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半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

410番散弾銃、結構面白いですよ。

2011-02-18 17:52:18 | その他、銃砲関連
世間一般の評価が高いとはいえないことは十分承知していますが、私は410番の散弾銃が大好きです。皆さんもご存知の通り、今でも410番の村田式銃持ってますし、それ以前にも3挺所持したことがあります。

以前の3挺はいずれもライフル改造銃だったこともあり、「本物のライフル持ってるのに、何でわざわざライフル改造銃なんか買うの?」と不思議がられたりすることもあったけれど(笑)・・・・・・私としては、常々410番には410番の魅力があると思っています。簡単に説明するのは難しいのですが、 “当たらないと思われている銃で当てる快感” とでもいうのでしょうかね?。前装銃を撃つのも、突き詰めて行けばそれと似たような理由なのかもしれません。

先日、旧い写真を整理していたら、以前に所持していた銃の写真がいくつか出てきたので、今日はその中から410番の散弾銃をピックアップして紹介することにしましょう。まず最初はこれ。ウィンチェスターM70 XTRです。今は無き山梨のTOM銃砲部で作られた銃で、私は1994年に栃木の栄興産業さんで購入しました。



元の口径は30-06で、残念ながら精度、回転共にあまり良くなかった記憶があります。これは学生時代のライフル射撃仲間が欲しいというので、一度も更新せずに譲ってしまいました。


次はこれ。ヘイム・モーゼル。これも.30-06がベースで、1992年頃に浜田銃砲店さんにお願いして、銃身内径まで指定して作っていただきました。



これはM70とは別の友人(やはり大学のライフル射撃部出身)に譲ったのですが、その友人はこの銃を継続して10年以上所持し続けて、狩猟用ライフルの所持に繋げたそうです。

この他、1991~2008年までの17年間、1952年生産のマーリンM336A-DL(24インチ銃身)の.30-30をベースにした410番も所持していました。ウインチェスターのフォスター・スラッグとの相性が良くて、50mならスラッグ銃とは思えないようなグルーピングを出すことができましたし、回転不良もなくて中々良い銃だったけれど、村田式と入れ替えで手放してしまいました。


410番といえば、このような専門書が出ていることを知り、思わず入手してしまいました。『American & British 410 Shotguns』( Ronald S. Gabriel
著、Krause publications刊) です。



もしチャンスがあったら、この本の表紙に出ているような水平二連の410番を手に入れたいものです。


最後に本日のオマケ。

こんな写真も出てきました。私が今までに所持したことのある唯一の自動銃。ルガー・ミ二30ステンレス。1993年に金子銃砲店から新銃で買ったものの、一度も更新することなしに手放してしまいました。



恐らくもう二度と自動銃を買うことはないだろうなぁ・・・・・・
コメント (19)
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アンティーク・トイの辞典 『Toys A to Z』 、役に立ちますよ。

2011-02-18 16:15:06 | TOY/コレクション
今日はオモチャに関する本を三冊ほど紹介させていただくことにしましょう。

まず最初はこれ、 『Toys A to Z』 (Mark Rich 著、krause publications 刊) 。ご覧の通り、アンティーク・トイの辞典です。





写真や絵などは少ないので、個々のアイテムについて調べることはできませんが、メーカーのヒストリーに関してはかなりマイナーなところまで書かれていてるので、予想外に役立ってくれました。アンティーク・トイのコレクターなら、一冊持っていてると便利だと思います。


この 『ANTIQUE TOY BAZAAR』 (Windmill Publishing 刊) は、書籍というよりは1879~1945年までのオモチャの広告をまとめた物です。当時のバリエーションや価格などが分かる貴重な資料といえるでしょう。





当時の広告は中々趣のあるイラストが多いので、見ているだけで結構楽しめますよ。


最後はこれ、 『TOYS Antique to Modern』 (Sharon & Bob Huxford 編) 。こちらは完全にプライス・ガイドに徹した本です。自分の所有しているアイテムの大体の価格を調べたいときには最適の一冊。







私は基本的に “物を集める趣味は持たない” ようにしています。一度集め始めちゃったら、歯止めが利かなくなるという自分の性格が良く分かってますからね。でも実はたった一つだけ、あるカテゴリーのアンティーク・トイだけはコツコツと集めています。ここで紹介した本も、それらに関する情報を集めるために入手しました。何を集めているのか?に関しては、いずれ別の機会にご紹介させていただくことにしましょう。
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