DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

「気持ちは伝わる」は思い込み

2006年01月25日 05時54分20秒 | Weblog
第2回の希望結果が発表されて、あと数週後の最終調査で決定される見通しだそうだ。現在5名希望で、相談を受けたのが1名なのですが、どうなるかは最後まで分かりません。学生さんも1年を掛ける選択なので、昨年度も非常に判断に迷って、最後に大きく変わることがありました。
ただ希望している学生さんの中で、直接お話をしたのは数名なので、どのような研究課題を希望しているのか、お互いに気持ちを伝え合わないと、思惑だけが動いてしまうので良くないなと思っています。研究室の活動は、外から見たのでは本当のことは分からず、直接話してみる必要があると思っています。
本来ならば、希望する全員の学生さんと具体的な情報交換をして、お互いの納得が得られた状態で、研究室を希望してもらえるのが最もよい形だと思いますので、まだ検討時間があると思いますので、是非、相談に来てください。また、定員まであと3名の余裕もありますので、超過のところや迷っている方も、遠慮せず訪ねてください。
しかし、人と人との関係と言うのは難しいですね。それぞれ違う経験と考えを持っている中で、1つの目的に向かって進むチームを作るのは、本当に難しいです。企業ならば、給与という見返りに引っ張ることも出来るのですが、研究室と言うのは、学生さんと教員との信頼関係が中心に成り立っているので、この部分を大事にしないといけないですね。
企業経営でも「人材」という言い方をあえて変えて「人財」という場合があります。人間を材料のように扱うのではなく、財産として考えることで、研究室ではまさに大切なことになります。学生さんの現在の力だけでなく、今後の成長を期待して、1年間の成長の過程で大きな成果を挙げて、またチームで協力しながら大きな課題に向かうような、そんな研究室にしてゆきたいと思っています。

研究日誌H180125

2006年01月25日 05時09分29秒 | 研究室情報
*余裕があると気分は楽だけど逆に進まないね*
=午前は、アネックスでの環境整備作業を進め、それなりに進んだ。
 昼休みは、学生を連れて食事に出かけた。お腹一杯食べるのは嬉しいね。
 午後は、研究室でのゼミを行い、整備を進めながら、夕方までバタバタした。
 夕方からは、久しぶりの宿直のため、勤務が続いています。何か不安です。
=夕方、研究室に関する質問を受け、何とか興味を持ってくれて嬉しい!
 来年度の体制に気が向いているが、まずは今年度の研究をしっかりやらないとね。

研究日誌H180124

2006年01月24日 07時52分56秒 | 研究室情報
*週の初めは何だか憂鬱*
=午前は、授業1つ、後は細々とした作業などで終わる。
 午後は、授業1つ、その後は作業の段取り作りや片付けなど、学科の会議で終了。
 この間、学科のメールサーバーが停止していて、その復旧を必死になって完了。
 授業や会議で時間が細切れになるが、全体としては、必死に動き回っている感じだ。
=振り返ると、今日中の作業が終わっていなかった。そこで、夜中の作業を予定する。
 夕方はいったん帰って、家庭の用事をすませ、9時頃到着。
 そこで朝3時頃まで作業を進め、まあ、それなりの成果になった。時間は大事だ!
 学生スタッフM君も一緒だった。スゴい気力だと思う。体を壊さぬように願うばかりだ。
>今日は奇跡的に、授業も会議も無い!!久しぶりにアネックスの作業をしようと思う。

「気持ちは伝わる」と信じたい

2006年01月24日 03時25分17秒 | Weblog
毎年暮れから年度末までの時期、柴田の最も気になる懸案事項は、研究室スタッフの希望状況である。この話題はブログでも、再三取り上げたので、状況はお分かりだと思うが、今日、第2回希望調査結果が発表された。
今回の希望者は5名となり、1名減で2名増になった。結果的に1名増となって、柴田の思いが伝わったのか、少しずつではあるが、当初の枠8名に近づく状態である。まずは、希望してくれた5名の方には、とてもとても感謝しています。ありがとうございます。是非とも最終決定まで進み、来年度1年間、一緒に研究活動を進めてゆきたいと思っています。よろしくお願いします。これまで、柴田なりに思いを伝えて来たつもりなのですが、5名の方には、何らかの形で共感するところがあって、希望してもらえたと思います。その気持ちを裏切らないように、柴田も努力します。
そろそろ、最終決定に向け収束させる段階になりましたが、まだ人数が多いところや迷っている人もいると思います。特に、柴田のところを第2第3希望に上げている方、皆さんの希望する研究課題が、柴田のところではより充実した環境で実現できると思います。一度で良いので、どんな研究課題を希望しているか、相談に来てみてはいかがでしょうか?まだ最大枠まで3名の余裕がありますので、是非候補の1つとして、もう一度考えてみてもらえないでしょうか。よろしくお願いします。
来年度は、DALABも第2ステージになり、研究活動を心機一転したいと思っています。今考えている企画は、以下の様なものです。
=研究室の居住環境を良くするために、模様替えを行い家具を整備する。
=研究室全体での活動を活性化するために、ゼミでの行事を活発にする。
=研究指導体制を柴田と専攻科スタッフとで作り、5年生を支援する。
それでは最後のお願いですが、多くのスタッフと楽しい研究活動が出来る事を、切に期待しています。是非、多くの方の希望をお待ちしています。

