これから気温が高くなりますと、どんなに通気性の良いバックパックやメッセンジャーバッグでも背中に大汗をかくことになります。とっても不快です。できることなら背負いたくないものです。だったら自転車に背負わせてしまいましょう、というのがこのバッグ。
RIXEN&KAULのフリーパック・メタ2です。シリーズはほかにフリーパック・スポーツ、メタ1とあり、このモデルは最大の容量26リットル。ミニベロに取り付けるとどっちがメインかわかんなくなるアンバランスさが可笑しいですね。ロードバイクにこれつけるのはちょっと勇気がいりますが、ミニベロはなんでもありですので。
逆から見るとこんな具合です。バッグの底はブラケットの取り付け位置より少し下にきます。小径車なら車輪との干渉はあり得ませんが、700Cクラスだと、シートポストをたくさん出せるケンタ君みたいな脚長さんなら大丈夫ですが、大先生のような縄文人体型用のGIOSだとクリアランスが足りなくなります。それとシートを後ろに出してる人はバッグがお尻と当たります。どうしてなかなか万人向きではなさそうです。僕はギリギリでしたが少し窮屈なので延長パーツでバッグをもう少し後ろにずらすことにしました。
パッドの間にあるフラップをめくると・・・、
留め金が出てきます。このパーツは丈夫な金属素材の輪っか状になっていてバックパック内部を内側から保持しています。
一番下の小さなポケット。キーホルダーやら小物入れなど。実はその下にまだポケットがあって、そこを開けると中からヘルメットホルダーが出てきます。いろいろ芸が細かいのです。
その上のポケット。中くらいの大きさ。中にファスナー付き小物入れ。
いちばん上のポケットにはレインカバーが入ってます。が、背中の当たる部分は覆えないのでこれは主に背負ったときに効果を発揮するといえそうです。ま、適当な袋で全部を包んでしまえばよいのですが。
で、こちらがメインのコンパートメント。開口部もでっかくて使いやすそうです。仕事で使うためにA4の書類が無理なく入るバッグを探していてこれを発見、BSMが来たら絶対コイツを使おうと決めておりました。ちと値段は張りますが、ハンズのポイントがたまってたので助かりました。
これで1~2泊のツーリングはオッケーだぜい。行くぜ湯布院!泊るぜ「いよとみ荘」!!