拙宅サイトのカウンターが90,000HIT目前になってきて、なのになかなか更新できないので
内心焦っております…
にもかかわらずご来訪いただいて、とても感謝しています。本当にありがとうございます。
水面下では次の本の計画をしたり、少しずつお話を書いたりしているので、もう少し
お待ち頂けたら嬉しいです。
最近、槇原敬之のCDを買いまして、他のアーティストの曲をカバーしたものを集めた
CDなのですが、本人歌唱と聞き比べると、これがすごく面白いです。
例えば、中島みゆきの「ホームにて」が収録されています。昔から大好きな曲で、
槇原敬之自身もとても好きな曲だとかなり以前に聞き、「槇原の歌う『ホームにて』を
聞いてみたい!」とかねがね思っていました。今回それが入っていたので買ったのです。
早速聞いて、とても感動しました。同時に驚きました。
この曲は、たぶん何らかの心理的な抵抗があって、なかなか都会から故郷に戻れない人が
いて、帰りたい気持ちはあるけれど帰れない、それでも今も故郷を思っている、そういう
心情を歌っていると感じます。ですが、
中島みゆき本人歌唱の「ホームにて」は、うらぶれた無人の、寒い田舎町の駅の情景が
浮かんでくるのに対して、槇原敬之の「ホームにて」は、もう少し人通りが多い地方都市の
駅のような感じがします。
これは槇原敬之の声のもつ明るさと、もう一つは、高い歌唱力とものすごく広い音域と、
どこに出しても恥ずかしくないほど伸びる美声の割に、なぜか漂っている素人っぽさに
起因するのかもしれません。
山下達郎、松任谷由実、大江千里、久保田利伸、小田和正。
このそうそうたるメンバーの作り、歌ったどの曲も、自分なりの歌いこなしをして、
自分の曲にしてしまう力はすごいです。
…………
で、昔からずっと温めている、音楽を勉強している兄さんと、その才能を見いだして
援助し続けるロイというパラレルの話を書きたいわけです。
頭の中にある、兄さんの歌声のイメージは槇原とは全く違うのですが。
頑張ります。
ご来訪、拍手ありがとうございます!