10月10日の「しまなみアイランドライド」。
先ほど関係書類が届きました。大先生のゼッケンは582番。11時間で200キロ、走るのか、走れるのかっ。ちなみにただ単に距離で言えば1日で280キロ走破したことはあります。それもミニベロBSMで。今回は久々にGIOSを使おうと思っていますので、たぶんイケるんじゃないかなあと。ただいろんな人に言われます。因島のアップダウンはすげえ、と。
不安と期待、地図を前にすでにドキドキしております。
10月10日の「しまなみアイランドライド」。
先ほど関係書類が届きました。大先生のゼッケンは582番。11時間で200キロ、走るのか、走れるのかっ。ちなみにただ単に距離で言えば1日で280キロ走破したことはあります。それもミニベロBSMで。今回は久々にGIOSを使おうと思っていますので、たぶんイケるんじゃないかなあと。ただいろんな人に言われます。因島のアップダウンはすげえ、と。
不安と期待、地図を前にすでにドキドキしております。
この日江田島市沖美町では夏の一大イベント「水軍フェスタ」が開かれました。
その昼の部として今回初めて後方にそびえる「砲台山」(標高およそ400メートル)をみんなで上ろうという
ヒルクライム企画が開催されたのです。
当初はタイムトライアル競技の予定でしたが、
諸事情あって走行会となったりました。
大先生は出走せず、ひたすらお手伝い。
こちら会場の「サンビーチ沖美」。見事な砂浜でしょ?気温35度以上。海に入ってしまいたかったです。
まずスタッフは車に分乗してコースの清掃からスタート。
大雨のがけ崩れあとに細かい土や砂が大量に残っていて
それを取り除く作業が大変でした。
上りでスピードは出ていないのですが、やっぱり転倒の原因になりかねませんので・・・。
とにかく竹ぼうきでコースをひたすら掃き清めること1時間。
猛暑の中でのこの作業は、まだ走ってる方が楽かとも思われるほどでした。
12時受け付け開始、中にはフェリーを使わず音戸大橋経由で70キロ以上走ってくる猛者も。
恐れ入りました。
走る前に、今回上級者に走りのツボを話してもらうセミナーを開催しました。
マイクを持っているのはスタッフの吉田さん。練習環境に惚れてわざわざ江田島に居を構えている
実業団クラスの実力者です。
私は今回脚ではなく口でお手伝い。つまり進行役ですな。
今回21名参加の予定でしたが事前のキャンセルがあって18人での開催。
2つの班にわかれて10分間隔でスタートしました。
午後3時10分、第1班がスタート。大先生はここでは軽トラの運転です。一番後方に張りつき、
リタイヤが出たら回収するという役目。
結局坂の厳しさゆえご婦人がひとり、暑さゆえ男性がひとりリタイヤされましたが、特に健康状態には問題なし。
ゴール地点。他の皆さんはそれぞれのペースで無事完走。
こちらはエアコンかけた車での作業ですから楽ちんなもんですが、
皆さんの姿を見ていて、やっぱり走りたくなりましたね~。
今回はじめて大会スタッフを経験したのですが、
これはこれでとても面白く、
またやりがいのある仕事でした。
来年もきっと同じ作業に汗を流すことでしょう。
参加された皆様、ありがとうございました。
第1回の結果を踏まえて、より楽しいイベントにしていこうと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
「ひろしま国際平和マラソン」走ってきました。この大会は11月3日開催、と決まっていますので、それが土日にでもカブらないかぎり、僕は番組があって走ることができません。が、今回は悪知恵を働かせてみました。要するに仕事にしてしまえばよいのです。ゴゴイチはとりあえず相方(くりすみわサン)に任せておいて僕は大会の雰囲気をお伝えするレポーターとして「走りを体験」し、ゴール後は参加者の皆さんにインタビュー・・・と。ダメモトで提案したこの話がなんと通っちまいまして、僕は晴れて10キロにエントリーすることができたのです。
これまでのベストは聖湖の43分05秒だったので、今回は42分台を目標に。ただ今回はえらく参加者が多いということで、できるだけ前のほうからスタートすることにしました。できればゴゴイチのオープニングでゴールの感想をレポートしたかったからなんですね。もし列の後方からだと、まずスタートラインに達するまでに相当時間がかかるし、そのあとの混雑もかなりのものでしょうから。
