これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

ビルバオの夜・・・我が家の二都物語 11

2023-11-20 | TRIP&TRAVEL
ビルバオのホテルは、中心地から放射状にのびる旧市街地の端

グランホテル ドミネ・ビルバオで、向かい側は、ビルバオ・グッゲンハイム美術館



かつての宮殿で今は公舎となっているチャバリ宮殿が面しているモジュア広場から5ブロックしか離れておらず、極めてフットワークのいいロケーションでした

薄暗くなってからホテルに戻りつき、フロントで預けてあった荷物を受け取ろうとしたら、素早く現れたポーター

すぐに僕が持ってくるから❗️

え?普通ならチェックイン終わっているのですから、荷物は運び入れてくれてるでしょ⁉️

小さなリュック2つを運んでもらうために、プーさんはチップの心配(ほぼキャッシュレスで旅行しているので、持ち合わせが少なくて)

でも、すぐに荷物持ってきたスタッフは、部屋の説明を丁寧にしてくれました

グッゲンハイム美術館に対面する側ではなかったものの、ルーフバルコニー付き











カーテンやブラインドは、電動スイッチ

雨が降り出していたので、クローゼットから傘も出してくれました

リュックを置いてひと息する間もなく、再度出かけます

行き先は、世界遺産のビスカヤ橋

ビスカヤ橋は、ビルバオの中心地から少し離れた(13km)ビルバオ川の河口近くにかかるユニークな橋

吊り橋なのに、高さ50メートルの鉄橋からゴンドラが吊られていて、このゴンドラで車もバイクも人も渡るのです

19世紀末にアルベルト・パレシオによって建造されました

パリのエッフェル塔を設計したギュスターブ・エッフェルの弟子なんだそう

だから鉄の橋脚は似ているとか

こんな珍しい橋なら、ゴンドラに乗って渡ってみたい、50m上を歩いてみたい‼️

と、私が思っているはずと、プーさん

実は、ビスカヤ橋も魅力的ですが、グッゲンハイム美術館も捨てがたい魅力がありました

現代アートがこれでもかとコレクションされているからです

ただ、スペインバスク観光で、一番この目で見たい行ってみたい場所はサン・ファン・デ・ガステルガチェ教会でした

何かを選ぶということは、選択肢から外さなければならないものもあるわけです

美術館に数時間を費やすのは時間的に無理でした

十分わかっているので、ビスカヤ橋へ行けることを喜んで、モジュア広場まで戻りました

ここから地下鉄に乗ります

地下深くエスカレーターで降りて行き、チケット購入

ホームは広くて清潔で、パリの薄汚れていて治安の悪い地下鉄と比べてショックを受けたプーさん

スペインの方が綺麗で治安がいいなんて‼️と、絶句

電車の中は程々の混雑でしたが、騒ぐ人もなく、15分ほど乗車してAreeta駅で下車

ビスカヤ橋までは下り坂

上り用のなだらかなエスカレーターもありました


10分ほど歩くと乗り場に到着

日はどっぷりと暮れて、雨が降り、鉄橋のエレベーターは営業中止

エレベーターで橋脚の中を上り、吊り橋を渡る事も出来るのです(私は残念がり、高所恐怖症のプーさんは安堵)

コインを入れて自販機でチケット購入(0.5€ぐらい)








河岸がライトアップされていて、とても美しい❗️

ゴンドラは吊られているわけですが、揺れる事もなくあっという間に対岸へ到着






美しい夜景です



沢山のワイヤーで吊られたゴンドラが、すでに向こう岸へ戻って行きます



通行料といい、簡単な乗り方といい、市民の大事な足になって現役活躍中の世界遺産

素敵な建造物を見て体験できました

夜はここでバルに入ろうと、プーさん

口コミで選んだ店は、










アハハの大失敗

口コミがここまで外れた事はなく、高評価の口コミを買って掲載?と、歯ぎしりするプーさん

苦笑いのバルでした

トマトのサラダはスライスして玉ねぎのってるだけ、名物のとうがらしも焼いてあるだけ

何かの揚げ物(エビ?)に至っては業務用冷凍食品⁉️😱

かなり落ち込んでしまいました

2件目を探すも、面倒になり、バスでビルバオまで戻ることに

しばらくは綺麗な川を見ながらのバス乗車

下車したところもホテルの近く

このまま部屋に直行したくないよねと、ホテルのラウンジに入って、お口直し





ところが、これも外れで、特にイベリコ豚の生ハムが美味しくなくて、ひと口でやめてしまったのですが

私たちが味覚音痴になった?と思うほどでした

まぁ旅すれば、こんな事もある

でも美食の街ビルバオで、こうなるとは

雨が降っていたし、夜の街を美味しい物求めて歩く気力もなかった旅行最後の夜でした




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苔玉作り、茶会に行く・・・ちょっと文化人な週末

2023-11-19 | お出かけ



昨日の午後は今年最後の苔玉作り(市の公民館講座)でした

もう10個近く使っているので、コツも掴めて仕上げも早く出来るようになりました

でも、まん丸に作るのが難しく、最後は講師の先生に手伝ってもらって完成

私がまとめると、小さいながらも平たい丸底が出来て、球形にならないのです

それが名人の手にかかると、見事に球形に

材料は、紅チガヤ、白鷺カヤツリグサ、野紺菊、谷川コギク

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

今日は裏千家鹿児島支部の秋の茶会

先週は、研究会で土日と続けて行った仙巌園に、本日も

朝は地区の集落センターの清掃もあったので、草抜きなどして、その後バタバタと着物に着替えての出発

四席目のチケットを買っていましたが、余裕で間に合いました

今日の仙巌園は団体観光客で混雑

多分大型フェリーが着岸したのでしょう

茶会は、仙巌園の奥の秀成荘であるので、庭園の中を奥へ奥へ

濃茶石は知事と一緒でした

もちろん正客で席入りされましたが、お茶は不案内のよう

次客の薩摩焼 沈壽官窯の当代さんが色々とお作法についてお声掛けしていました

仙巌園に向かう途中では、前知事で現国会議員が沿道でドライバーに手を振っていて

知事に縁のあった日(笑)

