古希来記

古希を過ぎて気ままな暮らし。
見たり聞いたり感じたり、とりとめもないが折々のつぶやき。

年賀状書き

2008年12月22日 | Weblog
 年賀状を書くのは億劫だ。
毎年この時期になると四六時中頭のどこかに引っかかっている。
書いてしまえば大して手間がかかるわけでもないのに、一日延ばしにしている。
結局追い込まれてから書くのがいつものパターンである。

 なんとか書き上げたが今年は涸沢から見上げた穂高の写真を使った。どうも正月向きの写真となると山がいい。ここ何年かはいつも山である。
文章も決まり文句である。代り映えがしないので、ひとこと自筆で書き加えるのだがこれもややパターン化している。
数年前までは小生の筆字がいいのだなどと煽てる向きがあって墨をすり、やや長めの羊毫で書いていたが、今年はついに宛名までパソコンにまかせてしまった。
文句を言ってきそうな古い友人の顔が浮かぶ。

 味気がなくなっているのは仕方がないが、無事に暮らしている便りにはなるのかなと思っている。