アスベスト入ってる エッ 土壁にも？

８畳の仏間、４年前のリフォームでもエアコンを付けなかった部屋。　客も来ないし、夏は障子戸を全部取っ払えば廊下から裏の川風が通り抜けるし、扇風機あれば十分って思ってた。

7/28日、和納十五夜祭りの花火に客を呼ぼうかの話に、エアコン付けることになった。6/22日(土曜)に地元の電気工事店に頼んだら土日はお休み、来週伺いますだって。

 

新聞チラシ見て巻のノジマ電気に偵察に出かけた。暑い夏予報エアコンコーナーの営業マンに下調べだと告げると、住所を聞いた彼はタブレットでグーグルマップからウチの外観を出すではないか。和室の設置例もたくさん見せられたけどグルリと廊下の障子戸、襖の和室は後付けのエアコンは取り付け場所に難アリだな。廊下の中空をパイプダクトが横切るけど、端っこに寄せてもらうことで注文決めてしまった。地元電気店にはお断りの電話を。

本体はパナソニック4kw14畳税込142,780円、19,800円の標準工事費込。前に標準とあるのは「木造モルタル平屋の地面取り付け」のみ。追加のオプションは「専用コンセント工事、200V子ブレーカー追加、外壁の配管穴あけ工事、配管化粧ダクト、管断熱と電線とダクトの延長」など。

エーって思ったのは去年の10月からの法改正？で2006年8月以前の建物に配管などの穴あけ工事するのに「アスベスト（石綿）含有建材調査」、と粉塵飛散防止の「石綿対策工事」が義務付けられたこと。調査に4,400円、工事に11,000円別途かかりますって。YouTube見ると工業マスクに防護服、専用粉塵吸引機を使ってる。ウチは土壁ですってのは通らない。入ってる土壁もあるらしい。

27日に来たハイエース横浜ナンバーの工事人Kさんは関東エリアから繁忙店への応援部隊だって。「石綿作業資格持ってますよ。新潟は広々してていいっスね。東京神奈川は隙間のないとこで仕事してますから・・駐禁もタイヘンだし・・」　 この辺り旧岩室村は駐禁の標識はない、停め放題。車庫証明もいらない。「二人で来てるんですけどもう一人は、新潟に来ようかなって言ってます」だって。

オプション追加合計51,150円、合計193,930円の夏祭り対策費となった。粉塵検査は書類作るだけだろうし、15,000円は危険手当のほかどこかに配分されるのだろう。これからエアコン工事する人は、アスベスト対策15,000円増にビックリ熱くて、涼しくならないだろう。この怒り「いつだれが決めた？自分で穴開けるぞ。」に7/7の都知事選、次の衆院選に影響するかも・・・。