ずりずり前のほうへ移動していると突然電話。三原の鉄人こと福元テツローさんからです。「どこですかぁ~?」「え?来てるの??」本当はエントリーする予定だったそうですが、残念ながら今回はパスとなったそうで、それでもカメラを手に応援に来てくれたのです。
スタートライン付近にて、テツローさん撮影。カープのサイクルジャージデビュー戦となりました。
そして午前11時20分、10キロの部スタート。やっぱり前の方って相当速い人ばかりなんですな。庚午橋までの数百メートルで抜かれる抜かれる・・・。とにかく自分のペースを失わないようにと、ひたすら自分に言い聞かせて走り続けました。コースはいたって平坦。3箇所ほど立体交差のアンダーパスをくぐると庚午橋の往復くらいです。距離表示が少なくてペースがよくわかんなかったんですが、第1給水ポイント(おそらく中間点)で20分40秒くらい。これはひょっとして40分もつれでイケるかとちょっと期待。ただ後半失速しなければ、ですが。5キロあたりになるとかなり淘汰されてきますが、どうもずーっと僕と同じペースで走る男性ランナーさんがひとり。試しに6キロ地点で加速してみたらやっぱりついてくる。別によいのだけれどちょっと気になりますね。こりゃトラック勝負か?と思いましたが結局彼はそのあと失速していきました。ちょっと小さな優越感・・・。で、結局後半もペースを維持して40分35秒(144位)でゴールすることができました。
この大会の最高の醍醐味はなんといってもスタジアムに入るところからゴールまで。走路脇には人垣と声援、そして最後のストレートからフィニッシュラインへのスパートは、まるで自分がトップランナーになったかのような感動を味わえます。写真の僕は今、完全に「かっこいいぜ、俺」状態に入っていると思われます。
正午をすこし回ったころ。つまりゴゴイチが始まってまもなくフィニッシュ。画面右隅の青いウインドブレーカーは右から山田サンと今田サンのラジオカーレポーター。このあと中継を手伝ってもらいました。お疲れ様!
さて今回はとにかく「週RUN」でお送りした嵐サン直伝、「腿上げトレーニング」の成果が出たようです。足を「蹴る」のではなく「振り出す」イメージでしょうか、その辺は人それぞれかもしれませんが、結局キロ4分のペースは最後まで落ちませんでした。実はこのイメージ、先週通勤ランの最中に突然つかめたものなんです。ラッキーでした。
左からテツローさん、ゲストランナーで元中電の内富恭則さん、おなじみアラシこと五十嵐範暁さん。
さて来年はいよいよ30回記念大会。走るの苦手とおっしゃるアナタも、今から少しずつ身体を慣らしていけば十分間に合います。一緒に走りましょう!最後になりましたが、大会を円滑に進行されたスタッフ・ボランティアの皆様方には心から感謝いたします。番組を通じて大会の楽しさが少しでも皆様に伝わったのであれば幸いです。
Team KENTA二度目のレース、「もみのき森林公園耐久レース」(「もみ耐」)に出撃。今回はしまなみ往復ツアーのメンバー4人に加え、強力な新メンバーを迎えての参戦となりました。その新人とわっ、第1回「はつかいちパワートライアスロン」優勝、いや世界選手権5位入賞など輝かしい記録を誇る、「三原の鉄人」こと福元テツローさんなのでした。これは草野球チームの先発にマエケンが出てくるようなもんですね。4時間半の間にどれだけ多くコースを周回できるかを競うレースは、テツローさんが抜きまくって順位を上げ、あとは残る4人が「できるだけ抜かれないように最善を尽くす」という作戦。でもみんなトップアスリートと一緒にレースができて大満足でした。
最初の2周を走り終え(当然トップ!)た第1走のテツローさんからバトンタッチ、3周目に出撃する大先生。左はまもさんとケンタ君。
ピット前を激走する大先生。みんなが見ている前だけはせめて頑張らねば・・・。(この2枚の撮影は応援に来てくれた「もしもしかめさん」こと奥山サン。こんどツーリングしましょうね。)
テツローさんの鬼神のごとき走りと、その他メンバーがヘタレ脚にムチ打った結果は堂々の16位(23周)。これには我々よりもテツローさん本人が一番驚いてました。要は嬉しい誤算ってわけです。
最終周回は5人全員で走りました。写真は集団を引っ張るテツローさんの美しいフォーム。付いていくのがやっとこさだったんだけど、もちろんご本人は滅茶苦茶ペースを落として走ってます。それだけトップクラスの走りはスゴイってこと。上りの脚力は当然のことながら、下りのコーナリングが見事。
せっかくなので、レース中ですが40分ほどテツローさんと5キロほどジョギングに出かけました。これもまた楽しくかつ貴重な体験でした。自分の番までに帰ってくるつもりだったんだけど間に合わず、とばっちりでケンタ君がやむなく予定外の出走。わりいわりい・・・。