薄茶席の待合に飾られていた茶壷


濃茶席も薄茶席も開炉がテーマでした

大寄せの茶会ですが、久しぶりに楽しい一日を過ごせました

仙巌園の中を歩いていると、観光客に声をかけられて

写真が撮りたいと

4人でモデル、そしてささやかな観光大使(笑)

行きは曇り空で肌寒いぐらいだったのに、昼過ぎはよく晴れて、今日も綺麗な桜島



ビューポイントで車を停めて、撮影


帰る途中、鹿児島湾でとれた魚を販売する施設が新たにオープンしていて、立ち寄り、魚を購入

鹿児島湾の魚だけでなく、北海道のホタテ、広島の牡蠣、なぜか熊本で養殖されたという本マグロも

生のマグロの美味しさは格別なので、お試しで購入

○ 夕食は、トトさんが育てた大根でつまを作りマグロのお刺身、おまけでもらったシラスを大根おろしと


ビールに付いてきたという味の素の回鍋肉の素を使ってソテーは、豚肉とブロッコリーで

マグロのお刺身は、トトさんが旨い、旨いと連発するほど

大根おろしとシラスも、大根が美味しいとシラスも美味いって・・・野菜作りは我が家の社会科です😆

トトさんには白米、私は残っていた玄米の夕食でした

○ ベス🐕‍🦺をお風呂に入れて、ドライヤー担当の私は忙しい夕方だった昨日

シャケを焼いて、鶏団子鍋の残りの鶏団子を使って中華風茶碗蒸し、金時豆の煮物など


この中華風茶碗蒸しは、私の好みではないのですが、トトさんは好きらしい

残り物のアレンジでしたが、喜んで食べていました

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

おまけの一枚は、今日のベス🐕‍🦺

平和公園まで夕方出かけたら、なかなか帰りたがらず



最後はリードをトトさんに渡して、ママはもう帰るからね‼️と捨て台詞

こうするとなぜか諦め、私の後ろをついてくるベス🐕‍🦺でした


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サンセバスチャンからビルバオへ ・・・ 我が家の二都物語 10

2023-11-18 | TRIP&TRAVEL



どうしても行きたかった場所・・・サン・ファン・デ・ガステルガチェ教会

行けたかな?

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

サンセバスチャンのホテル ビラ・ソロ(Villa Soro)では朝食を予約してありました

朝8時が待てないほど、お腹の空いている2人


他にも宿泊客はいるようでしたが、静まり返っているホテルの朝

それでも食堂に行くと、年配の男性が出てきました

まるで館の執事のような雰囲気



どこでも同じように聞かれる、飲み物の好み

珈琲、ティー、ホットチョコから選んでと言われて、tea with milk でとお願いしたら、ホワイトティーとミルクが運ばれてきてしまいました

ティーは紅茶とばかり思い込んでいたので、申し訳ないけど、ブラックティのことだったと、作り直してもらうことに

そんなに種類は多くないけど、ビュッフェ形式

絞ったジュースやフルーツ色々


ハムやサラミやチーズなどはさすがにパス


卵料理は追加でオーダー形式

せっかくなので、本場のスパニッシュオムレツを頼むと

ベーコンやキノコなど全部付けるの?って聞かれて

Yes,please‼️ (笑)


旅行中はいつ次の食事にありつけるかわからないので、昼抜きでも耐えられるようしっかり食べます

いつものようにヨーグルトと、ジャー入りカットフルーツも



ポットでサービスされた紅茶もお代わりして、すっかり満たされました

最後の街ビルバオに向かうので、早めにチェックアウトですが

その前に素敵なホテルのウォッチング

ひとつ上の階に上がってみると

ガラスの天井はピラミッド型


周りの客室に囲まれたフリールーム風


他にもくつろげるスペースがあちこちに


地下もあるようでしたし、建物の奥にも別棟も、フィットネスルームの表示も

小さなホテルだからこその快適さがあちこちに感じられ、ベストチョイスでした

荷物をまとめてチェックアウト

門を出たところで、車用ゲートが開きました

いいタイミングです
ホテルの全景がわかる写真をプーさんが撮ってくれました



バスは時間通りにやってきて、四つほどの停留所を過ぎて、バスターミナル前で下車

昨日ホテルから旧市街地へ歩いた距離より短かったことがわかりました

せっかくなので、マリア・クリスティーナ橋でも記念の一枚



地下のターミナルでは、これからバスに乗る大勢の人で大混雑

乗車時間は1時間50分ほどの予定

バスは2階建てで、1階のシート数は少しだけ

他にトランクルームとトイレなど

1階は料金安め、2階も前方と後方では料金に違いがあるとプーさんが言っていました

ほぼ満席

定刻に発車

バスはまもなく高速道路に入り、順調に走っていました


岩盤プレートが何層にも重なったような山肌の中を走っていたのですが、途中からノロノロ運転というか、止まっているような状態

どこまでも車の列が続いていて、走り出すまで1時間ほどかかりました

大幅に遅れたパリからサン・ジャン・ド・リュ行きのTGVより遥かに早くて正確で快適‼️

そう思っていたのに😥

車内アナウンスも全くなし

他の乗客は全く気にせずな様子

動き出したバスはまもなく交通事故の後始末中の現場を通過

その後はスムーズに走って、約1時間遅れでビルバオに到着

想像していたより数倍大きな街です

さすが、スペインバスク地方の州都

バスターミナル内のタクシー乗り場からホテルへ

ホテルはあの有名なグッゲンハイム美術館の正面

目指すサン・ファン・デ・ガステルガチェ教会は、夏の観光シーズンが終わり、アクセスがかなり不便になっていて、急ぎたい

ホテルのフロントで、チェックイン出来る部屋を探しますと言われたものの、荷物を預けてすぐにホテルを出ました

バスはモジュア広場から出ていて、この広場に面してチャバリ宮殿も

町の本当に中心地

地下鉄の駅もここにあります

初めての土地なので、スマホの地図を見ながら歩いて簡単に辿り着いたものの、なんと目の前を目的のバスが通過

ほんの数秒の差で乗り逃してしまいました

次は何と50分待ち

そこで時間待ちはモジュア広場近くを散策

ショコラティエのチョコを置いてある店に入ってみました

可愛らしい小物をたくさん扱っていて、スーベニアショップも兼ねているようです



どうして、こんな日本情緒溢れるボックスが⁉️

買いてある文字は意味不明(笑)

