古希来記

古希を過ぎて気ままな暮らし。
見たり聞いたり感じたり、とりとめもないが折々のつぶやき。

囲碁教室

2016年04月30日 | Weblog
 この4月からの囲碁教室は20名。
1名減だが、その1名は入院中である。

先期は腰痛騒ぎでだいぶ迷惑をかけたのに、ありがたいことである。
圧迫骨折以降、時々弱気の虫が出るが、みんなが楽しみに来てくれる限り続けていきたいと思っている。

これは庭のツリバナ、近くに寄らないと分からないほど小さな可愛いらしい花である。

半年ぶりの山歩き

2016年04月26日 | Weblog
 山友のHOさんからメール。
「SAさんと、珍しい花を見つけた。案内するから集まれ~」

山歩きは、半年ぶりである。
赤城山の北面、山は芽吹き前だった。

みんなの最後尾をおぼつかない足取りで歩いて行くと、
水かさの増した沢の脇へ、間伐材の丸太運んでいる姿が見えた。

まだギブスの取れない小生用に橋を架けてくれたのである。
本音は涙が出るほど嬉しかったのだが、
「クワイガワマーチだぁ」などとわけのわからないことをつぶやいてしまった。
そのうえ、渡渉の時は、両側から支えてもらった。

おかげ様でなんとか山に復帰できた。

これは青木清氏が名付けた「コケの滝」、苔の緑が眩しいほどに映えていた。

山の花の写真展

2016年04月19日 | Weblog
 山の倶楽部による、「山の花の写真展」が無事に終わった。

企画したのは昨年の1月、いつもの登山道脇の手作りベンチ。
冷たい雪風をしのげる陽だまりである。

それから1年3か月。
倶楽部としての写真展は初めてである、
誰が何を出品するかなどのほか、会場の手配や、展示の段取りなど、何度か打ち合わせを重ねた。

展示の花は75種ほど、総数は80点を超えた。

会期は4日間、来場者はカウントによると789人だった。
会員が独自に案内状を発送したり、チラシを作って宣伝してくれたほか、マスコミも記事にしてくれた。
盛況だったのではと、思っている。

おまけがあった。
会員の家族が来てくれたことである。
山の会は、山で知り合い、山以外では付き合いがないのがほとんどと思う。
この展覧会のおかげで、それぞれの家族と知り合うことができた。



花見

2016年04月01日 | Weblog
 華蔵寺公園のソメイヨシノが見頃になった。

見知らぬ家族連れの先頭を3歳くらいの男児が、うきうきと手のひらを前に出して走って来たので、小生はしゃがみ込んで待っていて、ハイタッチ!

園内の散策路は、ところどころ混み合っていた。
幼稚園児か保育園児らしい20名ほどのグループに道を譲って、通り過ぎるのを見守っていると、年長組らしい最後尾の二人が、ツっと停まって
「どうぞ、お先に」と云う。
「え?」と一度は辞退したが、ありがたく、譲ってもらった。

へ、へ、今年はいい花見になった。

桜見物でざわつく賑わいの中、時々、甲高い子供たちの歓声などを聞きながら歩くのもいいものであった。