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ダイコンの季節 良寛の大根(おおね)

2022-11-24 11:54:17 | 良寛さん

晴れ間を見てダイコンこいできた。世間ではタネ蒔きしてから密集した苗を間引きして10cm以上の間隔にして土を寄せ、まっすぐに立たせて育てる大根。この手間をサボると密集し、葉っぱの重みで真っすぐ立ってないので曲がったダイコンができる。ま、味に変わりないので自家用には十分。なおかついろんな大きさに育ってバリエーションある収穫だ。

 

「定珍は酒造屋だからときどき酒を贈ったり、みずから携えて五合庵を訪れたりした。

   すゑものに酒をたづさへあしひきの山の大ねを食しに来しわが

酒を入れた酒壺を持って、あなたが山畑で作られたという大根をいただきに参りましたよ。そういう定珍に対し、良寛は

   あしひきの国上の山の山畑に蒔きし大根ぞあさず食せ君

という歌を返した。あさずは余さずで、この国上山の山畑にわたしが種子を蒔いて作った大根です。どうぞたっぷり食べてみてください、という。終りに来てとつぜん「あさず食せ君」と言ったところに、なんともいえぬ親しみが溢れている。しかも・・・」 風の良寛:中野孝次

良寛さんは五合庵でダイコン作ってたんだ。歌を詠みあいダイコン肴に酒酌み交わす知的レベルの付き合いのダイコン料理って・・・?食せ君(はせきみ=食べてくださいだって。

 

こんなお茶目なのもオマケにできる。ダイコンおろしで包丁入れる時はチョット抵抗あったな。1日1本?ダイコンおろしならいけそう。毎日ダイコン食べてる。徒然草「大根の恩返し」で何かいいことあるといいな。

 

21日の午後は田上のごまどう湯っ多里館。カミさんが古いチケット綴りが出てきたって言ったので久しぶり温泉じょんのびしてきた。受付の人も見慣れない?チケット眺めてたけど、有効期限書いてなかったので使えるはず、強気で出した。遠く国上、弥彦、角田山、その右に佐渡の山並みがはっきり見えてヒコーキが3機、西に飛んでった。ここは西にむかうコースらしい。午後からはたくさん飛んでいく。展望室でカミさん来る前に持ち込みポテトチップと金麦350ml×2本。カミさんが豆腐冷奴一丁と特製みそラーメン頼んできて一口もらう。足りなくて250円淡麗500mlを自動販売機で追加する。

山すそ走る信越本線踏切の音、新幹線も見える?こんな景色、角田山の右手から伸びる佐渡ヶ島の山並みを遠く眺めながら金麦、淡麗。ずっといてもいい、無料特別席だ。

 

11/21日 7:50am 西川の堤防を早朝散歩。 正面の家並みはハザ木の地、夏井。遮るものなしで国上から角田まで一望しながら歩く。天気の朝はここまでカメラもって散歩する。パサパサパサって羽音がして見上げれば一列になった白鳥。田んぼには刈り取った株から稲穂がでてる。これ食べに来るんだな。

家の裏の川には今年もカモが。用水取水口の上は格好の止まり木。カメラ向けてにじり寄ると素早く逃げる。

 

ここは天敵はいないし鳥の楽園、サンクチュアリかと思えば約1km下流の堤防に散弾のカートリッジがたくさん落ちていた。普段は人影のないところだけど身近にある危険、鉄砲打ちはここにもいる。新潟県では11月15日がカモ猟解禁、住宅の近くに泊まってるのは賢いカモだ。

じきに冬到来、晴れ間見て冬支度。暖冬だといいな。

 

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