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早朝散歩 タマネギ一喜一憂

2024-05-20 14:23:11 | 今日の野良

5/20  6;50am 今日は雨の朝、小降りになったので散歩に出る。16日のあの風の日はタマネギが倒れたり、トマトキューリ苗が折れたりして大変だったが、その後に手入れしての畑には恵みの雨だ。

途中、土手下にある誰かの畑のタマネギ。通るたびにマルチに5列、育ってるなって思ってたタマネギは育ちすぎてほとんどが花芽のトウ立ちしてる。この辺では「ボン」が出るって言って固くなって食味が落ちる。「あっきゃー、ボンが出たいやぁー」この時期に皆が一喜一憂するタマネギの出来不出来。

NHK趣味の園芸講師のの藤田智さんは、「タマネギの花芽分化はグリーンバーナリゼーション型で、地際の茎の直径が10mmを超える太さの大苗が低温にさらされると、トウ立ちする性質があります。植え付けに適した苗の大きさは、直径5~6mm(鉛筆くらいの太さ)です。それより太いと春にトウ立ちしやすくなり、細すぎると霜で枯れたり、球が小さくなったりします。適期にタネまきして順調に生育した場合、55日程度で植え付け適期の苗が仕上がります。適期を守れば、苗づくりの作業は難しくありません。(※グリーンバーナリゼーション型…植物体が一定の大きさのときに、一定の低温に一定期間遭遇することで、花芽分化する性質のこと) また、冬季は生長が止まるので、春まで追肥の必要はありません。肥料過多だとトウ立ちを招くこともあるので気をつけます。」って言ってる。

育ちすぎの大きい苗を植えたり、植える時期早すぎや好天気での育ちすぎ、そしてコヤシくれすぎなど植物は生育環境に敏感正直なんだな。過ぎたるは及ばざるが如し。英語引いてみた。too much of a good thing、いいものでもありすぎると余計。万国共通のことわざ。

 

ウチのタマネギは今のところ順調。昨日は草ボーボーのところから久しぶりに姿を現した。防風林ならぬ暴風草のおかげで16日のあの風にも倒れることなく直立してる。草に負けてまだ小っさいのが多いけど・・・。

2023.6.20 あと1カ月もすれば田んぼは緑一色。5/5立夏:夏の気配 5/20小満:すべてのものがしだいにのびて天地に満ち始める 6/5芒種;稲などの(芒のある)穀物を植える そして夏がやってくる。

“卯の花の 匂う垣根に 
ホトトギス 早も来鳴きて 
忍び音もらす 夏は来ぬ”

佐佐木信綱の詩。子供の頃、「夏は来ぬ」って夏は来ないって不思議に思ってた。高校古文だったかで、“来る” の連用“き”と完了の“ぬ”終止形だって習ったような・・。稲の緑に弥彦山の空に白い雲・・が私の「夏は来ぬ」あゝ夏が来たんだなぁ だな。

 

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