高田世界館にて ネットより
突然の余命宣告を受けた73歳の女性が自身のお葬式計画に奮闘する姿を描いたロシア映画。
村にただひとつの学校で教職をまっとうし、定年後は気のおけない友人たちと大好きな本に囲まれ、慎ましくも充実した年金暮らしを送っている73歳のエレーナ。
そんな彼女が病院で突然の余命宣告を受けてしまう。都会で仕事に忙しい毎日を過ごし、暮らし5年に一度しか顔を見せないひとり息子のオレクには迷惑はかけたくないと、
自分で自分の葬式の準備をスタートさせる。惨めな死に方だけはしたくない彼女の願いは、お葬式に必要な棺や料理の手配を済ませ、夫が眠るお墓の隣に埋葬されること。
親友やかつての教え子たちの協力もあり、彼女はお葬式の準備を順調に整えていく。しかし、完璧かに思えたエレーナのお葬式計画に想定外の事態が持ち上がってしまい……。
2017年製作/100分/G/ロシア
見たいなあと思っていた映画 お葬式というから お葬式のやり方の映画かと思ったら 意外にも余命宣告を受けた女性が 行動力抜群で残された時間を過ごすというもの
先生だっただけに 知的なおばあちゃん 詩の朗読がいいなあ・・・・教え子だった生徒を巧みに使うのもうまくて 面白かった
最初に出てくる 鯉・・・・物語の伏せんになっているようで 生命力は強い・そんなに簡単に死なないさ。。 と言っているようだ
息子さんとの最後のシーン じんわり来た 隣人 友人にも恵まれて いい人生をおくっているんではないかしら?
親の思いと子の思いが すれちがうのは しょうがないんだろうな。
見終わって 父を思い出した 家で臥せっていた時 あと三日で死ぬぞ・・・と言い 三日たって 思うように死なんもんだな。。 と言っていた
そんなこともあったなあ・・・・と思い出せたわ 劇中歌 恋のバカンスが良かった なんとなく哀愁を感じる曲 鯉のバカンスかね(笑)