半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

国立科学博物館で、『海のハンター展』を観ました。

2016-08-10 19:59:22 | 博物館、科学館、資料館
カミさんと二人で国立科学博物館に行きました。お目当てはこちら、『海のハンター展』です。






今回は海の生物の中でも捕食者に焦点を当てた内容でした。








展示でではいきなりこんな物が登場。どんなモンスターの口かと思ったら・・・・・・




・・・・・・このミツバヤツメの口でした(笑)。ヤツメウナギの仲間には顎がありません。




これは新生代に存在していた最大のサメ、カルカロドン・メガロドンの実物大模型。さすがに巨大です。




現在知られている生物の中では噛む力が最大だったそうで、一本の歯に掛かる力は現在のホホジロザメの10倍!。Tレックスと比較しても3倍!!だそうです。




やはり “海のハンター” と聞いて、最初に思い浮かぶのはサメですよね。今回はご覧のように沢山のサメが展示されていました。どこかで見たことがあるなぁと思っていたら、多くの模型はミュージアムパーク 茨城県自然博物館の収蔵品だそうです。




これは日本初公開のホホジロザメの全身液浸標本。どうやって作ったのか?は、映像で紹介されていました。




実は今回の展示で個人的に一番ギョッとしたのはコイツ。ダルマザメです。一見、あまり害がなさそうに見えるのですが・・・・・・




こんな方法で餌を食べ・・・・・・




こんな傷を残すそうです。



調べてみたら、人が襲われたという例もあるそうですよ。


■本日のオマケ
今回はこんな展示もありました。ミドリフサアンコウです。




お腹の部分を拡大してみたら・・・・・・



オスはメスのお腹にくっついているだけ。血管は繋がり、脳も心臓もなくなってしまうそうです。しばし、無言になってしまいました(笑)。

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