Darkness Before the Daylight Blog

鋼の錬金術師、黒子のバスケにまつわる人々、漫画やアニメ、日々の楽しみ、その他つれづれ。

2014-05-29 23:16:30

2014-05-29 23:16:30 | インポート

こんばんはです。

どうにも忙しくてネット落ちしてました。

更新できず歯がゆい思いをしてます。頭の中は妄想でいっぱいでしたが、なかなか

形にできずにいました。

そんな中拍手やコメントをいただきまして、とても嬉しかったです。ありがとうございます!

以下お返事です。

5/27 トーマスさま

いらっしゃいませ!お話読んで下さってありがとうございます!

大佐は主導権を握っているように見えますけど、内心では兄さんに振り回されっぱなし

です(笑)とりあえず気持ちはどうにか通じつつあるので、話としては一段落していますが

まだ一緒に歩き始めたばかりの二人なので、もうしばらく続きます。

大佐も兄さんも、お互い以外にもなすべき使命を抱えているので、そればかりという

訳にはいきませんが、相手を心の支えにして進んでいくようであってほしいと思って

書きました。続きは何となくイメージしていますので、いずれまたお目にかけられる

と思います。まだしばらくお付き合いくださいませ~。


近況 小話添え

2014-05-18 20:23:48 | 小話

こんにちは。初夏の陽気になりました。皆さんお元気でいらっしゃいますか。

小話「マスタングの昼休み」です。小説にするほどの長さはないのでこちらに。

ここから季節は晩秋です。

 マスタングの昼休み

※恋愛要素の全くない、品もあまりない小話です。

イーストシティに、寒い季節がやってきた。

まだ冬、とまでは呼ばないにしても、朝夕は急激に気温の下がるこの頃、

身体は気候の変化に対応できず、実際以上に寒く感じられることもある。

そうした時に不用意に冷えの中に身を置くと、一気に風邪を引き込んで体調を

崩すことがあるものだ。

東方司令部の軍人たちは、健康で体力豊富な者が多いが、夜の勤務ともなると

暖房が入っていても肌寒い。悪いことに暖房費の削減のため、設定温度が低めに

してあり、この頃ロイ・マスタング大佐の部下の中には、鼻水を出し始める者もみられた。

その中で、ハボックは皮膚感覚が他人よりもいささか鈍いのではないかと思われていた。

彼は周囲の「見てるだけで寒い、どうにかしろ」という罵倒にもめげず、特別な

お偉いさんの来客でもない限り、秋がかなり深まっても屋内では上半身は黒Tシャツ

一枚である。そして今日もそのいでたちで仕事をしていた。

資料室から戻って自席に着いたとたん、ハボックはくしゃみをした。

「おいお前、今日は午後から冷え込むらしいぜ。そろそろ着たらどうだ」

ブレダの忠告を受け、ハボックもさすがに昼を過ぎたら上着を羽織ろうと思い直した。

ロイに言われたファイルが全部揃っているか確認し、むき出しの両腕に揃えて抱え、

執務室に入って行った。

ロイはハボックの挨拶に応じ、広い机の隅をペンで指した。

「ご苦労だった。そこに置いておけ」

「はい」

瞬間、もう一度ハボックはくしゃみが出そうになり、あわてて後ろを向いた。

「やっべ、風邪ひいたかな」

呟いた小声をロイは聞き取り、「私にうつすな」と言った。

「すんません、大丈夫です」

「お前の小隊はもうすぐ野外訓練だろう。鼻をかんでいる場合か」

そのときはラクダのももひきでも何でも装着しますと答えたハボックに、ロイは冷たい

視線を向けた。

「お前はばかか」

「なんですいきなり」

「そんなものを穿いたまま暮らしていて、好きな女の子の部屋に行くという

千載一遇のチャンスが来たらどうするつもりだ。見られたら幻滅されかねんぞ」

「そんな時はズボンごと下ろせばいいんですよ。恐るるに足りませんよ」

ゴホン

咳払いがした。そこで二人ははっと黙った。

ついいつもの調子で軽口を叩いていたら、執務室のはじっこにエルリック兄弟がいて

文献を読んでいるのを、すっかり忘れていたのである。

「…………」

「…。どうも」

エドワードが会釈をしてよこした。微妙なこちらを見るその目つき、黙ったままの

アルフォンスに、大人二人は(たいしたことはないとはいえ)下ネタを発したことを反省した。

「……失礼した」

ロイがその場を取り繕った。エドワードは貸しができたとでもいうように、にやりと笑った。

「大人の話は難しいな! なっ、アル」

「そうだね、兄さん」

都合のいいときだけ子どもぶってみせる兄弟に、大人二人は頭を掻いた。

 
おわり

…………

これだけですみません。

先日更新した「ラバーズ・シンクロニシティ」読んでくださってありがとうございます!