チョコレートは10個入りのボックスに、美味しそうなものを一粒ずつ選んで



他にスーパーに入り、水を調達したりして、バス停を見ると人がすでに並び始めています

急いで戻り、行列へ

サン・ファン・デ・ガステルガチェ教会の一番近くの町バキオへ行くバスの乗車時間は50分ほど

ビルバオの町は海岸から少し入っているのですが、それでも低地

幹線道路へ出るには長いトンネルをなだらかに登って


このような岩盤の山間を走っていきました



サンセバスチャンにしてもビルバオにしても、海からの攻撃に備えれば、背面は厳しい山があり、攻め込むのは難しい地理的位置に出来ているようです

ビルバオ近郊にはゲルニカの町があります

ピカソのゲルニカの絵の主題になった町です

スペイン内乱の頃、ドイツの攻撃で廃墟となったゲルニカも、すでに80年以上前の話

今ではすっかり復興しているはずですが、ピカソのゲルニカの絵のレプリカもあるし、行きたい町でした

ゲルニカに一泊して、そこからハイキングでサン・ファン・デ・ガステルガチェ教会を目指すという私のプラン

これは簡単に却下され、ゲルニカに行くよりサン・ファン・デ・ガステルガチェ教会を見に行こうと修正されたのです

しかも、ゲルニカにしてもサン・ファン・デ・ガステルガチェ教会にしても、物好きだねぇ〜と呆れられながら

バスは小さな村をいくつも通過して、夏のシーズン終わりのウラ寂しいバキオの町へ到着(終点)

最後まで乗っていたのは、私たちの他には若いカップルだけ

目的はサン・ファン・デ・ガステルガチェ教会のようです

ここから、起伏のある山を歩きます

ハイキング道路がずっーと続いていて、右手はそこそこ険しい山

左手は海岸

振り返って見たバキオのビーチ
周りには夏のコンドミニアムなどが立ち並んでいます

行手は放牧場



登って下ってを繰り返し、歩くこと小一時間

結構辛い道



海底油田⁉️のようなものが沖合に見えます



やっと見えてきたサン・ファン・デ・ガステルガチェ教会



見えてからも、歩き続けて、やっと一番近い集落というか、レストランなどがある所へ到着

3時になっていました


駐車場も広々と有り、マイカーが何台か駐車
さらに乗り合いタクシーも



ここからどんどん海岸へ下る遊歩道を歩いていきます

最初は歩きやすい石が敷き詰めてあったのに、展望台と教会方向との分かれ道から、ゴロゴロした石




かなり歩き辛い


でもここまで遥々来たのですから、最後まで❗️



いよいよこの小さな島へ渡る道に入ろうと降りていくと

ガーン😨


通行止め

私が調べた範囲ではわからなかったのですが、プーさんは石を積み上げて作った小径が老朽化で危ないと、最近通行止めになったとか

ほら、やっぱり❗️ と、プーさん

でも私たちに続いて何人も降りてきたので、通行止めはレアな情報だったようです

残念ですが、引き返すしかない

ビューポイントでお互いに写真撮っていたら、1人の男性が2人一緒に撮ってあげるよ❗️って


スペイン人で、どこから来たのかと聞かれて、日本だと教えると、さらに日本のどこかと聞いてきます

プーさんがややこしくならないように、東京だと、言うと

日本には行ったことがある
東京は最高に素敵な町だった
とても綺麗だった・・・

って熱く語ってくれました

こういうのを聞くと、ほんと嬉しい

この後展望台まで行ってみました


島に続く石の道が見えます


ベンチがあり、島の教会を見ながら水分補給とおやつ食べて休憩

規模ではかなわないけど、フランスのモン・サン・ミシェルと比べてしまいます

モン・サン・ミシェルは、干潟のような開拓地から浅瀬を渡ってアクセス(今は橋が出来たらしいですが)

