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半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

サントリー美術館で、『 聖徳太子 日出づる処の天子 』 を観ました。

2022-01-06 17:16:19 | 美術館、展覧会
カミさんと二人でサントリー美術館に行きました。現在開催されている展覧会は、 『 サントリー美術館 開館60周年記念展 千四百年御聖忌特別展 聖徳太子 日出づる処の天子 』 です。




国宝9点、重要文化財40点が出品されるという、サントリー美術館 開館60周年記念展にふさわしい大変充実した内容でした。




私が個人的に興味を持ったのは、 《 聖徳太子絵伝 》 に描かれた赤気 の発生に関する記述や、献上された人魚!の姿かなぁ (笑) 。当時はこういった見慣れない事象は、不吉な出来事の前兆と考えられることが多かったようですね。



赤気に関してはオーロラという説が一般的のようですが、人魚の正体は一体何だったのかな?。江戸時代以降、見世物用に人魚のミイラが作られるケースは珍しくなかったようで、国立歴史民俗博物館で開催された 『 贋造と模倣の文化史 大ニセモノ博覧会 』 ではその作り方まで紹介されていましたが、聖徳太子に献上された人魚はそういった物とはちょっと違っているような気がします。

この特別展、会期は1月10日までとなっておりますので、是非お見逃しなく。 



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