研究日誌H180123

2006年01月23日 06時12分08秒 | 研究室情報
*何だかんだで丸々休日*
=今日は家庭の事情で、子供と3人で過ごした。
 午前は、川島の河川環境楽園に行って、ミニ岩場を探検して回った。
 午後は、温水プールで夕方まで過ごした。丸1日中、子供と遊んでいたことになる。
 いくつか気になったこと!
=人間生活には不可欠な「水」これを運ぶ「川」、不可欠なものであるが、侮れない。
 治山治水というが、本当に大事なことなのだということが、この年になって分かった。
 岐阜の南側は、多くの川の合流地域にも関わらず、現在は大きな水害が起こっていない。
 これまでの治水事業の大きな成果、公共工事の中でも、大きな成果だと思います。感謝!
=色々な施設で、飲食禁止となっているにも関わらず、子供に食べさせている親が居る。
 案の定、子供が食べ散らかしたゴミくずを始末もせず、さっさと帰ってゆく。
 きっと横着な親なので、いずれ因縁の連鎖で思い知ることになるが、呆れて来る。
 決まりには理由があって、事情はどうであろうと、ダメなものはダメなのだよ!

研究日誌H180122

2006年01月22日 06時52分56秒 | 研究室情報
*一応、休日だね*
=早朝から研究室に行き、家庭の事情で時間を費やす。
 色々課題は抱えているのであるが、休日ということで、どうしてもダラッとしてしまう。
 この緊張と緩和の繰り返しが必要なんだろうね。どちらかではなくどちらとも!
 年始が非常に忙しかったので、現在のところは、緩和の時期になるかな。
>でも、すこし運動不足の気がするので、外に出て、山に登り、体を動かさないとね。

ハイテンション体質

2006年01月21日 22時16分56秒 | Weblog
柴田には、興味の展開に加減を知らないと言う悪いところがあって、それは昔から言われて来た。大学の時も、1つの研究課題に集中せずに、興味が発散する事が致命傷だと注意を受ける事、度々であった。研究室を持ってからは、押さえる人が居ないのを良い事に、もう発散どころが迷走を続けている状態と思われている。
で、柴田自身がどう持っているかと言うと、それほど無茶なことしているつもりはなくて、きちんと勝算を見込んでやっているつもりなのです。基本的にチャンスはOKと言う訳ですが、現実的な努力で何とかできる範囲だと思っているのです。本人は、決して無謀だと思っていないのです。
しかし、この挑戦を成功させるための努力は、それほど半端ではなくて、これを担当する学生さんには、非常に大きな苦労を強いているようだ。迷惑に思って、逃げてしまう学生さんも居るし、何とか我慢してくれている学生さんも居る。どうも、自分の学生の頃と比較して、まだマシじゃない?と思ってしまうのだ。
大学生の研究室のころは、朝8時に研究室に入り夜10時に帰ると言う14時間勤務で、昼と夜は研究室の仲間と食事をしていた。これを月から土まで続け、何もなければ日曜も研究室に居た。で、これが異常かと言うと、大学の研究室と言うのはそれが普通で、皆そう言うものだと思っていた。
これを3年も続けると20台でもさすがにガタが来て、医者から改善命令が出て、朝9時からよる8時までの11時間勤務に縮小した思い出がある。皆、研究成果が出せず、ゼミの資料が作れず、いつも徹夜ばかりで、追いつめられる事が常であったが、落ち込んでいる暇もないほど、皆忙しかった。
あれを思うと、今のまだまだ楽な方だと思えてしまう。あれだけ背伸びをさせられたので、今でも余程の事まで耐える自信がある。何度も絶対絶命のピンチを経験したが、何とか落としどころを作って、何とか仕上げると言う自信がついたと言っても良いと思う。今になって思えば、貴重な経験だった。
学生最後の学位取得でも、無理に無理を重ねて、公聴会はふらふらになりながら準備を進めた。体が完全に弱り切って抵抗力がなく、指の爪のさかむけが化膿して、どんどんひどくなり、指示棒が持てないほど腫れ上がってしまった。しょうがないので、包帯をしてそこに指示棒をガムテープで巻き付けて発表をした。
今になって思えば、壮絶な公聴会だった。準備の段階から、あまりの緊張に痛みを忘れるほどであった。今思うと、あれがハイテンション体質の始まりだったのかもしれない。あれから、がむしゃらに走ってきて岐阜高専で12年になるけど、その加速度は増すばかりである。
柴田が尊敬する先生の中で、H先生は重い病気を抱えながらも研究に全力で当たり、あるゼミの最中に容態が悪くなり、亡くなられたそうだ。柴田はこの先生の1万分の1ほどの人物だが、そう言う人生を送りたいと思っている。別に、無謀になると言う事ではなく、何事も全力でぶつかると言う事である。
人生は、長く生きることが目的ではなく、良く生きることが目的であると思う。その良くと言うのは、まずは自分で自信を持てる人生である事、つぎに社会を改善する何かを成しと遂げる事、最後に歴史に名前を残す事、であると思う。1リットルの涙の亜也も柴田よりずっと短い人生でしたが、ずっと大きな人生だったと思うのです。

