古希来記

古希を過ぎて気ままな暮らし。
見たり聞いたり感じたり、とりとめもないが折々のつぶやき。

野尻湖

2015年09月20日 | Weblog
 「あのさぁ、野尻湖のお花畑がいい時期だと思うんだけど」
朝飯を食い始めているときだった。すぐ下の弟から電話である。
 「どう?行ってみるかい?」

諾否がどうのの話ではない。
「行く、行くぅ」

車も運転も、お昼の弁当の用意も、みんな弟任せ。

野尻湖周辺はその花の時期は過ぎていたが、好天で絶好の山日和だった。
八間山への途中までのんびり歩いた。
紅葉まではまだ早くて遊山には端境期だったのか、眺望は独り占めの気分だった。

帰路、京塚温泉で汗を流した。
そこは知る人ぞ知る、地元住民御用達の人影のほとんどないこの上なく素朴な露天風呂だった。

これは、八間山への登山道わき。シラタマノキの果実。
シラタマノキは花よりも果実の方が目を引く。