこから 歩く事数分






   最後の高田瞽女 三人衆のおひとり 杉本シズさんのご実家へ  

   現在の主の奥様 (シズさんは杉本家に養女になっている)  がいろいろとお話してをしてくださいました


   途中からシズさんの遺影も見せてくいただきます  華やかな顔立ちのシズさん。。


   東本町の瞽女さんが住んでいた 杉本家は解体されてしまいましたが


   シズさんのご実家はまだまだご健在。。   思い出を語る人がいて幸せです






   写りが悪いですが  斎藤真一氏の絵も見せていただきました


   これはサプライズですね   皆さん熱心に耳と目を傾けて聞いておられましたよ


    私は人気絶大の赤倉カツさんが 亡くなった時 すぐ近くのシズさんの身内の方々も


    駆けつけたに違いないだろうな・・・こんなに家が近かったのかと 不思議な気持ちになりました






    帰るときにまた しろえむさ の前を通りましたが  

    草いきれの中でこの家だけがずっと眠っているような気がしました



       草いきれ 朽ちし瞽女宿までの道   多見
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古町ぶらりん

2024-02-29 16:13:01 | 旅行


  砂丘館を堪能して  また来た道を戻り古町へ・・・NEXT21ビルの展望台まで行き 景色を見る


  たくさん人がいてΣ(・□・;)   売店も無し  ゴミ箱も無しでした


  景色は良かったのに写真を撮り忘れた。。


  降りてきて 古町モールに向かう    久しぶりだなあ  ガス灯風のライトがおしゃれ。。






   ぶらぶらと歩いていると  面白い看板    豚さんです


   もう10年くらい前かな  もっと前かな・・・みつをさんとかマキちゃんの路上ライブに来ていたのは。。


   あの頃は活気があったなあ・・・・新潟市全体に活気あったなあ。。






   行列があったから見てみると  たれカツのお店でした


   なんとなくシャッター街っぽい感じがぬぐえないけど  こんな壁画を見つけた


   ニューヨークっぽいね  なんて思っていたら その向こうに巨大な仏像??





    親鸞聖人かと思ったら  弘法大使さまでした   ここに立っているとギョ!っとするわよ






    お腹がすいたので   老舗喫茶のMAKIへ   天井が素敵


    次々と来店する人がいて それなりに流行っているのね






    私は野菜カレー    美味しかった   なんだか子供の頃たべたデパートの味を思い出す


    高速バス乗り場はすぐ近くだし  安心して食べられます   たまに古町もいいね!
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ちょっくら新潟へ

2024-02-27 14:52:49 | 旅行


  ある曇りの日に・・・思い立って新潟市へいきました   高速バスで二時間


  細長い新潟県  県庁所在地の新潟市へは 上越からだと遠いのう・・・・


  ふだんは 新潟駅前まで乗っていく高速バス   今回は古町にて下車  星ふるまちかど・・・


  象徴的なNEXT21のえんぴつビル。。その真下で降りました  そこからテクテク・・・







  とても閑静な住宅街にある  どっぺり坂    知っていたけれど来たのは初めて


  登り切ると 中国領事館があるのよ   来る途中には カトリック教会も見えて素敵でした 横浜みたいだ





   坂の欄干?   錨です   おしゃれだな





   登り切って下を見るとこんな感じ。。   いい気持ちでしたぞ・・・


   何をしにここへ来たかは おいおいと。。  坂口安吾の記念館もあるのですが 地震で閉鎖中とのこと



   そんでもって・・・・辻仁成さんが帰国中    嬉しいな  また同じ空気を吸っている  スーハ スーハ


   ご出演するギタージャンボリーを申し込もうかと考えていた年末  お正月にじっくり考えようと 一旦保留


   そうこうしているうちに あの元旦の地震   もうそれどころではなくなっていた私


   二週間くらい 余震とか ニュースを見たりすると 心臓がどきどきして 他の事をあまり考えられなくて。。



   今回は 個展見学のみとさせてもらいますが  心で応援しておりまする 辻仁成氏の名前はちゃんと覚えていますよ!


   辻さんが国技館の土俵の上でゆっくりと回っているころ 私も東京のどっかでゆっくりとひとりで回ります。。


   がんばれーっと 心の中で叫びながら・・・・ああ!  あーるぬーぼーを いれられぬ!







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