険しい峡谷に
長い つり橋が架かっている
ひとりずつしか渡れない 細い橋
意思を持ち 目指した者だけが
そこへ 辿り着くことが出来る
*
海抜は 計測不能
橋の中央から 下を覗いて 確かめるしかない
*
渡る時・・・、人はうしろを振り返らない
渡り切った者は もう2度と戻らない
戻る意味がないと知るから
*
*
厳寒の人間峠
脆い つり橋が架かっている
一度だけしか渡れない 古い橋
踏み板は まばらに抜け落ちて
風が吹き上げ 橋を揺さぶる
*
風速は 計測不能
鎖を握る 握力次第で 感じ方は変わる
*
渡り終え・・・、人は未来を無心で走る
でも俺はその場所で あなたを待っているだろう
必ず来ると信じているから
*
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長い つり橋が架かっている
ひとりずつしか渡れない 細い橋
意思を持ち 目指した者だけが
そこへ 辿り着くことが出来る
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海抜は 計測不能
橋の中央から 下を覗いて 確かめるしかない
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渡る時・・・、人はうしろを振り返らない
渡り切った者は もう2度と戻らない
戻る意味がないと知るから
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厳寒の人間峠
脆い つり橋が架かっている
一度だけしか渡れない 古い橋
踏み板は まばらに抜け落ちて
風が吹き上げ 橋を揺さぶる
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風速は 計測不能
鎖を握る 握力次第で 感じ方は変わる
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渡り終え・・・、人は未来を無心で走る
でも俺はその場所で あなたを待っているだろう
必ず来ると信じているから
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