半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

パナソニック汐留美術館で、 『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』 を観ました。

2019-06-07 17:45:30 | 美術館、展覧会
移動の途中、少し時間の余裕があったので、パナソニック汐留美術館に寄ることにしました。




現在開催されている企画展はこちら、 『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』 です。今回はそのタイトル通り、パリのギュスターヴ・モロー美術館の収蔵作品の中から、女性をテーマにした作品を選んで構成した展示となっていました。代表作の一つでもある 《出現》 や 《レダ》 等も展示されており、コンパクトながら中身の濃い展覧会となっていましたよ。





今回の最大の見物はやはりサロメを描いた前出の 《出現》 でしょう。その製作のために描かれた素描や習作も多数展示されており、それも今回の展覧会の大きな見物だと思います。モローの素描は今回初めて見ましたが、やはり巨匠といわれるような方々は単純に技術的な面だけを見ても、恐ろしいほどのレベルだということを再確認いたしました。

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