大人気ない話。

自転車耐久レース「秋のもみ耐」が27日に迫りました。きょうは主催の中区十日市の老舗「サイクルフォーラム」へ参加費を払いに立ち寄りました。といっても会社からそのまま帰り道に立ち寄ったのではジョグも6キロ程度にしかならないので大芝水門をぐるっと回って距離を稼ぐことにしました。いい季節になりまして、夕方ともなるとぞろぞろとジョガーがランニングコースに繰り出してきます。牛田ランニングコースから大芝水門を渡って向かい側を折り返しましたらちょうど別のジョガーさんが横道から僕のすぐ後ろについてきます。こうなるともういけません。「マイペースマイペース」と心の中では思うものの、やっぱり抜かれたくはないわけで。で後ろのジョガーさんもちょっとスピードを上げて僕を抜こうとする。右隅にその姿がちらっと入るとこっちも少しペースアップ。すると向こうも抜きにかかる・・・。てなわけで崇徳高校に差し掛かるころには完全にラストスパート状態でそのままフィニッシュ！へへへっ、抜かせなかったぜ。
まあなんとも大人気ない話ではありますが、問題はここからでして、向こうさんにはこれが全力だとは悟られたくないわけですね。こんなの余裕だぜっ、みたいな風情を漂わせたいわけで。本当はすぐにでも休みたいところをあえて「フィニッシュ後に涼しげにリカバリーしてる的」ジョグへとスローダウンしましたが、ま、たぶんバレバレだったでしょう。俺ってちいせ～。