Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2014年11月29日(土) [大阪の山レビュー] 犬鳴山から高城山、五本松へ

2014年12月01日 | 山登りの記録

■メイン写真
七宝瀧寺の行者ノ滝

■今回のコース
泉佐野駅⇒(南海ウイングバス南部)⇒犬鳴山バス停→七宝瀧寺→行者ノ滝→(コッツキ谷)
→高城山→五本松→犬鳴隧道→七宝瀧寺→犬鳴山バス停⇒泉佐野駅

人生のベテランさんたちと、犬鳴山から高城山、五本松を経て犬鳴山に帰ってくる
周回ルートを歩いてきた。

犬鳴山は、かつては表行場、裏行場ともに一般ハイカーにも開放されていたが、
最近は寺に2,000円を払って修験体験を申し込んだ人しか、立ち入りを許されない
という、かなり悲しい状況が続いている。

今日はやむなく一般ルート。
犬鳴山バス停から温泉施設が並ぶ道をとる。



道路をふさぐように立つ杉。



七宝瀧寺へ向かう沢沿いの参道は昨夜の雨で、まだ濡れていて滑りやすい。
連瀑を見下ろしながら、慎重に歩を進める。



両界ノ滝はいつもよりちょっと増水していた。



雨で黄葉・紅葉が一気に散ったらしく落ち葉が敷き詰められたようになっている。



イチョウのカーペットもできていた。パーティ一同、一面に広がる黄金色に溜息。



ぼけ封じ不動尊の奥には、なかなか魅力的な斜瀑がある。
晴天が続くと水流が極端に減るが、今日はいい感じ。



七宝瀧寺の本堂と、行者ノ滝が見えてきた。



本堂からは50円を支払って先に進む。
はじめ男性陣が小銭を箱に入れて滝に近づいていくと、結局全員が入場してきた。

拝殿を通りなおし、参道を少し戻る。
分岐から坂を上り、上の舗装林道に出る。



100mほど上の右カーブのところから、コッツキ谷沿いの未舗装の山道をとる。
湿度が高く、汗が乾かず背中がじっとりしたままだ。

いつしか道幅は狭まる。
右に布引ノ滝を見下ろしながら、弁天岳分岐を過ぎ、一気に稜線へ。

幅広の林道に飛び出す。林業資材運搬用のロープウェイが張られていた。
ここで昼食タイム。ラーメンが美味しい季節になった。
メンバーからフルーツやお菓子が次々に回ってきてたいへんありがたい。
食事中に霧があたりに立ち込めてきた。



高城山のピークは樹林の中で平凡だ。

山頂手前の四つ辻に戻り、先を急ぐ。何度か舗装林道に絡みながらも
基本的に並行する山道を歩ける。やがて舗装林道と合流すると、
道なりに南の方角に向いていく。



登りきったところがドライブウェイ。五本松の売店がある。今日の最高標高点だ。
あいにくの霧で、本来の和歌山側の絶景が全く見えないのが残念。

じっとしていると寒くなってきたので、下山にかかる。



さっきの林道を100mほど戻り、左に伸びる石段が整備された山道をとる。
2度ほど林道に絡みながらぐんぐん標高を下げる。
やがてその舗装林道に合流すると、車止めを経て、不動谷に沿うようになる。



最後は、ちょっと怖い話も聞く、犬鳴隧道を抜けるが、今日のメンバーは
底抜けに明るい、または人生にポジティブすぎる皆さんばかりなので、
怖いことは何も起きなかった。

参道に戻りトイレ休憩。ここからバス停までのコースタイムは30分。
あと35分ほどでバスの発車時間だと分かると、皆さん、最後の頑張りをみせる。
結局20分ほどで下山してしまい、悠々セーフ。いやー、この健脚ぶりはすごい。
ほっとして、バスではほぼ全員、大爆睡。


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