研究日誌H180121

2006年01月21日 05時52分52秒 | 研究室情報
*何と休講だったのを忘れてた!*
=今日は、午前が空きで、午後授業が1つあるので、作業を進めようと計画した。
 しかし、何と休講で終日授業がないとのこと。ラッキー!と思った。
 が、もはや柴田は自分の授業と予定しか頭になく、学校の予定を全く無視していた!
 ちょっと、ヤバいなと思いながらも、久しぶりにゆったりとした1日だった。
=と言う事は学生さんは誰も来ないなと思っていたら、スタッフM君は来てくれた。
 頼りになるのは君だけだよ、本当!やはり専攻科学生の志は評価に値するね。
 研究と言う活動を、自分の生活の一部に組み込めているんだよね。
 でも5年生だと、学校生活の一部であって、それほどの意識はないんだと思う。
>で、色々な書類の準備もして、それなりに有意義な1日であった。
 あと、図書館で大変にお世話になった女性が退職され、挨拶に来られた。
 直接的なつながりではないですが、相当、面倒をかけたので申し訳ないと思ってた。
 で、お礼は述べたけど、思いは形にした方が良いと思い(そうだよね)
 アマリリスの鉢植えをプレゼントした。喜んでくれただろうか?

やっぱり青色が好き

2006年01月20日 06時19分34秒 | Weblog
ブログのテーマを、いつもの青い深海のイメージに戻しました。柴田は青色が好きです。子供の時から、男は青、女は赤、という単純な色分けになじんでしまったのか?海や空の色から好きになったのか?理由は定かではないのですが、好きです。
このごろ、デザインと言うのをスゴく意識するようになって来て、高級ブランドでなくても良いけど、柴田らしい服装をしようと思っています。しかし服の場合には、青ってスゴく難しい気がします。特にこの歳で中年に近づくと、どうしてもグレーやブラウン系の、地味な地べた色が無難になってきます。しかし、デザインの世界では、強い原色による力強いデザインも多く、色の好みと与える印象には、複雑な関係があるなと思っています。でも、色彩のデザインも大事なんだけど、それを乗せる形自体のデザインがもっと大切な様な気がします。色と形、どっちが大事なの?

研究日誌H180120

2006年01月20日 06時11分40秒 | 研究室情報
*3連続共同研究会議が終わった!*
=実は前の日誌には書かなかったが、18日の夜に昨日のデモの準備のため学校に戻った
 学生スタッフM君とW君で準備を進めた。いつもの事ながら、助かりました。
 それで、朝方3時過ぎに資料作成まで終わり、何とか昨日の会議に間に合ったぞ!
=午前は、非常勤を2コマこなし、昼は共同研究資料の調達で、書店に行った。
 昨日1回で、ソフト2つパソコン1台書籍44冊を一度の購入した、やり過ぎ?
 いくら研究リソースとして何かを生み出すにしても、有効活用を考えないと使えないぞ!
=夕方から会議なので、中途半端な時間が残る。こんな時は、モバイルタイムだね。
 柴田は最も気楽で安いところで、スーパーのマックに行く事にしている。
 100円のコーヒー1杯で、1時間ぐらい、PHS通信でメールの読み書きをする。
 これが出来るようになって、メールを溜める事がないので、とても便利である。
 携帯では、メールは打つ気がしないし、運転中や会議中などはどうせ使えない。
 ならばPHSのモバイル通信によるメールが、柴田にはもっとも合っているようだ。
>でも1日学校に行かないと、色々なことが滞るので、今日は処理処理!!