Darkness Before the Daylight Blog

鋼の錬金術師、黒子のバスケにまつわる人々、漫画やアニメ、日々の楽しみ、その他つれづれ。

ハガレン実写化報道について個人的に思ったことと、サクラ大戦と

2016-03-30 15:46:04 | 日記
3月29日、「鋼の錬金術師が実写映画化か」と報道されて、結構びっくりしました。
ただ、報道内容そのものの信憑性を疑問視する声も多いことから、皆さんとりあえず
静観の構えのようです。
以下、個人的に、この報道が事実に基づいたものだと仮定して、思ったことをちょっと置いて
おきたいと思います。

結論から言いますと、実写映画化に反対ということは全くないです。
ですので、どうしても苦手な方は、この後の閲覧はお気をつけください。

以前よくプレイしていたゲームに「サクラ大戦」というのがありました。
その経験が,私が漫画やアニメの実写化に抵抗がない理由になっています。
ご存じない方は退屈かもしれませんが、少しだけおつきあいください。

ジャンルとしては「ドラマチックアドベンチャー」で、王道のストーリーと美しい音楽、
魅力的なキャラクターがかみあった素晴らしいゲームでした。
これは総合プロデューサーの広井王子氏の「ミュージカルをやりたい」という思いの元、
舞台のできる声優さんを起用し、音楽にも力を入れて作ったのだそうです。
ゲームがヒットした後、ゲームに声を当てた声優さんが出演する、歌謡ショウという
劇中劇仕立ての舞台が定期的に開催されるようになり、こちらも人気を博しました。

ミュージカルを目標にして作られたゲームだったわけですが、受取手からすると、
ゲーム→舞台の順番に触れたわけです。
ビデオ(DVDに非ず)で初めて舞台を見た時は、違和感はやっぱりありました。
十代の女の子キャラに扮した声優さんたちは、声は同じですが、体格も年齢も、勿論顔も、
ゲームの絵とはかけ離れていましたから。紫や金の髪のキャラもいましたしね。
それに、プロデューサーの方の意向なのか、結構舞台上でのアドリブが自由にされていて、
キャラクターの性格や言動が、ゲームと舞台ではかなり違った印象があったからです。

ですが、次第に慣れてきました。別物としてお祭りを楽しむやり方を理解したことと、
一番の理由は「お客さんを楽しませよう、いい舞台にしよう」という出演者の方々の
気持ちが、本当に強く伝わってきたからです。
それで、私にとっての「サクラ大戦」は「ゲーム」が中心ではありますけど、
舞台もいいもんだなあと思うようになりました。
そういういきさつで、いろいろなメディアで作品が展開されることには慣れていますし
それぞれに魅力があると感じています。

最近では舞台化する作品もたくさんありますが、20年前という時期、初めて深く触れた
作品がこれで、メディアミックスどんとこい、な現在の私を形作ってくれています。

で、鋼の話です。
実写化した場合、鋼の原作漫画やアニメの世界を再現するのは、元々表現形態が違うので
そっくりにするよりも、むしろ実写の良さを出した作品になればいいなと思います。
そして、連載が終了して何年も経過しているのに、全く古さを感じさせず、幅広い年齢層に
受け入れられる名作「鋼の錬金術師」の、まずは作者の牛先生が直接手がけた原作漫画を
これを機会に手に取ってくれる人、読み返して新たな魅力を発見してくれる人が増えたら、
とても嬉しいことです。

おそらくそれでも、私にとっての最も深いところにある「鋼の錬金術師」は原作漫画で
在り続けると思います。誰にでもそういう、自分の奥の領域がきっと存在します。
そこの表面にもう一つ、新たに実写映画が加わっても、それは変わらないものでしょう。

キャスト、舞台設定、ストーリーには、私はあまりこだわりません。
たった二つだけお願いしたいことがあるとすれば、あの作品の根底に流れている考え方である
「等価交換」だけは、牛先生の考えを尊重して描いた作品にしてほしいということと、
「鋼の錬金術師」というタイトルを使うなら、「鋼」というものをこうやって表現するのだ、
というひとつの形を見せてほしいということです。

ですが、こうした感覚は共有しにくいところがあります。
思い入れの深い作品であればあるほど、「こうあってもらいたい」ポイントがそれぞれに
違うからです。
実写は好みが分かれるので、不安に思う方や反対される方がいるのも、当然だと思います。
個人的に私は続報を待ちつつ、自分の妄想をあっためさせていただこうかなという所存です。
実写化してもしなくても、基本的にやることは同じです。

鋼を通して多くの皆さんと交流ができたことは、私にとって何物にも代えがたい宝物です。
私は観にいくと思いますし、萌えポイントを見つけて喜ぶでしょう。
どうか、実写映画が誕生するならば、皆で楽しめる未来であることを、切に祈っています。