このサン・ファン・デ・ガステルガチェ教会は、起伏のある山つたいに歩き、しかも海岸へは急勾配の中を降りてからしか行けません

さらに教会へ行くには、237段の階段を登らなければ辿り着けないのです

何とも神秘的な場所に立つ教会です

ガステルガチェとは、バスク語でお城のある岩山という意味だそう

城があったことはなく、世俗を離れて修行するための場所だったそうです

日本だと比叡山や高野山などが修行する場所として思いつきますが、修行とは洋の東西を問わず、人里離れた厳しい自然の中に求めてきたんだと、改めて思うことでした

さて、物好き呼ばわりしたプーさんですが

モン・サン・ミシェルも良かったけど、遥かにいいじゃない❗️
サン・ファン・デ・ガステルガチェ教会までは行けなかったけど、ここまで来て良かったわぁ

と、物好き母親の好奇心に寄り添った言葉😄

暮れゆく海とサン・ファン・デ・ガステルガチェ教会をまだまだ見続けていたいけど、帰りのバスは限りがあります



来た道を戻り、やってきたバスに乗り、ビルバオへ戻りました

ローカルバスなのですが、行きも帰りもとても綺麗なバスで、乗客もお行儀がいいのです

スペインへ抱いていたイメージとは違って、これはとても嬉しいことでした

サン・ファン・デ・ガステルガチェ教会については、以下のサイトが参考になります












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ハーブオイルで手作り防虫剤作り・・・やっと衣替えで

2023-11-17 | 身の回りの小物 手作り



今日はやっと夏物秋物の服を仕舞い込んで、少し冬物を追加で出しました

防虫剤は、天然ハーブ由来のものを使っているのですが、買い置き分では足りません


ユーカリとミントの成分使用と書いてあるので、ネットで検索

すると、重曹とハーブオイルで手作り出来るんだと

重曹もハーブエッセンスオイルも数種類あるので、手作りにトライ

綺麗に洗って乾燥してあったガラス瓶に重曹100g

そこに今回はラベンダーエッセンスオイルを1スプーン弱入れて、蓋をしてシャカシャカ

よ〜く混ぜました

お茶バックに適量入れます

有り裂れで小さな袋をチクチク手縫い

その中にお茶バックを入れて、口を絞って糸止めして出来上がり

今日は4個



早速、衣類の入っているプラケースの中の一番上や、引き出しの中の上にポンポンと置いてみました

毎日数個ずつ作って、引き出しに入れていこうと思います

クローゼットにはリボンで吊るすようにしましょう

効果は半年ぐらいでしょうか

香りのなくなった重曹は、袋から出して掃除に使えるとか

お風呂に入れても良さそうです

好きなハーブの香りだと、扱っていても気分がいいし

ナフタリンとか合成防虫剤を使わなくなって久しいのですが、これまで手作りは思いつかず

外の布の袋は繰り返し使えるので、中身を入れ替えながら、防虫剤も手作りでやっていけそうです

レモングラスも防虫効果があるのだとか

大きく育っていた我が家のレモングラス

2年前に枯らしてから、そのままです

もう一度植えてみようかな

レモングラスなどは、切って乾燥させれば、そのまま防虫剤として使えるのだとか

まだまだ元気な我が家のミント

これも刈り込んで乾燥させれば、防虫剤に使えそうです

ハーブの類は使い道がなかなかわからずにいましたが、こんな使い道があったとは

もう少し調べてみたくなった今日です

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

○ 今日の夕食はキーマカレー風


サラダの他に、小鉢は里芋の味噌マヨネーズ和え、ピーマンと絹揚げの炒め物(茅乃舎のだし袋を破って投げ入れて、麺つゆを絡めて)

まだまだ採れる我が家のピーマンです

肉厚で大きめのものは、肉詰め用に取り残し、小ぶりなピーマン使って

○ 寒くなり、汁物が欲しいこの頃

昨夜は鶏ひき肉団子を作って、銘々鍋に
春雨も少々入れました


最後はご飯を入れて卵とじした雑炊で



サラダはきゅうりとブロッコリーとブリーチーズ

冷凍してあるそら豆を塩茹でした物と

カブは即席漬けを袋で

柚子を取ってもらい、使ったのですが、まだ固い
でもしっかりゆずの風味の浅漬けやら鶏団子鍋でした



○ 水曜日の午後はシニア女性の集まりで、夕方までおしゃべりやらお茶飲みがあり、お腹いっぱい( 集まりはフレイユ予防のための、日常の小さな努力の紹介や実践が目的でしたが)

夕食は手抜きで、トトさんには蕎麦を


私はビールのおつまみ程度を並べて


水曜日は朝一で枕崎まで車でひとっ走り

松野下蒲鉾店の工場と直営販売所があるのです

松野下蒲鉾店は、無添加のさつま揚げも作っています

無添加は素材を選ぶとかで、もちろん満足の味です

正月用や御使い物を頼んだら、直営店での2割引きセール案内が届いていました

地元にも直営店はあるのですが、工場って⁉️と、興味があって行ってみたのです

揚げたてや珍しいさつま揚げを買い、ケースの下に無造作に置かれたさつま揚げのミックス入り袋が目に留まりました

尋ねると、色とかではねられた規格外だそう

お値段尋ねると、びっくりの安さ

もちろん買って、るんるんで帰宅した水曜日の朝でした

お昼に少し使い、蕎麦にも、私のつまみにも

この規格外品の話をしたら、トトさんに受けて(笑)

毎週行ったら‼️って言い出すほど

魚介が原料の練製品は、良質なタンパク質源

小腹を満たしたい時に、ひとつ食べるなんて使い方も有り

毎週は飽きそうですが、月に1回か2回は行っても良さそうです

帰りに温泉♨️なんてプランも追加で








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美味しい街、バスクのサンセバスチャン・・・我が家の二都物語 9

2023-11-16 | TRIP&TRAVEL



サンセバスチャンの河口近くにかかるマリア・クリスティーナ橋

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

バスク観光3日目の町と宿は、スペインのサンセバスチャン

美食の町として有名だそうです

フランス側から高速道路でスペインに入り、高速道路を降りて海岸へどんどん下って行きました

予備知識がほとんど無いままだったので、街の規模の大きさにびっくり

その前のサン・ジャン・ド・リュズの町があまりにも小さかったので、同じような町だと思い込んでいました

長距離バスはこのマリア・クリスティーナ橋を渡り、すぐに左折して地下へ

バスターミナルは地下にありました(景観をとても大事にしていることがよくわかります)

