現在、全国的に、抗生物質、解熱剤（カロナール）、咳止め（アスベリン、フスタゾール）、去痰剤（カルボシステイン、ムコダイン）、抗アレルギー薬（オロパタジン、アレロック）などの薬が品薄となっています。
特に 錠剤 と ドライシロップ（粉薬）は殆ど入荷しません。
通常通りに出荷できない理由としては、需要の増加、原材料の調達に関するトラブル、製造や品質に関するトラブル、行政処分による出荷停止などが挙げられます が、医療費削減のためにジェネリック薬（2流の会社の製品）を推進して来たツケが回って来たと言えます。
そのため 錠剤をご希望の患者さんにも、粉薬かシロップを お出しするしかないことがあります。
「どうしても錠剤でなければ」という場合は、錠剤の処方箋を発行しますので、
ご自分で錠剤を在庫している調剤薬局をお探しいただくことになります。
この困った状況は２～３年続くとみられています。