でも若いっすね。最初のレース(「西チャレ」)ではヒーヒー言ってた彼ですが、1周6.15キロ、高低差88メートルのコースを12分台で回るまでになってました。まだまだ速くなるでしょう。ちなみに僕のベストラップは2周で23分45秒。1周平均で12分をなんとか切りました。でもそのあとの自分の順番ではジョギング後ということもあってか2周で24分55秒。上りで足が動かなくなってしまった。同じコースをテツローさんは恐らく10分ちょいでなんぼでも周回できるわけですから恐れ入ります。
東区牛田のショップ「HILL CLIMB」さん(実際ケンタ君の新曲「ヒルクライム」のPVにも登場するお店です)が、我々のためにテントをひと張り貸してくださいまして、炎天下これは本当に有難かった。ありがとうございます。順位はわしらのひとつ上の15位。さすがです。ところで後姿はもちろん巨漢ライダー原田サン。それにしても見事なケツであります。この体重を活かした下りは驚異的なスピードを誇ります。
レースが終わって市内の焼肉屋で盛大に打ち上げ。実に楽しい一日でした。
このサイクリストの楽しいお祭り「もみ耐」は秋にもあります。また同じメンバーで出られたらサイコーですねっ。
行ってきました「西日本チャレンジサイクルロードレース」(三原市・中央森林公園)。ワタシと森本ケンタ君、そしてまもさんの3人からなるTeam KENTAは今大会B-1クラス(12.3キロのコースを1周)にエントリーしました。3人ともレースは初体験です。
快晴の中央森林公園サイクリングロード。沿道は早朝から詰め掛けた出場者のクルマで一杯です。広島よりむしろ関西圏のナンバーが多かったな。中には金沢や岡崎といった遠方の人も。ワゴンの脇にローラー置いてアップしてたり、とにかく「わしらが来てええんじゃろか」というハードコアな雰囲気に圧倒。
アップダウンに富んだコースなので今回はWレバーじゃやりにくかろうと考え、GIOSで走ろうと思っていたのですがなんと昨日、フロントのシフトレバーにトラブルが発生、ANCHORで出場しました。隣はまもさんのTREK。いやあ、ANCHOR RNC7、美しい~。
午前9時57分、B-1クラス56人が予定通りスタート。僕ら初心者は当然のごとく最後尾付近から出発しました。とにかく他人に迷惑かけないように、それだけです。
このコースは前半がほぼ下り。後半3分の1くらいに強烈な上り坂が待ち構えています。先週同じメンバーで試走したときは27分ジャストというのが僕の記録でした。でもやっぱり本番というのはいい。特に下り坂をカラフルなジャージのライダーたちが集団になって走る様は、テレビで見たツールの風景を思わせます。みんなかっこいいぜ・・・。
前半は様子見でゆっくりとスタートしたんですが、後半の上りで結構がんばれまして、リザルトはなんと24分台の31位。年齢は多い方から4番目なので、これには自分でもびっくりしました。むはは、おじさんだって負けてないのじゃ。クロモリのローテクバイクだって関係ないんじゃ。次回目標は20番台の順位ってとこですね。ケンタ君も途中チェーン落ちのトラブルがありましたが無事完走、初レースをとても楽しんでいました。
会場には「三原の鉄人」ことトライアスリートの福元テツローさんも観戦にきてました。足の指を骨折して現在リハビリ中の彼、さぞや走りたかったことでしょう。が、あせらないあせらない。
中央がテツローさん。右端が中央森林公園の梅田さん。今回僕を引きずり込んだ張本人です。おかげでレースの楽しさを知りました。ありがとうございました。
さて、今回特別にA-Eクラス(5周61.5キロ。実業団はじめトップクラスのサイクリストが競うカテゴリー)の先頭集団後方を走る審判車(っていうのかな)に乗せていただきました。こいつぁー、本当にど迫力でした。
下り坂をときに60キロ以上のスピードで逃げる先頭集団6人。ところどころで誰かが仕掛けるものの結局この集団がそのままゴールラインになだれ込む展開になりました。この駆け引きがまた実に面白いのです。
初めてのレース。ゼッケンの付け方からして???の連続でしたが、この緊張感と終わったあとの達成感は何物にも代え難く。またみんなで走ろうぜ!ちなみにTeam KENTA次回は5月10日の「もみの木森林公園耐久」に出走する予定です。
表彰式では飛び入りの掛け合い漫才。上位入賞者の皆様、おめでとうございます。一秒でも皆さんとの差を縮められるよう精進しますっ。