バスを降りて、ローカルバスで投宿するホテルへ向かいます

バスで渡ったマリア・クリスティーナ橋を徒歩で戻りバス停へ


ヨーロッパ版?の乗り物案内のようなアプリで、目的地に合わせたバスを検索するプーさん

道路もバス停も綺麗です


バスで七つ目ぐらいのバス停で下車して徒歩数分でホテルに到着

ワォ‼️

プーさんが今回の旅行で一番楽しみにしていたホテルは、ブティックホテルと最近ジャンル分けされている小さなホテル Villa Soro



昔の貴族か富裕な商人の館だったらしい建物をホテルにしてあるようです

まず道路に面した敷地は高い城壁のような塀

インターフォンを鳴らして、名前を告げるとロック解除

車用のゲートも同じ仕様

セキュリティの高さは相当なもの

チェックイン時間より早めに到着しましたが、部屋の準備が出来ているとすぐに案内してもらえました

部屋は、日本でいう2階の正面から見た右端の部屋

階段で上がりましたが、もうそれこそ映画の中に入り込んだようです


部屋のインテリアはモダンで英国趣味のカーテンや調度品


バスルームもとても広々としています



荷物を下ろして、早速旧市街地へ

フロントでスタッフが市街地までの歩き方などを詳しく説明してくれます

みんなにこやかでフレンドリーなところが、ブティックホテルの特徴でもあるのかも

海岸通りに出ると、綺麗なビーチが広がっていて、サン・ジャン・ド・リュズのビーチと似ています

ただ、ビーチに接して建物がない分、より開放的

ビーチバレーの設備も


ビーチの端はサン・ジャン・ド・リュズのビーチと同じように海に向かってかつての要塞なのか城壁の一部も見えていて、ここも歴史ある町だとわかります



あのマリア像かキリスト像が見える山に登ってみたら、サンセバスチャンの街が見渡せるよ‼️

私の一言は即却下



ウルメラの河口に一番近いクルサール橋

川上方向の写真しか撮らなかったのですが、河口にビスケー湾から入り込む潮というか波の勢いが凄くて、しばし見入っていました

橋を渡り旧市街地へ入りました

時間は4時ぐらい

地元の人も観光客も、やらのお楽しみ時間を待っているよう

中心地にあるコンステシオン広場(憲法広場と訳してあることも)


広場に面している部分はレストランやバル

面白いことにファサードには部屋番号が記してありました

バルコニーの出入り口のドアの上(茶色部分に番号が)

昔は地元民が暮らしていたそうですが、現在は観光客用の施設だとか

この広場を通り抜けると、ついに出現‼️

狭い通路の両脇はズラーッとバルやレストラン

時間的に早すぎてまだオープンしていない店がほとんど

立ち飲み立ち食いは避けたくて、テーブルがある店を選んで、中を覗いていきますが、どの店に入るか迷いっぱなし

意を決して一つのバルへ



バスク特有のピンチョスが、カウンターにびっしり並んでいます

嬉しいことに、番号が振ってある

プーさんが、最低3軒のバルを梯子して、飲んで食べよう❗️と

これがスペインのバルでのピンチョスの楽しみ方らしいのです




4種類選んで、飲み物はもちろん、チャコリ

微発泡酒でアルコール度数も低め

少し酸味があり、爽やかな飲み心地

ピンチョスはフランスパンのバケットを薄くスライスした物に、様々なお惣菜がトッピングしてあるオープンサンドのような物がメイン

でも串に刺した食べ物も

タコもサーモンも美味

バルではキャッシュのみと思っていたので、ユーロをかなり持ち込んでいましたが、カード使えました

お会計は最後

混んできたので、一軒目を退出

2軒目を探します

プーさんがリサーチしてある店はオープン前で入れず


ここでもチャコリとピンチョス3種類選んで



ウニをのせて焼いた物やイワシのマリネのようないピンチョスは選んで大正解

美味しい😋

ところが、チーズに生ハムがのせてある見た目とてもおしゃれなこのピンチョス

大失敗でした

大、大、大嫌いな山羊のチーズ

口の中に山羊小屋の臭いが広がって、もう泣きたい

飲み込んだ後も口の中が山羊小屋😱

持ち歩いているミネラルウォーターを飲んでも、収まらない苦手な臭い(好きな人には匂いなんでしょうが)

これで一気に気分が下がって、店を出ました

3件目は、散歩しながら全ての店が開店する時間まで待つことに

まずはすぐ近くの教会へ

サンタ・マリア・デル・コル大聖堂

ここはミュージアム併設だからと、入場料を取られました

ひとり5€だったかな












こちらも立派なパイプオルガン

ミュージアムの中は、宗教に関する歴史的な数々






階段を上がって一番上の階に行くと、ミニチュアの村がガラスケースの中に再現








残念ながら、朝見学したサン・ジャン・ド・リュズの教会ほど印象に残らず

教会を出て、最初に見た見晴らし良さそうな山へ登ることに

細いながらも散歩道が整備されていて

頂上には城壁が!

中には狭い通路を通って



出てきた所は、やはり要塞の跡地でした


見上げると、キリスト像




眼下には、歩いてきたZurriola hondartzaビーチが見え、反対方向の湾にはラ コンチャ ビーチ(La Concha)が









予想した通り、サンセバスチャンの街を見守るようなこの山は、モンテウルグルと呼ばれる12世紀ごろにモタ城と要塞があった所でした

ビスケー湾をしっかり睨んでいた当時の様子が偲ばれます






この山については、詳しい説明をウェブサイトに見つけました

モンテウルグル キリスト像の建つ旧要塞(サンセバスティアン,スペイン)

モンテウルグル キリスト像の建つ旧要塞(サンセバスティアン,スペイン)

サンセバスチャン旧市街の裏にあるモンテウルグル(Monte Urugull)の訪問記。

あおいとりっぷ

 
さて、だんだん暮れなずんできたので、山を降ります






着いたのは、ラ コンチャ ビーチ側

左手に見えるバルやレストランが所狭しと並ぶ区域に再度入っていき、とても賑わっている店を見つけました

どうやらパエリア専門の店

テーブルが中にあるか尋ねると、ガラス面の向こうに厨房がある席なら案内されて



ビールで乾杯


サラダとロブスター🦞のパエリアを頼みました

店の中は満席

次々に大きなパエリアを作っていくのを見ながら、ビールをサラダで楽しんで


厨房の中のコックさんが気を利かせて、目の前のガステーブルで私たちのパエリア作りを始めてくれました(何台もガス台が有り)


