古希来記

古希を過ぎて気ままな暮らし。
見たり聞いたり感じたり、とりとめもないが折々のつぶやき。

春の雪

2010年03月11日 | Weblog
 三月に入って今冬一番の大雪だった。
車庫の屋根で測ってみたら積雪は13センチだった。
雪山は大好きだが、里雪は別でそれにこの日は囲碁教室がある。

まず、少し郊外に住む三人から休むという連絡があり、近場でもタイヤがノーマルなので何人かが休み。
しかし片道13キロの道を歩いて来たり、仕事で北陸に何年も住み「こんな程度の雪は雪ではない」などという仁もいて7割方は出席してくれた。

たまに降る雪は、何かと人騒がせであるが、ひとしきり周りを賑やかにしてくれる。普段はあまり使わない脳のどこかを刺激してくれるようでもある。

 この写真は、今年の一月、五歳の孫の遊び相手をしているときにできたシロモノである。
遊びのネタが切れて苦肉の策だったが、結構自分も楽しんだ。
材料はかつて庭にあった紅梅である。切り倒したときに根元の形がいいので未練があったのか、捨てることもなくそのまま20年ほど庭の片隅に放置してあった。
何を作るかというより、時間稼ぎでノコギリの使い方でも教えようかと始めたのだが、出来上がってみるとこの通りというわけだった。

雪の庭に置いてみたら、どこかのサバンナの風情、、と勝手にニヤニヤしている。