いろんなロイエド

2016-03-28 22:15:48 | 日常
私、「くっつくまではなんだかんだと悩むものの、一度気持ちが通じると
お互いに相手をとことん信じていて、ずっと一筋で仲良しでラブラブなロイエド」
を、今まで書いてきたかなと思います。

最初はケンカばっかりしていても、お互いに相手のことを内心では認めていて、
一旦素直になってみると、その方が心地よくて幸せで、何より相手が嬉しそうだから
そうしてる、という二人が書いていて楽しいです。
ロイは大人でかっこいいですけど、ちょっと可愛げのあるところがまた好きですし、
エドは意地っ張りですが、ロイに頼ったり甘えたりすることも次第に覚えていくのが
逆に成長でもあるというのがたまりません!!(力こぶ)

違う作風にもチャレンジしようと、別な感じの二人にも挑戦したこともありましたが、
やっぱり元の感じの二人に戻ってきます。新婚なんだか熟年なんだか、どっちの夫婦か
わかんないような二人が大好きです。
ロイとエドには年齢差があるし、立場も違いますから、完全に対等にはなりにくいですが
ロイが一歩譲ったり、エドが時にはロイを立てたりして、得意なところを分けてやっていく
二人であってくれたらなあと思います。

ご来訪、拍手、メッセージありがとうございます!

トーマスさま
こんにちは!「素晴らしき舞台」呼んでくださってありがとうございます!!
字から音が出ないので、なかなか書くには難しい話ですが、楽しんでいただけたら
とっても嬉しいです~。
少しずつロイとエドが近づいていきますので、また続きを読んでいただければ。
ランファンも可愛いですよね!お気に召していただけて良かったです。



また1年よろしくお願いします!

2016-03-20 21:50:35 | 日常
サイトのサーバー使用料を振り込んできましたので、また1年間、サイトを使える
ことになりました。
以前使っていたOCNのサーバーのサービスが終了した時、引っ越しで設定をいじったら
訳がわからなくなって苦労したので、今度はサービスが長く続いてくれることを祈っています。

明日は地元でおでかけライブがあります。時間がとれそうなら行ってみようかな…
コスプレ、自分ではしませんが、見るのはとても好きです。女装でもなんでも好き!
お人形の服を作るのにはまっていた時期があるので、その影響もあるかもしれません。

今、自宅の敷地内の引っ越しを控えていて、家の中がえらいことになっています。
近いうちに更新できるように頑張ります!

ご来訪、拍手ありがとうございます!


学園パラレル

2016-03-13 23:27:58 | 日常
思えば初めに書いたロイエドの話が「Unforgettable」でした。
担任のロイ先生と、悩み多い年頃のエドと、お互いに好きなんだけどなかなか
気持ちを伝えられないという話を書いてみたいと思ったのがきっかけでした。
いろいろと考えていて、だんだんと書きたい話の輪郭ができてきた頃にちょうど、
車の免許の書き換えがありました。待ち時間に携帯で打ち始めて、それをメールで
自分のパソコンに送ったのが始まりです。

あ~懐かしいです。それまでは全く別のゲームジャンルの、男女カップルの短編を
少し書いたことがあるだけでしたから、こんなに長い話になるとは予想していませんで、
自分でもびっくりしました。

最初はどこかに投稿して終わるつもりだったのですが、長くなってきたので
自分でサイトを作ろうと思い立ちました。それから現在に至ります。
で、「Unforgettable」が一旦完結しましたが、続きを書いてみたくなりまして、
エドが大学に行き、ロイもまた転勤し、それぞれに成長する話になったのです。

その中で、ロイが担任した生徒の中に、アルバイトで家計を助けている子がいました。

先日見かけた本にあった短歌をご紹介します。

「児を負ひて 桑を摘み居る教え(へ)子に 出席の督励せずに帰るも」

高校の先生だった漆原郁彦さんという方の歌です。読んであの話を思い出しました。

ニュースなど拝見すると、学校現場にまつわる大変な話も多くあります。
不安も心配も、いろいろ思うに任せないことも、たくさんありますが
当サイトは今後もハッピーエンドを目指して頑張ります!!

ご来訪、拍手ありがとうございます!!
嬉しいメールもありがとうございます!!
感激しました!!





素晴らしき舞台(3)更新しました

2016-03-07 21:57:26 | 更新しました
更新できました!よかった!

私はあまり声優さんには詳しくないので、この話を思いついた後で歌を聴いたんですが、
アニメでリン役の宮野さんも、とっても歌の上手な、美声の方で嬉しかったです。

これから続きを書いていく中で、個人的に歌や音楽について考えていることも
交えることになると思います。のんびりおつきあい頂ければ嬉しいです。

やっとエドとロイが直接出会って話をしました。大した内容ではなかったですが、
書いていて楽しかったです。これから少しずつ距離が縮まっていくところが
伝わる様子を書けるといいな~~と楽しみにしつつ緊張しています。

ではでは、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

ご来訪、拍手ありがとうございます。