熱々のパエリアが運ばれてきて、手も使いながら






バル3軒梯子はできませんでしたが、満足の夜

治安が良さそうで、歩いてホテルへ








ホテルに着いたのは9時前

ルームカードで敷地内に入りました

出迎えてくれたのはキャンドル


楽しいサンセバスチャンの夜でした
















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初霜が降りた昨日の朝、散歩は冬装備で、ケーキも焼いて

2023-11-15 | 終の棲家の色々




あちこちで咲き出した石蕗の花
我が家でも蕾が色づき、咲き始めました

明日は今冬一番の冷え込みになります・・・こういう天気予報は当たって欲しくない

でも見事に命中した昨日の朝でした

当地の朝の最低気温は0度

外が明るくなり始めたのは6時半過ぎです

2人ともダウン着て、散歩スタート

畑の野菜も、土も土手の草も霜で真っ白

でもベス🐕‍🦺にはさほど寒くないようで、いつもより大周り

そしてこのコースでは必ず休憩する団地の中の小さな休憩所へ、まっすぐに進むベス🐕‍🦺でしたが

用水路に渡した木材が霜で真っ白です



いつものように座って、休憩したかったベス🐕‍🦺でしたが、3回も滑って前に進めず、遂に諦めました

昨夜も冷え込んで、さっさと布団へ



掛け布団3枚出したトトさんでしたが、私たちが寝る頃には、一枚を下敷きにもう一枚にくるまって

残り一枚をトトさんと2人で被っておしゃべりしていると、むくっと起き上がり、2人の間に入り込むベス🐕‍🦺

やきもち焼き🤣

今朝は昨日より気温が高め


朝一杯歩くと、その後は大人しくウトウト

山形のりんごを産直で買ったら、イマイチ

去年と同じ生産者で、抜群の美味しさだったのに、今回はタイミングが悪かったのか

大量消費にせっせとケーキなど焼くことに

ひたすら混ぜ込んで



型に流して、焼き上がり10分前に散歩に出たのです



帰宅してオーブン開けると、表面はこんがりと焼けたスパイシーなガトーポム

中心付近の加熱が少し足りないかな?
食べてみると問題ないんだけど



10等分した後、中心部分取り除いてみました



午後からは、自治会のシニア女性の集まり(勉強会と茶話会)なので、茶菓子に持参

ガトーポムをアレンジした焼き菓子

アーモンドプードル、ジンジャーパウダー、シナモン、ラム酒を入れてみました





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見所満載のサン・ジャン・ド・リュズの町 その2・・・我が家の二都物語 8

2023-11-14 | TRIP&TRAVEL
バスク3日目の朝は、サン・ジャン・ド・リュズの町中のホテルで迎えました

寝入ってまもなく喉が痛くて、一晩中口と鼻を濡タオルで覆っていたものの、痛みは収まらず

お風呂にゆっくりと入って温まった後、葛根湯を念のために服用

プーさんもお風呂から出てきたので、紅茶を飲んでから、近くのブーランジェリーへ

この日は、ホテルの朝食を無しにして、焼きたてのパン買って部屋で食べようねと計画してあったのです

プーランジェリーの開店は7時半

半前に外に出ると、まだ真っ暗です

昨夜の賑わいはどこへやら、人影のないサン・ジャン・ド・リュズの中心地


300mも歩かない所に、プーランジェリーの灯り



可愛らしい看板
7時32分、すでに先客有り


焼きたてパンの他に、ケーキもあります

クロワッサンやクロワッサンオザマンドなど4種類4個選んで、カフェオレも作ってもらいました

小さな店で、外には数人の列が出来ていました(人気のパン屋さん❗️)

ホテルの部屋で、軽い朝食


焼きたての美味しさは格別です

今日の予定を立てます

行きたい所は沢山あるけど、ないのが時間

教会は必須・・・歴史的にとても有名な教会があり、サン・ジャン・ド・リュズが観光の街として長く続いている理由のひとつかもしれないほど

教会と関係のある建物や博物館もあるけど、昨日見つけた湾内クルーズもしてみたい

バスク3日目は、国境を超えてスペインのバスク地方へ移動の予定

鉄路ではなくバスを使うことにし、オンラインで昼過ぎのチケットを購入

荷物を軽くまとめて、チェックアウトまでを目安に早々に出発です

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

まずは教会🛕

サン・ジャン・ド・リュズ中心地にある教会は、石造りのゴツい建物でゴシック様式のサン・ジャン・バティスト教会

前日の夕方は結婚式が終わったカップルとその関係者で教会前は大混雑でした

外観はほんとに無愛想で無表情の石造教会

このサン・ジャン・バティスト教会は歴史的出来事で有名なのですが、それはルイ14世(フランスブルボン王朝で黄金期を作った王)が、ここで結婚式を挙げているのです

ベルサイユ宮殿も作ったルイ14世ですが、結婚式を挙げた教会にしては、何とも地味

当時スペインとの長い戦争(30年戦争)をしていたフランスは、ピレネー条約を結びその講和として、スペインのフェリペ4世の娘マリー・テレーズと結婚する事になります

1660年のことです

その結婚式の場所としてサン・ジャン・バティスト教会が選ばれたらしい

教会の外に、当時の結婚式の様子の絵画の写しと説明文(だと思う)

教会の外壁に石碑があり、ルイ14世とマリー・テレーズがここで結婚式を挙げたと書いてあります(多分)



