古希来記

古希を過ぎて気ままな暮らし。
見たり聞いたり感じたり、とりとめもないが折々のつぶやき。

雪山散歩

2008年12月15日 | Weblog
 鼻風邪と云うのか喉も少し痛い。時々咳も出る。
今年の風邪はなかなか抜けきらない。
医者に診てもらうほどでもないがなんとなくすっきりしない。
長いので何か他の病気が隠れているのかななどとちらっと思ったりもする。(いつも杞憂だが)
 朝起きたら女房「天気はいいみたいね、普段あんまり行かない山に行きたい」という。
体調はイマイチだが体験的に安静にしていたからと云って良くなるわけでもないので少し遠いが湯の丸山に行ってきた。
この間赤城の鍋割山の稜線から見たときに雪を被っていたので雪支度で出かけた。
登山口のスキー場の広い駐車場には一台の車もなくまわりの売店なども閉まったままだった。
 快晴、無風、こんな日の雪道はなんとも言えない。思わず口笛でも吹きたくなる気分である。湯の丸山の広い山頂は遮るものは何もなく三六〇度の展望台である。気温が上がってしまって北アルプス方面などは霞で遠望は利かなかったがすぐ近くの浅間山は絶景だった。
 山に一日いればあっちこっちと写真を撮るがここのところ浅間山ばかりアップしている。これはと思うのが浅間山の写っているものばかりなのだからしかたがない。悠揚迫らぬ山容、変幻する噴煙、見飽きることはない。