和納中37年入学

同級生と和納と旅行をアップ。誰だか分かる?

柿もぎの一日 高枝切はさみフルーツピッカー

2022-11-01 05:07:36 | 今日の野良

10/29 1:40pm 飛び立つドクターヘリ。

先週末、柿もぎしてたらヘリが飛んできてすぐ近くの運動場に下りた。そういえば少し前に消防と救急の音がしてたような・・・。さっそくヤジウマしに行ったけどスタッフ医師?が下りて救急車の中に入ったっきりなかなか出てこない。ヒマ?だったので飛び立つところ見ようと15分くらいいたけど飽きて帰ろうとすると出てきた。患者?はそのまま救急車で運ばれてった。そしてヘリは帰っていった。???

隣りのヤジウマと、死ンだのかな?って不遜な会話する。生きてるならどうせ帰るんだから乗せてってやればいいのに・・・って。ヘリで新大病院まで行かなくても救急車で間に合った人なんだなって好意的に解釈する。近くの病院にはヘリ降りる場所もないし・・。

この夏、同級生のKクンは心臓で長岡日赤にドクターヘリ搬送、助かって退院したってメールが来た。Wiki見ると1995年阪神淡路大震災で誕生、全国では56機、新潟県は新大病院と長岡日赤に2機とある。1回40万円は無料、年間経費2億円は高いのか安いのか?スピードが命の救急現場。去年一昨年と2回お世話になった救急車。乗せられてから受け入れる病院が決まるまで電話交渉続けてる隊員を見てると、救急医療の受け入れ体制に全国で難ありと思ったな。

 

柿もぎ再開。脚立出してもいでると近所のジーさんが貸してくれた専用の枝切はさみ。これは便利!!

聞けば、数年前まで仕事で柿もぎしてたひと。三またになる枝の両端に1個ずつ、こすれないように実を生らせるに摘果するんだって。すれたところは黒く変色して売り物にははじかれるそうだ。自家用には皮むけば一緒、黒くても気になりません。私の脚立すがた見て、ケガしないようにと親切に貸してくれた。柿農家の脚立は斜面対応の3本脚、倒れてケガする老人が多いんだって。寒いときに枝の剪定、花の前に摘蕾、実をつけて夏の摘果、そして収穫。柿農家の脚立は危険がいっぱいだ。

 

これはスグれもの。手元のグリップを握るとアール付いた刃が枝を切り、脇のギザが付いたグリップで枝を挟んで柿を落とさないで取り込める。片方しかないので実のほうに向けて掴まないと落ちてしまう。太い枝を切るのにノコギリも付けられるらしい。ネットで見ると高枝切はさみフルーツピッカーでカテゴリーベストセラー1位515評価★4は3,720円とあった。無ければハシゴか脚立。枝切るだけなら簡単、しかも挟んで実を落さないなんて・・・。裏庭の柿もぎにみんなが欲しかったものなんだろう。特許取ってたら大儲けのアイデアじゃない?買おうかな?でも柿もぎは年1回、またジーさんに来年会ったら頼んだほうがよさそう。

 

20㎏くらいもいで、さわした残りを干し柿に挑戦。カミさんが何年か前に金具を買ってきて作ったヒモに吊るす。この金具もバネでへたの枝を挟むワンタッチ。バネがユルフンだと力がかかると落ちてしまう微妙。少しなら縛ったほうが安全かな。

皮むきチョッとくたびれたけどこれからカビさせないで乾かすのに一仕事が待ってる。雪降って家で干し柿食いながらお茶するも老人の楽しみ。

「柿もぎの金玉寒し秋の風」 出雲崎関川萬助との逸話、丸い柿とふんどしのしなびた干し柿、おちゃめな良寛さん。

裏庭にあった栗やクルミは長い竹ざおではったき落としたけど柿はそうはいかない。ほったらかしの柿はもぐ時だけ注意。昔の柿の木は大木でハシゴをかけないと実を採れなかった。竹竿の先っちょに切れ込みを入れ、そこに枝を挟んで回して折って実を落とさず柿をもいだことを思い出した。 遠く半世紀以上も前の記憶。

 

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