DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

研究日誌H180107

2006年01月07日 05時42分48秒 | 研究室情報
*段々、研究室の活動が本格化してきた*
=午前中は、事務処理の残りを終わらせて、購入物品の移動をした。
 次に、グリッドAのマシントラブルの検証作業を1台ずつ行った。大変!
 とりあえず、動作してしまったので、動かしているが、不安が残る。
=午後は、新しく購入した2台のPCの動作確認を行った。すんなり動作。
 その後、自分用の計算機のファンの交換を行った。
 パソコンは壊れないものなのだが、可動部分で言うと冷却ファンが弱い。
 電源ファン、CPUファン、ケースファン、いずれもDALABでは、よく壊れる。
 それは、安物ファンで365日24時間動作をさせているからで、しょうがない。
 これの交換で、相当な時間を使った。自分のものだからね。
 そのご、外付けHDDがまったく動作していないのが、発見された。何それ!
=年始年始で計算機を、放置しておくと、年始のときに必ず何台かのトラブルになる!
 これを乗り越えてこそ、多種多数の計算機を関する要だと言える。
>とりあえず、早朝から不調計算機の修理に取り組もうと思っています。

研究室のパソコンは3種+α

2006年01月07日 05時33分31秒 | Weblog
DALABでは、パソコンを道具として使いこなす事が、とても重要です。これまで、ソフトウエアの種類や情報の多さから、開発から文房具までを"Windows"で行い、開発やサーバーを"Linux"で行ってきました。
実は、柴田が最初に買ったHDDの付いたまともなパソコンは、AppleIIciという、Macだったのです。ですので、個人的にはMacは好きですし、ずっと使っていました。Macにはトータルで完成されたデザインが気に入っているのです。身の回りにも、計算機が本当に好きな人は、Macが好きな人が多いですよね。
で、自宅ではPowerBookG4-17を使っていて、このブログもこのMacで書いていますが、細かなところで、ものすごく気に入っていて、それは仮名漢字の出方、ウエブの表示の仕方、などなどスペックには出ない物なのですが、俗に言う「使い勝手が良い」という事なのです。
そこで、Digital+Desgin+DevelopmentをベースにするDALABとしては、デザインを研究室の柱にしようと思い、平成18年度からは、計算機環境に"Macintosh"を追加しようと思っています。つまり一人に対して、Linux+Winodws+Macintoshのすべてを利用可能な状態にして、全てを使いこなせるようにしようと思っています。
世の中的には、パソコンと言えばWindowsなのですが、トータルのデザインと言う意味では、Macintoshには高い完成度と大きな可能性があります。デザイン関連や教育研究関連では、Macintoshはまだその価値を保っていますし、iPodが大きく展開している今、もう少し活用を計っても良いと思っています。
計算機は基本的には何でも出来る事がその設計思想なので、やれば何でも出来るのですが、以下の様な分担になるかと思います。
Windows: オフィスソフト系、一般的パソコン利用
Macintosh: デザインソフト系、マルチメディア利用
Linux: サーバーソフト系、システム構築や数値解析利用
次に、+αとあるのですが、これは、Sun Ray システムと言う Thin Client Systemの導入を計画しています。これは1台ずつ単独で利用するパソコンではなくて、ネットワークで利用する端末システムです。導入の目的は、パソコンも10台を超えると維持管理が大変な手間になってきますので、個人には管理の不要な端末だけを置いて、サーバー側で全てのサービスを実現する計算機利用です。これを研究室全体に、全面的に活用したいと思っています。以上が完成すると、DALABでは、一人当たり4種類の計算機を利用できる事になります。こんな環境は、全国の大学を含めても珍しいのではないでしょうか?
岐阜高専建築学科で、Macintoshを研究室で活用したい方、是非、DALABに来てください。