あのシリーズの最近三話くらいは、「スキすぎて」を聞きながら書いていました。

その時によってイメージは大佐だったり、兄さんだったりしましたけど、

この気持ち気付かれないように~

とか、

小さな~恋の種だった~きれいな~花の物語~

とか

会うたびに~笑顔咲いたのは~~君だから~~

とか

スキすぎて スキで スキなだけ~

とかが妙に気に入ったので(しかも時々振り付けつけて踊っていた)

それもあってすごく楽しかったです。

ご来訪、拍手、メッセージありがとうございます!

5/17 「ごちそうさまです」の方

いらっしゃいませ!お気に召していただけてとても嬉しいです!

私自身が二人に幸せになってほしくて書いているので、周囲はあてられていると思います。

またお時間のあいた時にでもいらして下さいませ!!


ラバーズ・シンクロニシティ

2014-05-06 21:06:14 | 更新しました

しばらく更新できずにいたので、連休に多少お話を書くことができて大変楽しゅうございました。

やっぱりロイエド大好きだなぁ!!本も注文したし!

リンクページとオフラインページも少し新しくしました。

久しぶりにサーチの方も更新しましたら、たくさんの方に来ていただけてすごく嬉しいです。

ロイエドの好きな方っていっぱいいるんだなぁと勇気づけられます。

「ラバーズ・シンクロニシティ」で、ようやくロイとエドは両思いらしくなりました。ここまで

書けてよかったです。途中、大佐がちょっと煮え切らないというか、ずるいというか、

大人特有の臆病ゆえなのですが、なかなか気持ちが伝わりきれなかったので、

書きながら「早くどうにかしてあげたい」と思っていました。今改めて「センチメンタル~」を

読み返すと、ちょっとしみじみしてしまいます。

以前こちらのブログで、大佐が、エドアル兄弟は身体を取り戻せると考えていたか、

それともできないだろうと考えていたか、どちらかということについて書きました。

どちらもあり得るなと思います。

「取り戻せる」と考えるとすれば、兄弟の錬金術についての能力の高さに対する信頼も

あるでしょうし、何より大佐自身がずっと研究してきた錬金術の持っている無限の

可能性を、大佐は強く信じていると思うからです。

が、「できない」と考えるとすれば、失敗した人体錬成のリバウンドがいかに恐ろしいかを

大佐は専門家なのでよく知っていて、また、兄弟のためにある程度は情報を集めたはず

で、その結果どうしたら取り戻せるか、皆目見当が付かないという現実が身にしみていた

のが理由ではないかと思います。

このあたりは、お話によってどちらでもいいかなと思っています。

ご来訪、拍手ありがとうございます!

5/5    返信不要でメールを下さった方

ありがとうございました! とっても励みになりました!

新連載の方も頑張ります~!


ロイエドプチオンリー!!

2014-05-03 15:20:43 | 日常

今年になって二つも開催されるということで、大喜びの管理人です。

主催者様方、ありがとうございます!

自分でも楽しくて書いていますが、他の方の本が読めるのもとても嬉しいですし

自分を含め、皆さんが盛り上がって喜んでおられるのを見ると幸せです。

直参はできませんが、何かの形で参加できるといいなぁと思っています。

十月の方は「ハッピーエンド限定」とのことで、これまた嬉しいです。

それから、K-BOOKS様で委託していただいていた本が、完売したり

委託期間が終了したりで、現在取り扱っていただいている本はインテ新刊の「鋼の魂」

だけになりました。皆様ありがとうございました。

「鋼の魂」は現在書店にある在庫分だけです。よろしかったらご利用ください。

それ以外の本に関しましては、今後はイベント売りと自家通販だけになります。

自家通販は特に期間を限定せず、いつでも受け付けています。

ご来訪、拍手、メッセージありがとうございます!

4/30 「やはりロイエド!」のいずみさま

いらっしゃいませ!本当、ロイエドはいいですよね!

プチオンリーもありますし、これからもたくさん読めることに管理人も喜んでいます。

時間が経ってもずっと楽しく読めるロイとエドの二人に出会えて、また楽しんで下さる

方にサイトに来ていただけてとても感謝しています。ありがとうございます!

僭越ながら拙宅サイトも書き続けますので、お時間のある時にいらして下さいませ。