フジ太が株分けをしてくれた日から、
俺は1日何度となく、ベランダにアロエを観に行く。
朝起きてすぐアロエ、出かけるまでの間に何度もアロエ、
帰って来たらすぐアロエ、寝るまでの間に何度もアロエ、という具合に。
親離れして、独り新境地に根付こうとしている愛しい生命の数々。
まっすぐ成長することしか考えていない、その無垢さ。
少し頼りなさげな・・・、しかし夢と希望に満ち溢れているかのような、
チビッコ・アロエがズラリと並んでいる様は、
まるでピカピカの1年生の教室のようである。
今朝もニコやかに朝のアロエを眺めていると、
「そんなに何度も観たって、変化ないべさ。」と
銀次が笑いながら言った。
俺 「そんなことないぞ~。
大きくなれよ♪って思って観てると、ぐんぐん大きくなる。祈りの力で。」
銀 「そうかぁ~?1日くらいじゃ変わんないべ。」
俺 「変わるんだよなぁ~、それが・・・。
祈りは太陽。太陽は祈り。
ボーイズも、陽に当てるとグングン伸びる。
陽が出ない時でも、祈ってると太陽は出てくる。
ポップコーンを食べながら祈るとハトが来る(笑)。」
銀 「食べ物があるならオレも来るべさ(笑)。」
C 「なにげに楽しそうだとオレが来るよ~。」
E 「女の子がいればオレはもっと楽しい♪」
B 「女の子がERIKAだったらサイコー♪」
A 「サイコーの酒があればオレも来るぞ~。」
F 「日本酒バーは漬物の品揃えが甘かった。」
俺 「よ~し。みんな集まったからメシにするぞ~!」
全 「お~!」
*
A 「あ~、なんかヨーグルト食いてぇ~ (  ̄ ¬.  ̄ ) もぐもぐ。」
B 「ってか、ひとのユデタマゴ食うな。」
--- いつもどおりの朝だった。---
俺は1日何度となく、ベランダにアロエを観に行く。
朝起きてすぐアロエ、出かけるまでの間に何度もアロエ、
帰って来たらすぐアロエ、寝るまでの間に何度もアロエ、という具合に。
親離れして、独り新境地に根付こうとしている愛しい生命の数々。
まっすぐ成長することしか考えていない、その無垢さ。
少し頼りなさげな・・・、しかし夢と希望に満ち溢れているかのような、
チビッコ・アロエがズラリと並んでいる様は、
まるでピカピカの1年生の教室のようである。
今朝もニコやかに朝のアロエを眺めていると、
「そんなに何度も観たって、変化ないべさ。」と
銀次が笑いながら言った。
俺 「そんなことないぞ~。
大きくなれよ♪って思って観てると、ぐんぐん大きくなる。祈りの力で。」
銀 「そうかぁ~?1日くらいじゃ変わんないべ。」
俺 「変わるんだよなぁ~、それが・・・。
祈りは太陽。太陽は祈り。
ボーイズも、陽に当てるとグングン伸びる。
陽が出ない時でも、祈ってると太陽は出てくる。
ポップコーンを食べながら祈るとハトが来る(笑)。」
銀 「食べ物があるならオレも来るべさ(笑)。」
C 「なにげに楽しそうだとオレが来るよ~。」
E 「女の子がいればオレはもっと楽しい♪」
B 「女の子がERIKAだったらサイコー♪」
A 「サイコーの酒があればオレも来るぞ~。」
F 「日本酒バーは漬物の品揃えが甘かった。」
俺 「よ~し。みんな集まったからメシにするぞ~!」
全 「お~!」
*
A 「あ~、なんかヨーグルト食いてぇ~ (  ̄ ¬.  ̄ ) もぐもぐ。」
B 「ってか、ひとのユデタマゴ食うな。」
--- いつもどおりの朝だった。---