フランスはスペインの王女を迎え入れるにあたり、スペインの王位継承権を放棄し、その代わりに持参金を支払うと約束したらしいのです

ところが、スペインは持参金を払わず、そこをフランス王はつついてスペインの王位継承権を主張し、再度スペインに戦争を仕向けたという史実があると

その頃の日本は、すでに徳川幕府の江戸時代

それ以前は、武将や大名の娘は政争の道具として散々悲惨な目にあっているのですから、洋の東西を問わず、女に人権はなかったわけです

400年後の今を知ったら、当時の王女や姫様たちは、どんなに羨むことやら



さて、サン・ジャン・バティスト教会は日曜日朝のミサが始まっていました

でも、中に入れたのです

ミサ中だったので、私達もしばらく参加

聖歌隊の歌、パイプオルガンの演奏、神父のミサの儀式などを、まるで映画の中のような感じで体験

でもミサ中なので、撮影なしで一旦教会を出ました



この後、湾内クルーズが気になり船着場へ

二カ所あるクルーズ船乗り場は、どうやらシーズンオフに入ったようで、営業無し

プーさんに、プランは山ほどよ(笑) マルシェ始まる頃だから‼️と、慰められながら、マルシェのある方へ向かいます


左手奥には、スペイン王女マリー・テレーズが婚姻のために使った館が写っています

漁港にもなっている河口は、今は護岸工事してありますが、400年前とほぼ変わらぬ姿で建つ館に不思議な気持ちになります

ルイ14世広場を通り過ぎ、道をそれてマルシェの建物へ

外には市も準備中




建物の入り口です



開場になっていたので、入ってみました

専門店の殆どが営業開始








一番奥は魚屋さん













2人の好物の牡蠣が❣️

店の人に、ここで牡蠣を食べられないか尋ねたら、そんなサービスしてないと断られました

そこで、外に出て色々物色

何と牡蠣を運んできているテント発見



3種類の牡蠣があり、どれも1個1€

安‼️

ここで食べたければ、牡蠣を開けてくれると言います

試しに大きな牡蠣2個、小ぶりな牡蠣6個注文


私たちがこの日一番のりの客

仮設テーブルと椅子がずらりと作ってあり、そこで朝から生牡蠣食べる2人


昨夜レストランで食べた牡蠣より美味しい

足りずに追加も

この時、プーさんは2人に何か話しかけていて、売り手の2人が笑いながら応えていました


2回目は大ぶりな牡蠣を・・・こちらが好みでした


何聞いて、何笑われたの?ってプーさんに聞くと

朝から私たちみたいに生牡蠣食べますか?って聞いてみたと

もちろん‼️と言ってくれたけど

春にノルマンディのマルシェで朝から生牡蠣食べていたら、漁師に朝から牡蠣なんて食べないよって言われたことがあったんだとか

これで湾内クルーズ諦められたでしょ、と言われた満足の牡蠣でした

その後果物持ってきている生産者から、洋梨、プラム、オレンジなど買ってマルシェを後にしました

教会はミサが終わっています

もう一度中へ


豪華な教会内の装飾(祭壇部)


天井の一部


ミサで使われていた背面のパイプオルガン





後部は階段があり階上へ上がれます

右手に見えるのは、木製のバルコニー

こんな木製のバルコニーのある教会なんて初めて見ました

これはバスク様式と言われるバルコニーだそうで、バスク地方の教会の特徴のようです

最上階まで行き、バルコニーにも立ってみました



バルコニーから見たところ

下に降りて、もう一度左右がわかるように撮影



石だけより、温かみを感じる教会内の造りです

左右の一番上のバルコニーも、ルイ14世とマリー・テレーズの挙式の時は人々で埋め尽くされたのでしょう

次のミサの準備が始まりだしたので外へ

この後、これも有名だというシュークリームや、また別の専門店でカヌレ、ミニスーパーで水など買ってホテルへ



ホテルの部屋で、ハーブティとシュークリーム

とても小さなシュークリームなのに、2.1€

円安を痛感😢

チェックアウトし、荷物はフロントに預けて、ビーチをもう一度散歩

バスの時間まで、2時間ほどあります

気温が上がり、サーフィンする人、泳ぐ勇者、犬の散歩する人、風があって波は高め

海岸通りの店は半分はシーズンオフに入ったようで閉店




海岸通りを歩いて湾の先端の展望台へ



足元の芝生は可憐な花々


海岸通りに面する豪華な建物は別荘やコンドミニアムでしょうか

すでにシーズンが終わったと思わせる外観



気持ちいい散歩してホテルに戻り、リュックを取って、バス乗り場へ

ギリギリで乗り込みました



乗車時間は50分ほど

フランスの国教を超えて、スペインのサンセバスチャンの町へ向かいます

車中で、買ったカヌレ取り出して



右手には昨日登山鉄道で登ったラ・リューヌの山頂も見えて


高速道路の国境ゲートはチェック無しで通過



国境は川だったような


大満足のサン・ジャン・ド・リュズの町でした










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ススキとひまわりとコスモス、なんか変だけどどれも美しい・・・冷え込んだ今日

2023-11-13 | 終の棲家の色々



夕方4時半、西陽を浴びて輝くススキと開聞岳

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

先週は半袖だったのに、今日の冷え込みは冬並み

昼間は暖房切って節約していたら、体がこちこちです

昼食に実だくさんのミルクスープ作って食べても、寒い

思いついたのが温泉

2時半回ってから意を決して、一番近くの温泉センターへ♨️(車で数分)

この時間はガラ空きなのです

車も一台も止まっておらず、やった〜😀

ところが入り口に定休日の張り紙

月2回の定休日でした

そこで一番お気に入りの温泉センターまで行こうと、まずはトトさんに電話

行っておいで、ゆっくり温まっておいで❗️

と言われて方向転換し、開聞岳の近くを目指して出発

途中、コスモス畑があちこちにあり綺麗なこと

温泉センターが近くなった所に、一面の菜の花畑



これは一番咲きだと、道路脇に車を停めて見たら、ひまわりでした

背丈の低い姫ひまわり?のようで、草丈が菜の花ぐらい

さすがに菜の花には早すぎ

それでも満開のひまわり、かなり季節がずれています・・・真夏の花でしょ?

