古希来記

古希を過ぎて気ままな暮らし。
見たり聞いたり感じたり、とりとめもないが折々のつぶやき。

松ぼっくり遊び

2011年11月24日 | Weblog
 勤労感謝の日、近くに住む孫二人と女房と四人で前橋の峯公園に行ってきた。
どこに行ってもいいのだが、三年前の夏にそこで遊んだことがあり、その折池に浮かぶ筏漕ぎなどを小1の孫が覚えていて、すんなりと決まったのだった。

山野の地形を利用した野外の遊具は変化があって面白く二人ともよく遊んでくれた。
しかし、実は一番根気よく遊んでくれたのはそれらの遊具ではなかった。
帰りに一応トイレを済ましてからと、少し離れたトイレに行く途中に松ぼっくりが落ちていて、それが遊び道具になった。
松ぼっくりを集め、それを松の枝に着いている松ぼっくりに投げてみたり、まだ一歳7か月の下の孫は散らばっている松ぼっくりを抱え込んで運んできたりと、飽きることはなかった。

この写真はその二人である。

予防接種

2011年11月17日 | Weblog
 最近、食い物を喉に詰まらせてゲホン、ゲホンすることが多くなった。
よく言う誤嚥とゆうことだなと、、
これがもとで肺炎になることがあると聞く。

そういえば言いたい放題で元気だと思っていた同年齢の国会議員が亡くなった。
肺炎だったという。

肺炎は怖いぞ~という女房の脅しもあって、肺炎球菌ワクチンを打ってもらってきた。
かかりつけの先生の話では肺炎の病原菌のうち肺炎球菌は28パーセントである。
まぁ、28パーセントでも一つの安心材料には違いない。

今年はインフルエンザワクチンも接種した。
これで今年の冬は万全?というわけである。

添付の花は赤城のシオガマギク。
年々その数が減っていて、人目に付くところでは全滅のところもある。


久しぶりのヤブコギ

2011年11月08日 | Weblog
 ほぼ週一のペースで山を歩いているのだが、ここのところ決まったようなコースばかり。
本日はいつもの登山口で山友のSAさんにばったり。
「花は何もないけど、たまには別の山に行ってみますか」との誘い。
二つ返事だった。
箕輪から林道を登り、やがて小さな沢を遡上。ケモノ道らしき踏み跡をたどって急峻な谷筋をつめて尾根に。
尾根は積もった枯葉を踏んでのなだらかな道だったが、時折強い谷風が吹き抜ける。
谷風は思いのほか強く、素手では指先が痛いほどの冷気だった。今シーズンはじめて手袋を着用した。

花はなかったが、所々にムラサキシブやアオハダ、アズキナシなどの実物がいい時期だった。
又、大きな黒毛のニホンジカが目の前を走って行ったり、時々その鳴き声に驚かされたりした。
午前10時から午後4時頃まで山に入ってほぼ6時間、人にはだれにも会わなかった。
久しぶりにヤブコギを楽しんできた。

添付の写真は山もみじの紅葉。ほとんど葉を落とした木々の中でたった一本、ひときわ鮮やかだった。