古希来記

古希を過ぎて気ままな暮らし。
見たり聞いたり感じたり、とりとめもないが折々のつぶやき。

習作

2019年02月17日 | Weblog
 顔真卿展に触発されたのか、久しぶりに書く気になった。
腰痛持ちには中腰の姿勢が少々堪えたが、なんとかなったのか。
年寄の冷や水といわれそうかな。

楷書風と行草風と二枚書いてみた。

まだ、気に入らないところがあるので、
もう少し書き込むべきか。

いいのが出来れば、表具しようかなと思っている。
83歳になった記念にもなるし。

83歳になったが体調はまずまず。
まだあちらに行くのには、まだ修業が足りないと、追い帰されそうなこの頃である。

ぶな

2019年02月02日 | Weblog
 まだ現役の頃、一時盆栽に手を出したことがある。
偶々時間つぶしに立ち寄った盆栽店の棚に、見事なブナの寄せ植えがあった。
その店主曰く、
「この程度のものは、素人でも簡単に作れるよ」

しかし、やってみると、水が好きなブナは難しかった。
芽出しの頃からは、毎日、水やりが欠かせない。
たちまちねを上げて三年ほどでブナからは退散した。

庭の隅のブナはその当時の名残りである。
寄せ植え用に求めた富士ブナで素姓はいいのだが、大きくなりすぎた。
毎年剪定はしていたのだが、手に負えなくなりそうなので、残念ながら切り倒した。
のんびり仕事なので,まず枝切りから始めたので、二か月ほどかかった。

この鳥はオナガガモ。
散歩コースの沼に、カルガモの群れから離れてただ一羽。
飛ぶときは時速50キロ、ほぼ一年かけて1万2000キロに及ぶ旅をすると云う渡り鳥。
南下の途中の羽休めのようだった。
昨年の11月25日、その日一日だけの滞在だった。