その後温泉センターに到着

が、ここも定休日😢

なんだか思考が停止してしまったような私の頭

でもGoogleマップです確かめた時は営業中だったのに

諦めきれず、市の南西部にあるもう一つの温泉センターへ

海岸沿いに国道を走らせて、3時半に到着

営業中、やれやれ

ここの温泉は、ミョウバン温泉で、無色透明

湯に浸かると肌がツルツルっと滑るようなクリームをつけた感じ

ジェットバスで腰に水圧かけたり、気泡湯に入ったり

いつもより体も丁寧に洗って、ドライサウナへ

水風呂とサウナと2回繰り返した頃には、体中の筋肉もほぐれて、軽くなった感じ

最後にもう一度お湯に浸かって、トータル45分ほど

帰り着いたのは5時少し前でした

ベス🐕‍🦺は夕方の散歩中でしたが、まもなく帰ってきました

トトさんに、3件目の温泉♨️にやっとありついた話をすると、

どちらも第二第四月曜日は定休日でしょ!
知っているでしょ‼️って

知っているなら、出かける時に言ってくれれば良かったのにと、つい口に出してしまいました

ハハハ、今日が月曜日って忘れていた🤣

このボケ😡

二人揃っての大ボケです

あそこの温泉の泉質もなかなか良いから、たまには違う温泉入って良かったじゃない

と、やっと最後に慰めてくれました

夕食は簡単に茶碗蒸しでいいよ、とトトさん

茶碗蒸しは、簡単な料理にカテゴライズされているらしい

実は旅行から帰ってきてから、ずっと茶碗蒸しをリクエストされていて、やっと作った今日の夕食でした

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

○ サーモン刺身と鰻の茶碗蒸しなど


他は、厚揚げと万願寺とうがらしの土佐煮風炒め物、ブリーチーズの磯辺巻き、グリーンサラダなど

黒ビール買いに行った店で見つけた濁り酒

買ってみました


濁り酒にしてある感じ

本物の濁り酒飲みたいけど、日本酒文化のない当地は、まず売られていないのが残念

○ 昨日は麻婆茄子とサラダ、味噌汁など


ブリーチーズとツナ缶たっぷりをブロッコリー、ルッコラ、きゅうりと和えて








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懐かしのぢゃんぼ餅・・・淡交会研究会の帰りに

2023-11-12 | 



年6回行われる淡交会研究会の最終日でした

研究会が終わってから、磯名物のぢゃんぼ餅食べてひと心地

いつもは仙巌園の中のぢゃんぼ餅屋で食べたり手土産にしたり

今日は磯海岸に数軒あるぢゃんぼ餅屋で、一番美味しいと茶友一押しの店へ

磯とは、鹿児島市では仙巌園の前の浜辺りを昔から磯(いそ)と呼んでいて、仙巌園も磯庭園と言っていました

仙巌園の斜向かい(少し市街地寄り)の海岸が磯海水浴場と言い、子供の頃は毎年ここの海水浴場へ

途中海から上がって、ぢゃんぼ餅を買ってもらい食べるのも毎回の約束事

だから子供の頃の思い出と重なる食べ物です

ぢゃんぼ餅とは、小さな平らな餅に2本の棒を刺して軽く炙って、みたらし餡をかけた食べ物


父は、ぢゃんぼのぢゃんは2を意味していて、2本の棒が刺してあるから両=2の棒がさしてある餅という事だ

中国語の両はリャンと呼び、それが薩摩では訛ってヂャンと言うようになった

そんな説明をしてくれた事があります

ぢゃんぼのぼは、棒の事です

店の奥が海岸に面して、休憩所


焼きたてを運んでもらい、銘々のお茶出して、ぢゃんぼ餅で二日間の研究会のお疲れ様会



桜島がよく見えて、素敵な休憩所でした

桜島を見ながらおしゃべりしていたら、後ろから「おたかさんじゃない?」と声をかけられて

振り向くと、なんと高校時代の同級生

彼とはクラスが一緒になったことはなく、同窓会で4、5回顔を合わせただけ

でも同窓会で親しく喋り合うようになった仲

どうして私ってわかった?と、そちらが気になって尋ねると

後ろ姿でおたかさんだと思った⁉️って

いつも着物で参加していたので、わたし=着物のイメージでわかった⁉️

久しぶりの再会で話したいことたくさんあったのに、私に連れがあったせいか、少し話しただけで店の方に戻って行きました

着物姿見てわかったと言われた本日の着物



20歳の時に母が仕立ててくれた格子織の大島紬の着物を、一重のコートに仕立て直した羽織物着ていました

後ろ姿は二十代😅 振り返れば化け猫🤣

朝早く仙巌園に着いたので、観光客一人いない庭で3人で色々写真撮って遊んでしまった中の一枚



こんなことする時間あるなら、カラトレ千回励みなさい❗️と、お家元から怒られそう

カラトレとは、空トレと書くらしく、道具もない、茶室でもないところで、お茶の稽古のイメージトレーニングの事だそう

1日カラトレ3回すれば、1年で千回のお稽古出来るって言われても

茶人や茶を嗜むとは程遠い私です😥

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淡交会研究会・・・仙巌園にて

2023-11-11 | お茶の稽古 覚書



仙巌園は菊まつり・・・今が盛りでした

島津藩別邸の仙巌園は、350年ほどの歴史をもつ大名庭園です

入り口から一番奥まったところに、秀成荘という建物があり、そこが会場

桜島が朝から綺麗に見えて、そんな日は気持ちが盛り上がります

茶友が、弾けたポーズとって❗️というので、年甲斐もなく(笑)


周りにまだ人がいなくてこそ😅

研究会はもちろん真面目に参加

真の炭、真の行台子、台子の薄茶について

百名ほど参加で、終わったのは4時過ぎ

疲れたぁ

夕食は物産館の中の魚屋さんに寄って、魚屋の握り2割り引きで


6時半に帰り着くと、トトさん上機嫌

はい、やはり待てずにかなりお召し上がりになっていました

🍶に🍷⁉️

お互い好きなことして(笑)

明日も研究会です



コメント (2)
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